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1月, 2009の投稿を表示しています

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

i.softbank.jpでちょっと助かること。

 アプリのアップデートをしようとしたところ0xE8000043エラーでインストールも削除もできなくなってしまった。ブログからiPhonefanの過去ログをたどってみると、今のところ有効な対策がないようなので仕方なくiPhoneを復元することにした。  脱獄しているとこういう時は環境の建て直しがかなり面倒だが、今さらSBSettingsやVoIPover3Gのない生活には戻れないので仕方ない。  こういう時に便利だと思うのは、i.softbank.jpのメールがPCのメーラーで読めることだ。もしiPhoneにトラブルがあった場合、SMSや電話は使えなくなるものの、とりあえずメールだけは読み書きすることができる。  もちろんiPhoneならMobileMeやGmail、その他IMAP4やPOP3メールに対応しているのだからその点はi.softbank.jpに限ったことではないのだが、i.softbank.jpにはDoCoMoやauのフィルタが携帯電話ドメインとして扱ってくれるという大きな利点がある。携帯電話ドメインのみ受信という設定をしている友人がけっこういるので、そういう人にいちいち指定解除を頼むよりi.softbank.jpを使ったほうが便利というわけだ。  また、IMAP4のメールはメールソフト上で好きなように移動やコピーができるため、古いメールをGmailなどにバックアップするのも簡単だ。そのあたり、普通の携帯電話メールよりもずいぶん扱いやすい。あとは、ウィルコムやイーモバイル以外のキャリアとも絵文字変換してくれるようになれば言うことなし、だと思う。 [続きを読む]

オンラインストレージサービスを考える。

 久しぶりの更新はデジタルガジェットネタからちょっとだけ離れて、最近とみに増えてきたオンラインストレージサービスについて、実際に使ったものを比べて考察してみる。 (1) MobileMe  アップルのクラウドサービスであるMobileMeには、iDiskというストレージサービスが.Mac時代から付いている。容量は20GB(ただしメールなどと共用)で、追加料金で拡張することも可能。WebDAVというプロトコルを使っており、Mac OS Xからのアクセスはローカルのディスクと同じような感覚で使えるのが特徴。ただし速度がかなり遅い。 (2) DropBox  共有に力点を置いたストレージサービス。無料アカウントでは2GBまで利用可能で、専用クライアントをインストールして利用するのが基本(iPhoneなどにも対応したWebインターフェースもある)。クライアントをインストールするとDropBoxフォルダが作られ、そこに入れたファイルは自動的にDropBoxのサーバと同期される。共有したい相手のアカウントを指定すると、相手のDropBoxフォルダ内に指定したフォルダが作られ、中身も自動的に同期されるようになっている。ネットに繋がってさえいれば意識することなく最新のファイルを利用することができる。速度もかなり速く使い勝手は良いものの、同期するという前提があるためオンラインのデータ量と同じだけローカルにディスクの空きが必要になるのが難点。 (3) ZumoDrive  現在ベータテスト中のオンラインストレージサービス。無料アカウントでは1GBまで使うことができる。DropBoxのように専用クライアントをインストールするのが前提だが、サーバにアップロードされたファイルはすべてローカルに同期されるのではなく、その都度ストリーミングでダウンロードされるためディスク容量を気にしなくて済むという利点がある(ローカルディスクはキャッシュとして機能する)。専用クライアントとiTunesの連携でZumoDriveサーバに置いてある音楽ファイルをローカルにあるかのように扱えたりもする。ネットブックなど容量の限られた環境でも、大量の音楽ファイルを持ち歩きたい場合などにはお勧め。ただしストリーミングである以上、あまり大きめのファイルには向いていない印象がある。 (4) Windows Live Sync