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楽天モバイル、IIJmio、FREETEL SIMの速度比較

こんばんは、モバ(@yubile)です。

楽天モバイル「格安スマホアンバサダー」プログラムで、honor6 Plusと3.1GBパック通話SIMをモニターしています。

ここに書いた通り、動画を観たりテザリングしたりしなければ容量制限は特に気にならないので、快適に使えています。

 

 

さて、月額299円(税別)からというインパクトのある価格に惹かれて、FREETEL SIM「使った分だけ安心プラン」を導入してみました。

具合が良かったら、PSVitaの3G回線用に突っ込んでおこうかなという腹です。

 

というわけで、簡単ながらIIJmioを含めた3社で速度比較。前提条件として、

(1) 測定ハードはhonor6 Plus

(2) 測定アプリはOokla Speedtest

(3) 高速モードをオン/オフで1回ずつ(本当は3回ぐらいずつ測定して平均を取るべきなんでしょうが、FREETEL SIMは100MBを越えると価格が上がってしまうので……)

としています。また、地域や時間帯で結果は大きく変わってくるものなので、あくまで1つのサンプルとしてご覧ください。

 

1.高速モードON

高速モードON

上から順に、

楽天モバイル

IIJmio

自宅Wi-Fi(参考)

FREETEL SIM

となっています。

 

このテストをする前に1回測定した時も同様だったのですが、楽天モバイルはアップロードが速くping値が小さいのが特徴的でした。

FREETELも同様の傾向が見られます。IIJmioはダウンロードもアップロードも平均して速いとは思うのですが、pingがイマイチ良くないのがちょっと気になります。

 

 

2.高速モードOFF

高速モードオフ

今度は、上から

楽天モバイル(間違えて2度計測)

IIJmio

FREETEL

楽天モバイル(こちらが1度目)

となっています。

楽天モバイルはやっぱりping値が小さめで、ダウンロード速度をかなり絞っているようです。スマホのブラウザなら我慢して使えないこともないでしょうが、やはり高速通信OFFにはせず、制限の範囲内で収めるのが快適に使うコツだと思います。

数値を見るとFREETELとIIJmioは近いですが、IIJmioには初速バースト(最初の数秒だけ速度制限しない)があるので、実際にブラウザなどを使うとIIJmioの方が快適に感じます。

 

 

 

まとめ

スピードテストはそれなりに差が出ましたが、ブラウザやtwitter程度なら体感しにくいレベルの差かもしれません。

とりあえず言えることは、高速通信を100MB以下に抑えられなければ、FREETELを選ぶ意味はあまりないということです。

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