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7月, 2015の投稿を表示しています

Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

ついにやってきた、Xperia Z3 Tablet CompactのAndroid 5.1.1アップデート!

こんばんは、モバ( @yubile )です。  ついに待望のLollipopアップデートがXperia Z3 Tablet Compact(以下Z3TC)に降ってきましたので、ファーストインプレッションを。 なお、これまでのZ3TC関連記事はこちらです。 (0)   (1)   (2)   (3)   (4)   (5)   (6)   (7) 番外1 番外2     Lollipopアップデート!   Xperiaのアップデート方法としては本体の「更新センター」もしくはPC Companion(MacならSony Bridge)経由がオフィシャルな方法です。今回は更新センターがアップデートを通知してくれたので、そのままOTAでやってみることにしました。   アップデート自体は特にトラブルなく完了し、Z3TCは無事Android 5.1.1になりました。   ビルド番号は数日前に始まった海外版Z3シリーズ向けの23.4.A.0.546より少し新しく、23.4.A.0.570となっています。海外版ではその前にAndroid 5.0.2ベースのビルドもありましたが、日本ではそれがスキップされて一気に最新になりました。   何が変わった? ソニーの アップデート案内ページ でも分かるとおり、システムフォントがこれまでのモトヤマルベリではなくなりました。PS Vitaのシステムフォントに似ているような。 「画面設定」に「手ぶくろモード」が追加されたり、高画質モードとして「X-Reality for mobile」の他に「ダイナミックモード」が加わりました。 既にXperia Z C6603で5.0.2ベースのLollipopを体験していますが、UIは似たようなモノです。もっと言えば、Nexusシリーズとの差も少ないです。言葉で表現しづらい「Xperiaっぽさ」が減ったような気はしますが、その辺はテーマ機能で補ってくれ、ということなのでしょう。 背景が白ベースになったため、通知領域に常駐するタイプのアプリは見づらくなりました。カスタマイズできるものは多少設定をいじる必要があります。 とはいえ、基本的に見た目が多少変わった程度で、ブラウザ使って電子書籍読んで動画を観る、みたいな用途ではさほど使用感が変わるわけでは無さそうです。   いくつか残念なことにも気づきました。 ・L

MacBook Pro Retinaを冷やしたくて・夏

  こんばんは、モバ( @yubile )です。 艦これ夏イベントがジワジワ近づいてきてて、いつもながら資源の備蓄が気になる時期です。まあ、最近はなかなか腰を据えて遊べないので資源はそれなりに貯まっているんで、今回は大丈夫そうですけどね。お金と一緒で、使わなければ貯まるんですよね……。   さて、今日のお題は一発ネタの宝庫、ガジェット界の山芳(わさビーフのメーカーですね)とぼくが勝手に呼んでいるサンコーレアモノショップ謹製、「USB水冷静音クーリングパッド」です。 吸熱ゲルの入ったシートに水のパイプが通っていて、USBの電力で動くポンプによって水を循環させる仕組みですね。 Amazonでも扱っていますが、今回はジャストシステムのJustMyShopで買ってみました。   さっそくMacBook Pro Retina 15-inch Mid2015の下に敷いてみたんですが、パッケージ写真から察するに13インチモデルがちょうどいい感じですね。まあ、固いパーツはないのでMacBookが傷ついたりはしないでしょうが、クッションを敷くようなものなのでマウスとキーボードは外付けした方が良さそうです(モバイルで使うものではないでしょうから問題ないはず)。   効果はというと……うーん、期待したほどじゃなかったかな。 パッドを触ってみるとちゃんとMacからの熱は伝わっていますから、効果はあるのだと思います。結露に気をつけて氷水を使えばもう少し効果が上がりそうですが、ただでさえ機械の近くに水を置くわけで、それが氷水となるとちょっと躊躇いますね。 MacBookを含めたノートPCの冷却は、スタンドで後ろにスキマを作ってUSB扇風機などで風を送り込むのがベストである、というのに変わりはないようです。   ただ、静音という部分に偽りはありません。静音を売りにするUSB扇風機でも静かな部屋ではそれなりに気になることを考えると、高負荷時よりも普段の熱を和らげる(ファンが回り始めるまでの時間が稼げる)と思えば、悪くないのかもしれません。 ポンプ部分は取り外して別の容器でも使えるようになっているので、魔法瓶に氷水を入れて使ってみるとか、あるいは吸熱ゲルの上に銅板でも敷いて熱のバッファを作るとか、ちょっと工夫を考えてみたいところです。     ※ところで、この記事の内容とはまったく関係ありませんが、

楽天モバイル、IIJmio、FREETEL SIMの速度比較

こんばんは、モバ( @yubile )です。 楽天モバイル 「格安スマホアンバサダー」 プログラムで、honor6 Plusと3.1GBパック通話SIMをモニターしています。 ここ に書いた通り、動画を観たりテザリングしたりしなければ容量制限は特に気にならないので、快適に使えています。     さて、月額299円(税別)からというインパクトのある価格に惹かれて、 FREETEL SIM「使った分だけ安心プラン」 を導入してみました。 具合が良かったら、PSVitaの3G回線用に突っ込んでおこうかなという腹です。   というわけで、簡単ながらIIJmioを含めた3社で速度比較。前提条件として、 (1) 測定ハードはhonor6 Plus (2) 測定アプリはOokla Speedtest (3) 高速モードをオン/オフで1回ずつ (本当は3回ぐらいずつ測定して平均を取るべきなんでしょうが、FREETEL SIMは100MBを越えると価格が上がってしまうので……) としています。また、地域や時間帯で結果は大きく変わってくるものなので、あくまで1つのサンプルとしてご覧ください。   1.高速モードON 上から順に、 楽天モバイル IIJmio 自宅Wi-Fi(参考) FREETEL SIM となっています。   このテストをする前に1回測定した時も同様だったのですが、楽天モバイルはアップロードが速くping値が小さいのが特徴的でした。 FREETELも同様の傾向が見られます。IIJmioはダウンロードもアップロードも平均して速いとは思うのですが、pingがイマイチ良くないのがちょっと気になります。     2.高速モードOFF 今度は、上から 楽天モバイル(間違えて2度計測) IIJmio FREETEL 楽天モバイル(こちらが1度目) となっています。 楽天モバイルはやっぱりping値が小さめで、ダウンロード速度をかなり絞っているようです。スマホのブラウザなら我慢して使えないこともないでしょうが、やはり高速通信OFFにはせず、制限の範囲内で収めるのが快適に使うコツだと思います。 数値を見るとFREETELとIIJmioは近いですが、IIJmioには初速バースト(最初の数秒だけ速度制限しない)があるので、実際にブラウザなどを使うとIIJmioの方が快適に感じます。    

honor6 Plusレビューその2・音楽プレーヤーとしてのhonor6 Plus

おはようございます、モバ( @yubile )です。 楽天モバイル 「格安スマホアンバサダー」 プログラムで、honor6 Plusと3.1GBパック通話SIMをモニターしています。 モニターしているスマホ、honor6 Plusレビューの 概観編 から続きです。 カメラに関してはもう少し先送りして、スマホの機能として重要な位置を占める音楽プレーヤーとしての側面を見ていきます。       アプリ編 honor6 Plusにはファーウェイ純正の「音楽」アプリがインストールされています。何かとiPhoneやXperiaインスパイア感が漂うhonor6 Plusも、ここはどちらにも似ていません(もしかしてGalaxyと似ているのかもしれませんが、持っていないので何とも)。 プレーヤーとしてはシンプルで割と扱いやすいので、SDカードにいくらか曲を入れて普通に聴く分には特に困ることもないでしょう。 曲の入ったフォルダを指定してライブラリに追加することもできるので、iSyncrなどでiTunesから曲を持ってくるのも難しくありません。   ただ、ぼくの場合は少し困ったことになりました。というのは、「音楽」アプリはALAC、いわゆる Apple Losslessに対応していない のです。 FLACはOKなのでロスレス全滅というわけではないのですが、iTunesではFLACは扱えません。moraやe-onkyoなどで購入するハイレゾFLACも、ALACに変換してからiTunesに入れています。 というわけで、諦めてALAC対応のPowerAMPに切り替えます(どのみちハード的にハイレゾは非対応なので、非圧縮を聴きたいという気分的な問題なのですが)。が、次にまた些細な問題が。 ファーウェイ純正のフリップカバー(Galaxyなどでおなじみの、閉じると穴の空いた部分から時計なんかが見えるアレです)で音楽プレーヤーを操作できるのですが、ここの操作に対応しているのがどうやら純正アプリだけのようで、PowerAMPはアルバムアートも表示してくれませんし、操作も一切効きません。 設定>アプリの管理>デフォルトアプリの設定、とたどれば音楽再生のデフォルトアプリを変更できるようになっているのですが、やはりPowerAMPには効果がありませんでした。   そこで、さらにいろいろ諦めてGoogle P

楽天モバイル+honor6 Plusでテザリング

おはようございます、モバ( @yubile )です。 楽天モバイル 「格安スマホアンバサダー」 プログラムで、honor6 Plusと3.1GBパック通話SIMをモニターしています。   昨夜はやらなければならない仕事があり、またAmazonプライムデーも覗きたかったんですが、運悪く自宅プロバイダーのメンテがあり、接続がブツブツ切れてしまう状況に。 というわけで、楽天モバイルSIMとhonor6 Plusによるテザリングに頼ってみました。   使用したのはMacなので、テザリングの方法は3通りあります。 (1) USBテザリング WiFiが混雑している場所でも使えて、最も速度が出て、なおかつ充電までできる(PC側のバッテリーには負担ですが)と、案外あなどれないのがUSBテザリング。ただしWindowsでは繋いですぐ使えるのですが、Macだと HoRNDIS というドライバをインストールしなくてはなりません。 まだ余計なドライバを増やしたくない状況なので見送ります。   (2) Bluetoothテザリング 遅いのと対応機器がちょっと少ない(honor6 Plusは対応しています)のが難点ですが、バッテリーに優しいのが長所。ただ、MacBook Pro Retinaでやってみようとしたらカーネルパニックを起こしてどうしようもなかったので、これも却下。   (3) Wi-Fiテザリング 速度的にはそこそこ出ますし、Wi-FiなのでPC以外のいろんな機器と繋げます。ただしバッテリーにはキツいです。とりあえず自宅で使うのでバッテリーに関しては気にしない方針で、今回はこれを選びます。   これらの設定方法は大抵のテザリング対応Androidスマートフォンに共通で、設定>(無線とネットワーク)その他>テザリングとポータブルアクセスから設定できます。詳しくは「Android テザリング 設定」あたりでググっていただくと良いかと。 というわけでテザリングしてみたのですが、さすがに自宅の固定回線+11acルーターに比べてちょっと遅いとは感じるものの(複数のタブをいっぺんに開くときなんかは特に)、おおむね快適に使えます。緊急避難としては十分です。   しかし楽天モバイルの場合、3日間の通信量が規定を越えると通信量制限が掛かります。 「本日」が197MBになっています。繋いだのはMacが

楽天モバイルのアプリが案外良かった

おはようございます、モバ( @yubile )です。 楽天モバイル 「格安スマホアンバサダー」 プログラムで、honor6 Plusと3.1GBパック通話SIMをモニターしています。 パケット通信に(残念ながら)付き物の「速度制限」。ソフトバンクiPhoneユーザーとしては、「通信の最適化」ともども止めて欲しい(せめてオンオフ選べるようにして欲しい)ですがそれはともかく。 ぼくが普段使っているIIJmioの場合、高速通信オンであれば速度制限がありません。実際、Google Playミュージックに音楽をアップロードするため2日で10GBほど使ったりしましたが、その後も特に支障ありませんでした。 一方、楽天モバイルは3日あたりの通信量で速度制限が掛かります。3.1GBプランなら540MB、5GBプランなら1GB、10GBプランなら1.7GBとなっています。まだ引っかかったことがないので制限が掛かるとどのぐらい遅くなるのか分からないのですが、回線への負担をコントロールし、速さを維持するための仕組みなのだと思われます。 とまあ楽天側の都合が何であれ、ユーザーとしては通信量を把握してうまくやりくりするしかないわけで、そのために役立つのが「楽天モバイルSIMアプリ」です(iOS版は こちら 、Android版は こちら )。モニター機のhonor6 Plusには他の楽天系アプリともどもプリインストールされています。   驚いたのは、楽天とは思えないシンプルで分かりやすい見た目。 楽天市場で何がアレって、重くて分かりづらいページデザインがとても苦手なのですが、このアプリは通信量が数字とグラフで表され、とても分かりやすくシンプルです。高速通信のオンオフもサッと切り替えられます。 速度制限は直近3日間の通信量で決まりますが、それも素早く確認できます。 その他のオプションもとてもスッキリしていますし、APNの設定情報もアプリから見られます。ホントに楽天らしからぬ(失礼)アプリ。 難点というか不思議なのは、「通話明細」に「楽天でんわ」の履歴が残らないこと。楽天でんわは単に指定のプレフィックスを付けて発信しているだけなので、履歴が残らないわけがないのですが……。   自分の使用状況からすると、たぶん楽天モバイルの制限は2つとも縁がないものだと思うのですが、それでもこうしてアプリで簡単に確認

MacBook Pro Retina 15" (Mid2015)を買いました。

こんばんは、モバ( @yubile )です。 Macを使い始めてちょうど20年。節目というのもアレですが、メインマシンにするべくMacBook Pro Retina 15インチ(以下MBPr15)を買いました。外部GPU付きの上位モデルです。 BTOでUSキーボードにするかどうか最後まで悩みましたが、次の買い換え時にかな入力派の父に譲ることも考え、JISキーボード版をケーズデンキ店頭で購入。代わりと言っては何ですが、だいぶ勉強してもらいました。   シビれる速さ、感動の綺麗さ 開封の儀とかレビューはあちこちに書かれているので省略しますが、とにかくSSDの速さにシビれます。単純なファイルコピーが速いのはもちろん、アプリの起動が速いのなんの。 たとえば愛用のテキストエディタ 「mi」 をMac mini (Early 2009)(ハイブリッドHDDに換装)で起動すると20〜30秒は待たされますが、MBPr15ならアイコンがDockで2回跳ねる前に起動完了します。SSDにはMacBook Airで慣れていたつもりでしたが、このスピードはもう一段レベルが違いますね。 Force Touchトラックパッドは、知らないで触ったら分からないと思います。多少のクリック感や音の違いなんて「これはそういうスイッチ使ってるんだな」ぐらいにしか思いません。人間の感覚って騙されるものなんですね。 あとは初めてのMac用Retinaディスプレイですが、意外と慣れるの早いなーなんて考えていたら、普段使っているデスクトップ用の23インチフルHD液晶(三菱RDT231WM)がちょっと粗く見えて驚きました。これは4Kの導入を真剣に考えるべきかもしれません。     将来の買い物についてはまた考えるとして、まずはMacBook AirのBootCamp環境をこちらに移すことにしました。 Winclone という有料ソフトを購入し、指示通りに作業をすると無事に移行完了。BootCamp用ドライバだけ改めてインストールし直しましたが、他は特に困っていません。再アクティベーションで何か起きやしないかと思いましたが、今のところ問題なしですね。まあ、やましいことはしてないので最悪電話すれば済むんですけど。 ちなみにWincloneはBootCampパーティションをイメージファイル化してくれるので、環境移行はもちろ

honor6 Plusにタッチプラス機能付きガラスフィルムを貼ってみて感じたメリッ ト、デメリット

こんにちは、モバ(@yubile)です。 今朝の記事 の中で、もう少し詳しく取り上げておきたいと思ったガラスフィルムと、オマケで純正フリップカバーについても触れます。 このタッチプラス機能、イベントの中で質問された方( ガジェットショットさん であったようです。お話ししてみたかった……)がいらっしゃったのですが、ファーウェイの中の人もあまり把握していない機能で、ゆえに(?)日本での発売予定はない、ということでした。 それは興味を惹かれる! ということで、久しぶりに普通の、日本語サイトなんかないような海外通販サイトを巡って注文したわけです。   honor6 Plusの「タッチプラス」機能を使うためのガラスフィルムが届いた。おまけでTPUカバーが付いてきたのはちょっと嬉しい pic.twitter.com/I2FbacJoRK — モバ提督@逃した朝霜は可愛い (@yubile) 2015, 7月 10   そもそも保護ガラスとしてどうなのか 購入は B2CBuying.com というサイトから行いました(商品ページは こちら )。購入時の価格は送料込み25.99ドル。普段が32.99ドルらしいので、iPhone 6 Plusでいえばクリスタルアーマーなどの有名メーカー品並みの価格ですね。パッケージから何から簡体字で自信がないのですが、たぶんファーウェイの純正品だと思います。   まずガラスフィルムとしては最低限、まともな防指紋性とラウンドエッジを持った普通の一品です。補助ツールもついていて、下手に国内で買う安物より貼りやすかったかもしれないです。英語の説明すらありませんでしたが、まあこの手のガラスフィルムを貼った経験があれば、やることはだいたい一緒です。 あっさり綺麗に貼れた上に手触りもなかなか良いのですが、この通話スピーカー部まわりはやはりどうにもこうにも。 上にあるのが近接センサーなので、誤動作防止のためガラスで覆わないという選択をしたんだとは思いますが、ちょっと豪快すぎますよね……。まあ、唯一無二の機能を付けてくれるアイテムなので、我慢します。 主な動作については今朝の記事でも書いたので、メリットとデメリットを簡潔にまとめます。   メリット ・ソフトキーをなくせるので、画面をめいっぱい使える ・追加されるショートカットボタンもあんがい便利 画面外を触っている

honor6 Plusレビューその1・概観

おはようございます、モバ( @yubile )です。 JスポーツがWWE NXTの放送をやめてしまいました。もともとイタミ・ヒデオことKENTAが登場している期間だけと予告されていましたが、彼が負傷して一時離脱することになったためです。 確かにKENTAはいなくなっちゃったけど、新日本ジュニアのファンにはおなじみフィン・ベイラーことプリンス・デヴィットが日本公演でNXTチャンピオンになったし、ここからの展開も観たかったんだけどなあ……。   さて、 楽天モバイル「格安スマホアンバサダー」 でモニターしているファーウェイのスマートフォン「honor6 Plus」、10日ほど使ったファーストインプレッションをまとめてみたいと思います。 なお、なるべくフェアに書きたいとは思いますが、販売価格4万5千円の端末に1600円x12ヶ月の通信料をタダでもらったということで、評価が甘めかもしれません。そのあたりを割り引いてお読みください。   外観 名前からして既にもうアレですが、正面がiPhoneで側面にXperiaを足したような感じです。iPhone 6と違ってレンズが出っ張っていないのはグッド。iPhone 6 Plusより縦が短くてコンパクトですが、そのぶん片手持ちでシャッターボタンが押しづらい時があります。持ち方を工夫する必要がありそうです。     動作速度、操作感 Kirin 925というオクタコアCPUに3GBメモリ。Kirinシリーズは初めてなので、Geekbench 3でベンチマークを取ってみました。 シングルコアだと2014年モデルGalaxy Note 10.1並み、マルチコアはGalaxy S5より上、という結果です。 ちなみにGeekbenchのiOS版でiPhone 6 Plusを測定してみました。まったく同列に比べることはできないでしょうが、デュアルコアでもOSとプロセッサが最適化されるとこれだけの能力を引き出せる、ということでしょうか。   ともかく、最先端・最高速というわけではありませんが、十分ハイスペックではあります。普通に使う上で引っかかることはまずありません(スマホゲーム「メビウスファイナルファンタジー」の高画質モードがiPhone 6 Plusに比べてちょっとカクつく気はしましたが、そもそもiOS/Android両対応のゲームはだいたいi

楽天モバイル「格安スマホアンバサダー」イベントに参加しました。その2

おはようございます、モバ( @yubile )です。 少し間が空きましたが、 前回 の続き。今度はファーウェイジャパン吉本さんの、honor6 Plusに関するお話です。   キッズケータイやみまもりケータイなどに縁がない独り身男なので、ファーウェイといえばイーモバイルのモデムやルーター、あるいはIDEOSのイメージでした。他に印象に残っていたのは、ネットワーク設備も作っていて、アメリカ政府に安全保障上ファーウェイの機器は入れないと言われた件でしょうか。 Ascendシリーズの存在を知ってはいましたが、SIMフリーが国内市場に投入されるまで「ふーん」という感じで無関心だったのは確かです。 そこに現れたのが、honor6 Plus。2008年からずっとiPhoneをメイン機種にしてきて現在6 Plusを愛用するぼくとしては、いろんな意味でとてもとても気になる代物でした。 honorシリーズは通販のみで販売され、Xiaomi(小米)への対抗商品でもあるそうです。うーん、ややこしい。 さて、お話が始まる前に、噂のhonor6 Plusが参加者に配られました。   格安スマホアンバサダーイベント。honor6 Plusをもらいました! pic.twitter.com/FhPvniHdXK — モバ提督@逃した朝霜は可愛い (@yubile) 2015, 6月 29     外装をぱっと見た印象は「iPhone 4にXperia Zのエッセンスを足して5.5インチに拡大した」という感じ。フルタッチスクリーンだし、デザインのバリエーションに限界はあるんだろうなーでも名前からして意識しまくりだよなーとしみじみ。 Androidにかぶせたファーウェイの「Emotion UI」は初体験でしたが、ロック画面だとiOSのコントロールセンターそっくりのパネルが呼び出せたり、アイコンの雰囲気がiOS7っぽかったり、アプリケーションドロワーの概念がなくてアプリがホーム画面に並ぶのもiOSっぽいなーと。逆に、iPhoneからAndroidに移る時の違和感は少ない、かもしれません。 プレゼンは、やはりというべきかiPhone 6 Plusとの比較(一部サムスンGalaxy Noteなどもありましたが)が散りばめられ、意識しているのだなと思わせました。直接的な比較広告は日本ではあまり見られませんしね

楽天モバイル「格安スマホアンバサダー」イベントに参加しました。その1

おはようございます、モバ( @yubile )です。 ついにApple Musicが始まり、さっそく登録してみました。今のところ、WWEがらみの曲ばかり聴いてます(AWAやLINE MUSICでは聴けないので)。 さて、今日のネタは去る6月29日に開催された、楽天モバイルの 「格安スマホアンバサダー」 向けブロガーイベントです。場所は渋谷の楽天カフェ。   格安スマホ アンバサダープログラムイベント 週アス+に掲載されていた ので、レポートはそちらを……という手抜きはまずそうなので、ぼくなりにまとめてみます。 上記記事の写真でも何となくお分かりいただけると思いますが、けっこう狭いです。そもそもカフェの客席であって、こういう用途はあんまり想定していない作りに見えます。 3月に行われた同様のイベントに関するブログを見ると、テーブルがあったようなのですが、今回は椅子のみ。物を食べたりメモを取ったりスマホのセットアップをしたりがけっこう大変でした。 「プロに教わる賢い格安スマホ選び」というテーマだったので、雑誌やWebでケータイ関連の記事を書くライターの方でもいらっしゃるのかと勝手に考えていたのですが、楽天モバイルの鈴木さん、ファーウェイジャパンの吉本さんという「中の人」がプレゼンをされました。 ……まあ、「回線のプロ」&「端末のプロ」ではありますね。 楽天モバイルの鈴木さんは、 「今はまず格安スマホの認知度を上げて、業界そのものを盛り上げていきたい」 とのことで、基本的にMVNO全般に通じる特徴やメリットを解説されました。その中で、気になったことをピックアップします。   ・縛りが少ない、安い キャリアではおなじみの2年縛り、解約できるのは決まった1ヶ月間だけ、それ以外は高額な解約手数料という名の違約金……基本的にこんなひどい縛りはありません。いわゆるMNP弾として使われないように音声通話SIMには1年縛りがあったりしますが、キャリアに比べれば遙かに自由です。 そういうところも含めて、トータルで安いのは間違いありません。ただし「通話をあまりしない人」という条件が付きます。楽天でんわを使うなど多少の工夫の余地はありますが、それでも単純計算で月に135分以上スマホで電話をかける場合、キャリア通話定額がお得になります。その意味では、ワイモバイルのプラン(条件付き通話定額とそこそ