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8月, 2009の投稿を表示しています

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

そろそろPS3、買おうと思います(PS2互換が載らない理由もちょっと考えてみ た)。

薄型・軽量の新型PS3、全世界同時に発売――日本では9月3日発売   というわけで薄く軽く安くなったPS3。 現世代ゲーム機の中では最も高いポテンシャルを秘めているとされながら、前世代のPS2のような圧倒的勝利どころか逆風吹きまくりだったわけだが、この一手から巻き返しを図れるのだろうか。   ネットを見ていると「サイズも価格も小さくなった! 買う!」という人と、「PS2互換性がない! 絶望した!」という人に分かれているようだ。 個人的にはやりたいゲームがPS3版であること、PS2は現役稼働するものが3台あること、Blu-rayプレイヤーとしての役割にも期待していることなどからあまりPS2互換性は必要ないのだが、互換性を嘆く人はネットを見る限り意外といるようだ。   SCEがPS2互換を載せないのは技術的、コスト的問題なのか。それとも戦略なのか。どっちもありそうな気はする。 あちこちで読んだ情報や憶測をまとめると、 (1)PS2発売時は開発ライブラリの整備が遅れたため、直接ハードを叩く開発が一般的だった。そのためエミュレーションによる互換が取りにくい。 (2)その中で互換性を取るためには初期型PS3のようにEmotion EngineとGraphic Synthesizerのチップを載せるしかなく、削減できないコストとして残ってしまう。 (3)PS2はチップの縮小も進み、低価格でも利益を出せる状態にあり、途上国ではむしろこれからPS2が売れるので作り続けるつもりでいる。PS3に入れ込むより単独で売った方がマシ。 (4)PS2ゲームよりも、PS3でしかできないPS3ゲームを売りたい。ハードを売るだけならPS2で十分かもしれないが、PS3ゲームが売れなければ結局はPS3のエコシステムが崩壊する。   おおよそこのような理由が推測されている(4番目はこんなニュアンスのことをSCEヨーロッパあたりの人が言っていたらしい)。 どれも「さもありなん」という感じで、きっといろんな理由があっての互換なし、なんじゃないだろうか。

極私的ネットブック選択基準。

最近はネットブックがやたら増えてわかりにくくなったので、自分用も兼ねて選択基準をまとめ。 ちなみにネットブックよりちょい上の価格帯でAthlon Neoを搭載したYukonプラットフォームや、ASUSのN10Jcみたいに独立したGPUが付いてるものはグラフィック性能が一般的なAtomネットブックより上だけど、逆にいまいち中途半端な気がするので除外。3万円台ぐらいで買えるなら話は別だけど。   1.スペック とりあえず外せないのはディスプレイ解像度が1024×600以上であること。とくに縦の解像度は最低600、できれば768は欲しい。ネットブックでよく見かける縦576は、全く使えないと言うことはないにしてもちょっと工夫が必要になるのでストレスがたまる。 次にネットワーク関係。有線LANは1000BASE、無線なら802.11n対応はぜひ欲しい。というか「ネット」ブックなんだから、メーカーもここはがんばって欲しいところ。 また、あると圧倒的に便利なのがBluetooth。マウスやヘッドセット、携帯電話とケーブルレスでつなげる便利さは一度味わうと戻れない。内蔵タイプならUSBを消費することもないし、出っ張りもなくなるので持ち運びにも便利。 2.使い勝手 まずキーボードが打ちやすいのが大前提。でないとメールもつぶやきもmixi日記も面倒で仕方ない。個人的には英語キーボード派なので、BTOで選べるか、後から入手できるとうれしい。 また、保証は仕方ないにしてもメモリやHDDの交換が楽にできる方が良い。特にメモリ増設はHDDへのアクセスを減らしてバッテリー時間の延長に効く(気がする)ので必ずやりたい。 が、本体を分解するぐらいの勢いでないと増設できない機種や、そもそもメモリがオンボードで増設不可のものもある。設計思想の問題なので欠点とは思わないが、個人的には選びたくない。     そんな感じで選んでいって、ぼくが買ったのはLenovoのIdeapad S9eとHP mini 2140の2台だ。両方とも英語キーボードに換装し、S9eはメモリを増設、2140は最近HDDからSSDに交換した。 現行モデルで上の基準に則って選ぶとしたら、VAIO W、MSI U100 Extra/Plus、HP 2140(上

DigitalペンことオリンパスE-P1ミニレビュー・ハードウェア編(2)

ずいぶんと間が開いてしまったが、しばらく使ってみた感想など。 (1)感度はISO200、オートは200~800で使用中。 デジカメWatchのレビューでも触れられていたが、ISO100より200の方が良い感じになっている気がする。具体的な証拠があるわけではなく感覚的なものだが。まあ、曇り空の多い今年の夏はシャッター速度が稼げる方が助かる。 (2)レンズ選びが難しい。 マイクロフォーサーズはまだ対応レンズが ノボフレックスのマウントアダプタ(近代インターナショナル販売)、M42用とペンタックスK用を手に入れて使ってみたが、使える機会が限られるという印象を持った。 焦点距離が2倍になる関係で広角レンズにおもしろみがなくなること、マニュアルフォーカスでマニュアル絞りになるのは覚悟の上だが、PKレンズの場合は絞り環がないレンズは開放絞りのみになってしまう。さらに絞り環のあるレンズでも、ライブビューには実際に絞られた状態で画像が入ってくるため、絞るとかなり見づらくなる(これに関しては先に絞り開放でピントを合わせてから絞れば済むことだが)。 また、古いレンズは重たいものが多く、アダプタの分を加えるとかなり重たいレンズになってしまい、E-P1の一番のメリットである軽快さを殺してしまう。 ただ、これらのデメリットを差し引いても、古いレンズが使えること、また中央部の画質の良い部分だけを使えることには価値がある。 マウントアダプタが適していると感じたのは、手持ちのシグマ50mmマクロだ。ブツ撮りでは基本的にMFだし、絞り優先で撮ることが多いので特に違和感なく使える。   (3)手ぶれ補正の効き具合はなかなか。 手持ちで1/2秒でも、縮小すればバレないぐらいのブレに抑えられる。ちょっと手元のモノを撮ってミニブログなどにアップすることが多いので、これぐらい効いてくれるとかなり便利。 総じて言えることは、コンセプトに沿った使い方ならかなり快適、それ以外のことも(一眼ではあるので)できなくはないけどちょっとツラい、という印象。

Mac miniとFriioで小さな録画サーバ構築。

 Macmini+Friioについては、 こちらの記事 もどうぞ。  一月ほど前、PLUSYU楽天堂でMac miniを買った。下位モデルに4GBのメモリと500GBのHDDを積んだ同店のオリジナルモデルだ。  価格は89800円、元モデルに+2万円なので割安感はあまりないが、DDR3メモリはまだ高いこと、AppleのBTOにも500GBのメニューがないこと、Mac miniのバラしは正直リスクが高いこと、Appleの正規サービスプロバイダであるPLUSYUの保証がつくことを考えれば悪くないという判断だった。    で、そのMac miniでは何をしているかというと、Leopardはユーザー登録とBoot Campアシスタントの起動以外に全く使わず、さっさとWindows Vista Ultimateをインストールしてしまった。ほぼ同タイミングで買った三菱のRDT231WM(通称”超解像”ディスプレイ)と、それまで使っていた同じく三菱のRDT193WMのデュアルディスプレイにしてある。  主な用途はFriioを繋いで地デジの録画、iPhoneやPSP用の動画エンコード、そしてたまにWindows用ゲームなど。このうち最も重要視しているのがFriioとの連携。 
家庭内LANのマシンはネットブック以外すべてMacになっている我が家では、本当は録画システムもMacで構築した方がいいのだろうけど、Mac用Friioドライバーは我が家では成功例がない。確実性を求めて、今回は最初からWindowsで行くことにした。 Mac mini現行モデルの利点は(1)小型省スペース(2)デュアルディスプレイ対応(3)静音&省エネだと思う。省エネに関しては特に計測していないが、静音に関してはかなりすごい。 
  もちろんCore 2 Duo 2GHzとGeForce 9400MGなので性能面ではあまりがんばっていないが、 動画エンコードなどでフル回転していてもファンの音がほとんど気にならない(扇風機やエアコンの方がよっぽどやかましい)。正直これで廃熱は大丈夫なのかとちょっと心配なのだが、アイドル時13WというAppleのうたい文句からすればこの程度で大丈夫なのだろう。自作PCでこのサイズ、この静音というのはちょっと作るのが大変そうだ。    そんなわけで、Windows専用マシンになってし