- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
こんばんは、モバ(@yubile)です。
Macを使い始めてちょうど20年。節目というのもアレですが、メインマシンにするべくMacBook Pro Retina 15インチ(以下MBPr15)を買いました。外部GPU付きの上位モデルです。
BTOでUSキーボードにするかどうか最後まで悩みましたが、次の買い換え時にかな入力派の父に譲ることも考え、JISキーボード版をケーズデンキ店頭で購入。代わりと言っては何ですが、だいぶ勉強してもらいました。
シビれる速さ、感動の綺麗さ
開封の儀とかレビューはあちこちに書かれているので省略しますが、とにかくSSDの速さにシビれます。単純なファイルコピーが速いのはもちろん、アプリの起動が速いのなんの。
たとえば愛用のテキストエディタ「mi」をMac mini (Early 2009)(ハイブリッドHDDに換装)で起動すると20〜30秒は待たされますが、MBPr15ならアイコンがDockで2回跳ねる前に起動完了します。SSDにはMacBook Airで慣れていたつもりでしたが、このスピードはもう一段レベルが違いますね。
Force Touchトラックパッドは、知らないで触ったら分からないと思います。多少のクリック感や音の違いなんて「これはそういうスイッチ使ってるんだな」ぐらいにしか思いません。人間の感覚って騙されるものなんですね。
あとは初めてのMac用Retinaディスプレイですが、意外と慣れるの早いなーなんて考えていたら、普段使っているデスクトップ用の23インチフルHD液晶(三菱RDT231WM)がちょっと粗く見えて驚きました。これは4Kの導入を真剣に考えるべきかもしれません。
将来の買い物についてはまた考えるとして、まずはMacBook AirのBootCamp環境をこちらに移すことにしました。
Wincloneという有料ソフトを購入し、指示通りに作業をすると無事に移行完了。BootCamp用ドライバだけ改めてインストールし直しましたが、他は特に困っていません。再アクティベーションで何か起きやしないかと思いましたが、今のところ問題なしですね。まあ、やましいことはしてないので最悪電話すれば済むんですけど。
ちなみにWincloneはBootCampパーティションをイメージファイル化してくれるので、環境移行はもちろん、バックアップツールとしても有用だと思います(そしてその用途ならもうちょっと安いバージョンでOKだったりします)。Winclone専用ファイルなのがちょっと汎用性に欠けますが、そもそも特殊用途なので仕方ないかと。
JetDrive Liteで容量対策
さて、BootCamp分も考えると、全てを詰め込むにはちょっとSSDの容量が足りません。そこでTranscend JetDrive Lite 360 128GBモデルを購入しました。MacBook ProやAirのSDカードスロットに最小限の出っ張りで収まるフラッシュメモリです。Macによってスロットの大きさが異なるためいくつかのモデルがありますが、MBPr15 Mid2015の場合は2014年モデルと共通で、360という型番が適合します。
exFATフォーマット済みで、差し込むだけで認識されます。速度も内蔵SSDと比較するのは酷ですが、決して遅くはありません。
ただ、うちの環境だと二つほど難点があります。ひとつはスリープ解除すると認識されなくなる場合があること。もうひとつは、「写真」アプリのライブラリをJetDrive Liteにコピーしようとしても、エラーが出てコピーできないことです。
なので、BootCampとOS X間のファイル交換をメインに使おうと思っています。これなら64GBで十分だったかなあ……。
まとめ
高いノート型Macを買うのは10年以上ぶり(PowerBook G4 Titanium)ですが、とても快適です。
少なくとも2020年ぐらいまでは、このMBPr15で戦っていけるかなと思っています。