スキップしてメイン コンテンツに移動

Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

MacBook Pro Retina 15" (Mid2015)を買いました。

こんばんは、モバ(@yubile)です。

Macを使い始めてちょうど20年。節目というのもアレですが、メインマシンにするべくMacBook Pro Retina 15インチ(以下MBPr15)を買いました。外部GPU付きの上位モデルです。

BTOでUSキーボードにするかどうか最後まで悩みましたが、次の買い換え時にかな入力派の父に譲ることも考え、JISキーボード版をケーズデンキ店頭で購入。代わりと言っては何ですが、だいぶ勉強してもらいました。

 

シビれる速さ、感動の綺麗さ

開封の儀とかレビューはあちこちに書かれているので省略しますが、とにかくSSDの速さにシビれます。単純なファイルコピーが速いのはもちろん、アプリの起動が速いのなんの。

たとえば愛用のテキストエディタ「mi」をMac mini (Early 2009)(ハイブリッドHDDに換装)で起動すると20〜30秒は待たされますが、MBPr15ならアイコンがDockで2回跳ねる前に起動完了します。SSDにはMacBook Airで慣れていたつもりでしたが、このスピードはもう一段レベルが違いますね。

Force Touchトラックパッドは、知らないで触ったら分からないと思います。多少のクリック感や音の違いなんて「これはそういうスイッチ使ってるんだな」ぐらいにしか思いません。人間の感覚って騙されるものなんですね。

あとは初めてのMac用Retinaディスプレイですが、意外と慣れるの早いなーなんて考えていたら、普段使っているデスクトップ用の23インチフルHD液晶(三菱RDT231WM)がちょっと粗く見えて驚きました。これは4Kの導入を真剣に考えるべきかもしれません。

 

 

将来の買い物についてはまた考えるとして、まずはMacBook AirのBootCamp環境をこちらに移すことにしました。

Wincloneという有料ソフトを購入し、指示通りに作業をすると無事に移行完了。BootCamp用ドライバだけ改めてインストールし直しましたが、他は特に困っていません。再アクティベーションで何か起きやしないかと思いましたが、今のところ問題なしですね。まあ、やましいことはしてないので最悪電話すれば済むんですけど。

ちなみにWincloneはBootCampパーティションをイメージファイル化してくれるので、環境移行はもちろん、バックアップツールとしても有用だと思います(そしてその用途ならもうちょっと安いバージョンでOKだったりします)。Winclone専用ファイルなのがちょっと汎用性に欠けますが、そもそも特殊用途なので仕方ないかと。

 

JetDrive Liteで容量対策

さて、BootCamp分も考えると、全てを詰め込むにはちょっとSSDの容量が足りません。そこでTranscend JetDrive Lite 360 128GBモデルを購入しました。MacBook ProやAirのSDカードスロットに最小限の出っ張りで収まるフラッシュメモリです。Macによってスロットの大きさが異なるためいくつかのモデルがありますが、MBPr15 Mid2015の場合は2014年モデルと共通で、360という型番が適合します。

 

exFATフォーマット済みで、差し込むだけで認識されます。速度も内蔵SSDと比較するのは酷ですが、決して遅くはありません。

ただ、うちの環境だと二つほど難点があります。ひとつはスリープ解除すると認識されなくなる場合があること。もうひとつは、「写真」アプリのライブラリをJetDrive Liteにコピーしようとしても、エラーが出てコピーできないことです。

なので、BootCampとOS X間のファイル交換をメインに使おうと思っています。これなら64GBで十分だったかなあ……。

 

 

まとめ

高いノート型Macを買うのは10年以上ぶり(PowerBook G4 Titanium)ですが、とても快適です。

少なくとも2020年ぐらいまでは、このMBPr15で戦っていけるかなと思っています。

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS750シリーズと比べると

FMV Comfort Keyboard KB800(FMV-KB800T)を買ってみた(簡易レビュー的メモ)

 こんばんは、モバ( @yubile )です。 正直、正直なところ、PCのキーボードはタイプライターと見紛うほどのカシィンカシィンと鳴るメカニカルキーボードが好きです。が、昨今は自宅でも出先でも静かにやりたいことがとても多く、もはや時代の流れには抗えません。 そんなわけで半ば衝動買いしたのが、富士通の FMV Comfort Keyboard KB800 です。この記事を書いている今、Amazonには入荷しておらず、メーカーのオンラインショップでも品切れ中のようです。 ちなみに私は、近所のケーズデンキに1台残っていたのを運良く衝動買いできました(?)。直前に同じケーズデンキで Logicool K380s を買ったばかりだった(でもって、そちらはそちらでとても良かった)んですけどね……。 ファーストインプレッションとしては、 テンキーを含むフルキーボードとしてはコンパクトで良い キートップは小さめに感じるが小さすぎもしない絶妙な大きさ キーストロークは見た目より深いが軽いタッチでも反応する 総じてタイピングが気持ちいい Bluetoothに加えてUSBドングルも使えるので、有線キーボードが必要な部分をカバーできるのが便利 カラバリがあったら欲しい といったところ。今のところちょうどいいケースがなくてモバイルしづらいことを除けば、けっこう気に入っています。