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2月, 2010の投稿を表示しています

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

Shure SRH840のレビューっぽいもの。

 ハイエンドのカナル型イヤホンでお馴染みのShureが初めて出したオーバーヘッド型のうち、最上位に位置づけられるSRH840を少し前にゲットしたので、レビューしてみる。レビューに使ったのは第5世代iPod nanoとオーディオテクニカのポータブルヘッドホンアンプAT-PHA30iの組み合わせ。 SRH840を扱う代理店(ヒビノ)の商品紹介ページは こちら 。  まずは装着感や使用感について。これも頭の大きさや形で個人差があるので、あくまでぼくの場合、ということで。  側圧は適切。ATH-A500よりはキツく、HD580よりはゆるい。バンドの調整幅がちょっと短いが、フィット感は上々。ただ、少々本体が重めなのでフィットはしていても重みは感じる。長時間使うにはちょっと慣れが必要だと感じた。  ケーブルは長いカールコードが付属しているが、iPodなどで使う場合はいささか大仰なのでオプションのストレートケーブルを使うのが良いと思う。正直これでも長いが、ケーブルとハウジングの接続部はロックが掛かる独自形状のものなので他に選択肢がない。ポータブルアンプなどと組み合わせるための、50cmぐらいの短いケーブルも出して欲しい。  ハウジング部を回転させて折り畳むことができるので、意外としまいやすいのは好感触。デザインもプロ用っぽい質実剛健な匂いがして悪くない。ただ、ヘッドバンドとハウジングの間に細いケーブルが渡っているのは、千切れたらおしまいという感じで何となく不安を覚える(これもメカメカしさという点では好感触なのだが)。  肝心の音質だが、ひと言でまとめると「やわらかく濃い音」。密閉型ヘッドホンの圧迫感と相まって、濃密に押し寄せてくるような感じがする。モニター用と銘打たれてはいるが、フラットではなく低域と高域がちょっと強めで、音楽鑑賞向きだと思う。また、PortaProほどではないがノリの良さがあって、曲によっては自然と身体が動いてしまったりする。Shureのヘッドホンはカナル型のE2c以来だが、なんとなく同じ会社の音だなあと思わせる何かがある。    オーバーヘッド型ヘッドホンはHD580とATH-A500ぐらいしか比較できそうなものが手元に無いのだが、値段分の価値はあるというのがぼくの現時点での結論だ。

カシオEX-FC150を買いました。

 コンパクト機ながら連写のできるハイスピードEXILIMこと、EX-FC150を買った。裏面照射型CMOSセンサーに興味があったのと、動画よりも連写の方が面白そうだと思ったからだ。  まだあまり使い込んでいないが、今まで手にしたコンパクト機の中では安心して感度を上げられると感じた。また、ベストショットモードに含まれる「HS手ブレ補正」や「HSライティング」など連写機能を応用したモードがとても便利で、室内の適当な明かりでノーフラッシュの簡単ブツ撮りがしやすくなった。  また、Eye-Fiカードに正式対応しているため、挿入されたカードがEye-Fiかどうか判別してくれる上、通信中は表示が出て知らせるようになっていたり、また電源のオートオフも通信中は働かないようになっているようだ。上述のHS手ブレ補正と合わせて「手持ちで適当にブツ撮り→PCに転送された画像をサッと加工してメール」というような流れが簡単にできるようになった。  デジタル一眼を使うようになってからは特に、コンパクト機は一眼には無い機能や性能を求めるようになった。今回は連写(とスロー映像)に注目して購入したが、良い買い物をしたと思っている。ただ、ひとつだけ後悔しているのは色。ブラックを買ったのだが、表面がツルツルのつや出し加工なため指紋がとてもよく残る。ケータイデコレーション用のレザーシールを切り貼りしてしのいでいる。  詳しいレビューはまた後日書く予定。

安易な値下げ競争には乗らない、とよく言うけれど。

Acer春モデルNo.1の売れ筋!Aspire AS5740「Acer AS5740-15」  ネットブックやデフレの影響でPC全体の価格が下がってきているとはいえ、7万ちょっとでまともなスペックのノートPCが手に入る時代というのは嬉しくもあり、怖くもあり。持ち運びを考慮せず、3Dゲームもやらないのであればなかなか良いのではないだろうか。  こうしてみると、いくらデザインが良かったり使い勝手が良かったりしても、10万円をギリギリ切る価格のMacBookでさえも割高に見えてしまう。Core i7/5/3と揃ったことだし、そろそろMacもラインナップが更新される頃だろうか。希望込みで、ノート型は17インチMacBook ProにクアッドのCore i7、残りはCore i5をクロック周波数順にといったところだろうか。たぶんi3は採用しない気がする。  問題はむしろグラフィックスチップだ。GeForce 9400MからCore i5の内蔵グラフィックスに変えてもあまり性能向上は見込めない(むしろ下がる?)と思われるので、そのあたりをどう工夫するのか。OS全体の方向がGPU活用を向いているMac OSにとって、GPUの強化は必然であるだけに悩ましいところに見える。 今は飛び交う情報もiPadばかりで何とも言えないが、新しいMacBook ProやAirがどうなるのか興味津々だ。

どのiPadを買うべきか考える。

 ポジティブもネガティブも含めて、話題を呼んでいる AppleのiPad 。  個人的に買うのは大前提なのだが、どのモデルを選べば幸せになれるのか考えてみた。  まず、iPadのラインナップは6モデル。3G+Wi-FiモデルとWi-Fiモデルの2シリーズが、フラッシュメモリの容量で3グレードに分かれる。  3G+Wi-Fiモデルには3G回線の他にGPSが含まれる。iPadはどちらもカメラがないが、機能的な差はiPhoneとiPod touchに近いと考えて良さそうだ。  容量(GB) 16 32 64 Wi-Fi(ドル) 499 599 699 3G+Wi-Fi(ドル) 629 729 829 ※3Gモデルの価格は日本では未発表  まず、容量について考えてみる。  iPadは1024×768のディスプレイを持っており、専用のアプリ(ゲームなど)が出た場合、単純に考えてiPhone/iPod touchのものより容量が大きくなる可能性は高い。また、720pクラスの動画を作成して再生する機会も多くなりそうだ。というわけで、なるべく容量は大きい方が良いだろう。ぼくも含めてヘビーユーザーは現状の16GBさえギチギチという人が少なくないはずだ。  次に、3Gの有無について考えてみる。  1ドル95円で換算すると3Gの16GBモデルが約6万円。SoftBankでiPhone 3GS(32GB)を買うと本体価格が57600円なので、もしSoftBankがiPadを手がける場合、16GBモデルをそのぐらいの価格に持ってくるのではないだろうか。  ただし、通話がないのでそもそもホワイトプランとは違う料金体系になる可能性も高い。できればAT&Tの月30ドル定額データプランのようなものがあると良いのだが、SoftBankにそんなプランを作るだけの回線がありそうにない(何せデータカードの定額プランがイー・モバイルのMVNOなぐらいだ)。  ともかく、3Gモデルはどこでもデータ通信+GPSにどれだけの価値を見いだせるかがポイントだ。ネットに繋がる場所なら最強のポータブルナビ(+インターネット端末+メディアプレイヤー+アプリ)になりうるわけで、通話無し巨大iPhoneと考えればいろいろ使いではありそうだ。  一方で、スティーブ=ジョブズがデモでやってみせたようにソファーで使う家庭内用コ