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7月, 2008の投稿を表示しています

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

iPhoneのバッテリーについて。

 バッテリーが保たないことがiPhoneの欠点としてよく挙がる。ただ、それは単によく触るからではないかと思う。そもそも触っていて楽しいし、インターネット接続が前提となるアプリが多い。加えて解像度はともかく3.5インチという大きな液晶を積んでいるわけで、ガシガシと使っていれば当然電池の減りは早くなるわけだ。  少しでも長持ちさせるための方法は、たとえば iPhoneのバッテリーを長持ちさせる10の方法 : Gizmodo Japan などに紹介されている。また、 iPhone用バッテリー 400-BT001【サンワダイレクト】 や Focal : iPhone 3Gバッテリ特集 など、外部バッテリもそろそろ出始めている。ちなみにぼくはサンワサプライ400-BT001とフォーカルSmart Backup Battery Pack for iPod/iPhoneの両方を注文したので、届き次第ここでレビューしてみようと思う。  実はソニーのEnergy LinkというUSB充電器を買って使ってみたのだが、iPhoneとiPod touchには接続してもウンともスンとも言わなかった。あれ? と思ってiPod 5G(60GB)とiPod 4G(40GB)に試してみたところ、きちんと充電される。  この手の機械はみんなダメなのかと思いつつPhotoshareにその旨書いたところ、パナソニックやサンヨーの同種の機器なら使えている、という書き込みをいただいた。かと思うとダメだったという人もいて、どうにも情報が確定しない。  iPhone/iPod touchのDockコネクタは形状こそ従来と変わらないが、使えない周辺機器があったりする。この件もそのあたりに原因があるのだろうか(とはいえ、単なる電力供給なわけだし、PCと正常に接続できているケーブルを使っていてダメというのはどうにも解せないが)。 [続きを読む]

iPhone関連記事のまとめ

 iPhone関連情報を収集していて、「そういえば、昔Macを使い始めた頃は雑誌の特集なんかでTipsを見るのが好きだったなあ」と懐かしくなった。今はネットで簡単にこの手の情報が集まるのだから便利なものだ。というわけでまとめてみた。なお、試用記事以外で発売前に書かれたものは、基本的に除外している。 ・各メディアのまとめ ついに日本上陸! iPhone 3G iPhone 3Gハイライト マイコミジャーナル・ソフトバンクカテゴリ マイコミジャーナル・アップルカテゴリ ・紹介記事 ケータイWatch 速報!「新しい時代のケータイを体験できるiPhone 3G」[2008/07/10] iPhone 3Gが魅せる新しいケータイの可能性[2008/07/10] iPhone 3Gが見せてくれたもの、期待させるもの、足りないもの[2008/07/25] PC Watch 塩田紳二のPDAレポート – “iPhone 3Gレポート” 本田雅一の「週刊モバイル通信」 – “iPhone 3Gを購入して経験した最高と最低の同時体験” 本田雅一の「週刊モバイル通信」 – “不満を抱えながらもiPhoneから離れられない理由” 本田雅一の「週刊モバイル通信」 – “iPhoneレビューについての追記” ITmedia 「iPhone 3G」がもたらす“ケータイの未来” 動画で見る「iPhone 3G」 写真で解説する「iPhone 3G」(外観編) ・使い始めるまで ITmedia iPhone 3Gをゲットしてから使いこなすまで iPhone 3Gの設定を完了させる iTunesを確認し、App Storeでアプリを買う iPhone 3Gの復元、そして電話と日本語入力 MobileMeを試し、シンプルなカメラを使う 最もiPhone 3Gの“らしさ”を味わえる地図とGPS Ascii.jp iPhoneの説明書(前編) iPhoneの説明書(中編) iPhoneの説明書(後編) ・Tips iPhone 3Gに関するちょっとした使い方とTipsメモ(その1) iPhone 3Gに関するちょっとした使い方とTipsメモ(その2) ・情報サイト iPhone・iPod touch ラボ ありがとうiPod(iPod + iTunesの総合情報サイト) [続きを読む]

Miiもどきのアバターを作ってみた。

 顔写真を載せるのも何となく気が進まないが、そろそろプロフィールページの画像に飽き気味だったので myavatareditor を使ってMiiっぽいモノを作ってみた。自分で言うのも何だが、けっこう上手く再現できたような気がする。本家のWiiと同じく、パーツを選んで微調整するだけの簡単設計なので、ぼくのように絵心のない人間でもそんなにひどいことにはならない。  iPhoneのアドレス帳に写真がない人の分を、これで似顔絵を作って入れていくのもいいかもしれないと思った。

iPhoneで重宝するソフト・サービスを独断と偏見で選んでみる。

 手に入れてから5日、思ったより早く手に馴染んだ気がする。メインの携帯を機種変してしまった以上イヤでも馴染まなければならないということもあるが、今のところ順調に過ごしている。  そこで、よく使うようになったアプリやWebサービスなどを並べて、超ショートレビューをしてみることにした。なお、番号は順位などではなく、単に思いついた順に書き並べるだけなのであしからず。 アプリ編 (1)Big Canvas Photoshare(無料)  前のエントリでも少し触れたが、とても簡単な写真共有ツール。撮影からアップロードまでの手間を可能な限り減らそうとした親切設計のおかげで、ついついどうでも良い写真までアップしてしまう。でも楽しい。 (2)YouNote(無料)  テキスト、内蔵カメラでの撮影、ドロー、音声など様々な方法でメモをとれる便利ツール。検索機能も付いているが日本語が通らない難点がある(ただし、テキストメモ自体は日本語が使える)。一時的なメモと割り切るならかなり便利。 (3)LifeCast(無料)  前にも紹介したライフログを取るためのアプリ。tumblrとBloggerへのテキスト/写真投稿機能を持つ。両サービスともぼくが普段使っているので用途がぴったりハマった。日本語もちゃんと通る(おとといのエントリは確かコレで投稿したはず) (4)twitterific(無料版と1200円のプレミアム版あり)  twitterクライアント。間違ってプレミアム版を買ってしまったので、もったいなくてそのまま使っている。日本語も普通に通るし、位置情報や画像の貼り付けも楽で、特に文句を付ける必要のないアプリ。 (5)mixi、Facebook、Myspace(すべて無料)  同じSNS系アプリなのでまとめてここで。FacebookやMyspaceに比べると、mixiアプリは機能的には格が落ちる。が、iPhoneから直接写真を投稿する方法は今のところこのアプリ以外ない(PC版はアップロードできないし、メール投稿しようにもモバイル版にはアクセスできない)。 (6)Shozu(無料)  いろんな写真共有サイトやブログを一括管理できるアプリ。 PC用のサイト に登録してから使う。対応サービスは幅広く、ぼくが使っているものをほとんどカバーできるところが良い。ただし投稿時に日本語タイトルを付けると文

Photoshareにハマりそう。

 BigCanvas Photoshareにアップロードした写真に、初めてコメントが付いた。  flickrやPicasaもほとんど画像置き場として使っている――と言えば聞こえはいいが、要するにアクセスがなかっただけだ――し、mixiもそんなにコメントが付かない(そもそもぼくがコメント付けないからというのもあるだろうが)人間としては、立ち上がりつつあるこのサービスの勢いの良さと、最新の写真や人気の写真をすぐ見られるインターフェースの良さが相まってのことだと感じた。  やはり、寝て起きてチェックしたらコメントが付いていたことが素直に嬉しい。まあ、写真自体の魅力ではなく、写したモノ(iPhoneの外部バッテリに、と思って買ったSONY Energy Linkという充電器。ちなみにiPhone/iPod touchには使えなかった)についてなのが写真好きとしては少々悔しいが、それは腕の問題なのでおいておこう。  iPhoneを使う人への情報共有としてそんな写真を撮ったのだが、たとえばこれが普通のデジカメだと「撮影→PCへ転送→リサイズ→アップロード」となり、モチベーションの高いときでないと正直やる気がしない。だが、iPhoneなら「撮影→タイトル付け→アップロード」が1つのアプリの中で完結する。デジカメでこの写真を撮っても、おそらくアップロードはしなかっただろう。  ただ、このアプリとシステムを開発したBigCanvasの中の人のブログ記事「 ぜひとも家族の間で使ってほしいPhotoShare 」にあるような、プライベートな写真共有はまだ試せていない。別にiPhoneがなくても、メールでアルバムに招待してPCで閲覧できるようだけど、せっかくだからiPhoneで試してみたいなあ。 [続きを読む]

モバイル常時接続の魅力。

 前エントリはiPhoneのアプリ“LifeCast”から投稿したものだ。無料ながらBloggerとTumblrへの投稿機能を備え、いわゆる「ライフロギング」を行える。ブログなどへの投稿ならばShozuというアプリでflickrやPicasaなどに対応できるのだが、いかんせん日本語タイトルが文字化けしてしまう。LifeCastはインターフェースこそ英語だが日本語タイトルも日本語でブログ本文を投稿してもまったく問題ない。ちなみに、MacJournalに記事をダウンロードしても文字化けしなかった。  前エントリで触れたBigCanvas Photoshareも、ライフログの一つだろう。このソフト、思い立ったときにサッと撮影して投稿という流れが恐ろしくスムーズなのがすごい。これはもちろん、iPhoneの処理能力が高いこと、Photoshareがとても操作が簡単なこともあるけれど、何より「完全なパケット定額制」であることが大きいと思う。  iPhoneはブラウズが速く、通信速度も(今までよりは)だいぶ速く、パケット代を気にする必要もないので積極的にいろいろなサイトを見に行く気になるし、通信を頻繁に行うアプリもさほど意識することなく使うことができる。気にするとすればバッテリ消費だけだ。  iPhoneの前に使っていたノキアN73こと、SoftBank 705NKにも似たような仕組み(撮った写真をすぐアップロード)があったし、実際そんな写真をflickrで見ることができる。が、アップロードに使う通信がソフトバンクの「パケットし放題」の対象外だったため、結局Bluetooth経由でPCに移してから投稿せざるを得なかった。そういう意味では、せっかくのポテンシャルが頭打ちになっていたとも言えるわけだ。  普通の端末向けの「パケットし放題」には入っていたので、普通のメールや携帯向けウェブなら定額で見放題ではあったのだが、携帯向けサイトにあまり見たいものがなかったし、705NK自体もあまりブラウズが速くなかったためさほど使わなかった(705NK対応のサイトが少なかったというのもひとつの理由だが)。  ちょうど、アナログモデムでPPP接続していた頃と、CATVによって常時接続になった後のインターネットに対する感覚の変化と同じだ。常に繋がっていることが前提になると、いろいろなアプリの使い方が

iPhoneでカメラとGPSの面白みを実感する。

ExposureとBig Canvas Photoshareという二つのアプリがおもしろい。近くで撮られた写真をGPS情報から探す機能なんかは、カメラとGPSを備えたモバイル通信端末ならではだと思う。 コミケでこれを使って遊べそうな気がした。ビックサイトならGPSは余裕だろうし……ああ、通信がダメそうだから無理かな。毎年やたらと電話通じにくいし。 Posted with LifeCast

iPhone用着メロの作り方。

 Tumblrにも投稿したが、 おかゆ MacBook iPhone 用カスタム着信音(着メロ)を作ろう! に、GarageBandを使ったiPhone用着メロの作り方が掲載されている。  要は、GarageBandの「共有」メニューで着信音(拡張子.m4r)への書き出しができるということなのだが、40秒以内という制限があるのが多少面倒。  欲しい着メロはなかなか手に入らないことが多くて、今まで電話機を換えるたびに自前で用意してきたのだが、  ・シャープ SH53 Singer song Writer Lite for Macを使ってMIDIからmmfへ。MIDIからストレートに落とし込むには容量や同時発音数に制限が多く、最も頭を捻った着メロ作りだった。  ・シャープ 902SH SH53より容量の制限が緩くなったが、音源チップの変更のせいか、同じmmfでも音質が変わってしまった  ・ノキア 6680(Vodafone 702NKII) デフォルトでは無理だが、ごにょごにょすることでMP3、AAC、oggなどを自在に着メロ(むしろ着うた?)にできる。また、MIDIファイルをそのまま鳴らすことも可能。ただし実際やってみると着信時に音が途切れたりする。  ・ノキア N73(SoftBank 705NK) ごにょごにょが不可能になり(今はできるらしいという未確認情報あり)、拡張子.auというオーディオファイルのみ着うた化可能。wavファイル並みに容量がデカいので、着うたフルっぽくするのはメモリーカードの空き容量と要相談。音が途切れる問題は6680よりマシ、という程度。  と、時間制限以外は特に条件のないiPhone用着メロは作りやすい方かもしれない。 [続きを読む]

ついに来たiPhone 3G!

 ここでぶちぶち文句をたれていたのを読んだのか(んなわけないか)、昨日の夕方にソフトバンクショップ某店から電話があって、iPhoneの入荷を告げられた。  そして、予定より約2週間遅れて、ぼくの手元にiPhoneがやってきた。初代iPhoneの発表から数えれば約1年半、ここまで待ちに待ったデジタルガジェットは久しぶりだ。  電話口のお姉さん曰く「iPhoneはものすごい人気商品で、また予約を取ることを(ソフトバンク自体は)認めていない。トラブルを避けるため、来店時に『iPhoneの予約』などと口にしないで欲しい。また、取り置きは日曜の19:00(そのショップの営業時間)までしかしない」とのこと。  いやはや、ずいぶんと厳しい条件だ。まあ、2週間遅れとはいえ並ばずに手に入ったのだから文句は言うまい。  レビューなんぞやっても今更感ありありなので、これからはたまに面白そうなアプリやWebサービスを取り上げることにする。 [続きを読む]

iPhone 3Gはまだですかねえ。

 予約を入れていたのに結局買えなくて、かといって出かけて並ぶヒマもなく、ソフトバンクショップの「月末には入荷しそう」という言葉だけを信じて待っている今日この頃。まあ、月末入荷してもぼくの分まであるとは限らないんですが。  もうひとつ気になるのが フォーカルストア で買ったiPhone用ケース“StrapWrap for iPhone”のこと。こちらは7月上旬発売を謳いながら、未だに「処理中」から一歩も進まない。商品ページも「先行予約」のまま。何か不安だ……。  何の情報もない状態が続いているせいで、iPhoneに対する「行くぜ行くぜ絶対買うぜ!」っていう気持ちが正直冷めてきた。そこで、ひとつ冷静に考えてみよう。  iPhoneならできてiPod touchにできないことは、  (1)3G通信・通話  (2)カメラ  (3)GPS  (4)それらを活用したアプリ の4つに集約されると思う。  さあ、さらに冷静に考え、自分に問いかけてみよう。  月額5985円を活用できるほど3G通信をするのか? ――怪しい。結局無線LANの方が使うかも。  GPS情報付きの写真を撮りたいか? ――デジカメ+GPSロガーで十分かも。  iPhone用アプリといえばSNSやカメラ関係。使いたい? ――使いたい気はする。けど決定打にならんかも。  ぼくは、なまじあれこれガジェットを持っているがゆえにiPhoneでなくても実現できる(あるいは我慢できる)人間でもあるわけだ。つまり、最初の勢いがなくなってきたせいで「正直要らないんじゃね?」という、ガジェット好きには最もおもしろくない精神状態に今なっている。  明日あたり電話が来て、このイヤなムードを吹き飛ばしてくれないものだろうか。……無理そうだなあ。DS-10で遊んで気を紛らわしますかね。 [続きを読む]

ping打ってなかった。

 Bloggerは更新pingが自由に打てないことが問題だ、ってわけでPingoo!に登録してたのに、単に登録した「だけ」だったので一切pingが打たれてないことが判明……なんという無様。  ところが、調べてみるとPingoo!とBloggerだけではダメらしい。とりあえず「Ping送信プラス」というツールが見つかったのでそれでしのぐことにした。早くPingoo!との連携法を探さなくては。 ※追記  とりあえずBlogPeopleで入手できる「ぶろっぐぴんぴん」を使って更新pingを打つことにした。Mac版はひとつひとつ手入力でサーバ名などを登録する必要があるが、Pingooへひとつ打てば10個程度(無料版)のサーバにpingを打ってくれるのでだいぶ楽。  まあ、そもそも更新すれば自動でpingを打ってくれる他サービスと違って、ソフトを起動しなくてはならないのが手間なのだけど。

アナログシンセにわくわく。

 ニンテンドーDS用の“KORG DS-10”をAmazonで購入。発送通知を見てニヤニヤしている。  詳しくは メーカーサイト を見ていただければわかるが、2台の2オシレータアナログシンセシミュレーター、4パートドラムマシン、16ステップのシーケンサを備えた音楽製作用ツールだ。名機といわれるKORGのアナログシンセサイザー“MS-10”がモデルになっているとのこと。  アナログシンセには昔から興味があったものの、素人が遊びで手を出すには使いこなせない可能性が高く、置き場所もお金も無駄になりそうな予感があって手を出せないでいた。その点、このDS-10は4800円。DS本体を買っても2万そこそこで済むわけで、もともとDSを持っているぼくにとってはとても手を出しやすい。  昔からモバイルなリズムマシンだのシーケンサだのに憧れていた「目指せモバイル作曲!」野郎としても、待望のブツとも言える。 [続きを読む]

たまには創作活動も。

 ドラクエ5もラストダンジョンを残すのみ、というところで一端休むことにして、最近ぼちぼち書きたいと思っていた小説モドキにちょっとだけ手を出してみた。現在、原稿用紙換算で10枚ぐらい。出だしとしては悪くない。うまくいけば50~60枚ぐらいになるだろうか。  こういうものを書く場合、egword universalはとても便利だ。  ほとんどWordしか使わないぼくにとって、MSOfficeは値段も機能も製品も多すぎる。ぼくが必要とする表計算とプレゼンテーションはiWorkで十分だ。ただしワープロだけはPagesでは物足りない。そこでegwordというわけだ。  何がイイって、縦書き原稿用紙モードの存在だ。ヒラギノフォント愛好家としては、縦書き原稿用紙モード+ヒラギノ明朝というだけでとても気分良くモノが書ける。  機能的にはCocoa化する前のバージョンの方が多かったかもしれないが、縦書き&原稿用紙エディタの延長線上にあるようなぼくの使い方なら、今のバージョンでも全く問題はない。ただ一つ、すでに開発終了してしまったという問題を除けば。10.5対応アップデータで保証されているのは10.5までで、10.5.1以降に関しては動くかどうかやってみないとわからない。が、セキュリティの問題などを考えるとアップデートしないわけにもいかず、とても悩ましい状況が続いている。  Macの初期からEGWORDシリーズを作り続け、Appleが低迷した時代もずっと開発を続けたエルゴソフト。iPod、iPhone効果でMacのシェアも伸びてきた中、急に開発をやめてしまった事情はよくわからないが、すでに開発者は新たな会社「物書堂」を起こして、iPhone用ソフトや新たなテキストエディタの開発に取り組んでいる。  新しいテキストエディタが、ぼくの望むようなモノであればいいなとつくづく思う。 [続きを読む]

鏡音リン・レン ACT2到着

 今日、クリプトンからのメール便で鏡音リン・レンのアップデータが到着。ACT2の発売日に合わせて送ってきたあたり、配慮が感じられて好感が持てる。  さっそくインストール……しようと思ったが、不調になったParallels環境を再構築するのをすっかり忘れていた。  VOCALOIDの面倒なところは、ハードウェアと結びつけたアクティベーションが必須であることだ。ネットワーク機器もしくはインストール先のHDDからアクティベーション用の文字列を生成する。この認証も3回までの回数制限付きで、4回目以降はクリプトン経由でヤマハ(VOCALOIDソフトウェア自体の開発元)に連絡してリセットを頼まなければならない。  ぼくはMacを使うので、初音ミクや鏡音リン・レンを使う場合は仮想環境を利用している。仮想環境としてはParallels Desktop for MacとVMWare Fusionの二つを持っていて、普段はどちらも甲乙つけがたいのだが、ことVOCALOIDに関してだけはParallelsの方が向いていると思う。  ParallelsもVMWareもBootcampパーティションから仮想マシンを起動することができるが、Bootcampと仮想マシンの両方でVOCALOIDを使えるようにしておきたい場合、HDDを利用したアクティベーションは使えない。どちらもBootcampパーティションを独自のボリュームとして認識するためだ。  そこでネットワークポート(Ethernetなど)を使うのだが、今のところParallelsだけが、このネットワークポートのMACアドレスを自由に変更することができる。つまり、Mac本体のネットワークポートのMACアドレスと同じものを仮想ネットワークポートに割り当ててやると、VOCALOIDをうまくごまかすことができるのだ。MACアドレスが同一なら同じネットワークポートだと判断しているらしい。  Bootcampを使う気がないならこの問題は気にする必要はないのだが、音質面でもVMWareよりノイズなどは少ないように感じるので、とりあえずVOCALOIDとParallelsの組み合わせはお勧め。いずれCrossOverなどと使用感を比較してみたいと思う。 [続きを読む]

ドラゴンクエストVのDSマジコン対策

 三人目の嫁候補が出ることで何かと話題のDS版ドラクエ5。普通にプレイする人にはあまり関係ないが、もう一つちょっとした話題になったのが、マジコン対策が施されていることだ。  というわけでさっそく近所の電気屋でソフトをゲットし、試してみることにした。ちなみに、わが家はドラクエに関しては譲れない人間が二人いるため、結局2本買うことが多かったりする。今回もAmazonで1本注文しているのだが、出荷遅れを食らった(´・ω・`)  ROMイメージをM3 Adapterで抜き出し、microSDに書き込んでいざマジコンへ(使用したのはM3 Simply ver.1.14とM3DS Real V3.8)。  オープニング直後、パパスと二人で船に乗っているシーンでさっそく発動。普通は、船内の人間すべてに話を聞くとフラグが立ち、船が港に到着して話が進むのだが、マジコンを使うと何をやってもイベントが起きない。そう、きっぱりと先に進めないのである。もちろん普通にカートリッジでやれば何の問題もないわけで、マジコン対策であることがはっきりとわかる。  まあROM持ってるんだから普通にやればいいだけなのだが、もしかして、と思って探してみると……案の定というべきか、すでに対策の対策は編み出されていた。  マジコンのチート機能を使って回避コードを入力するというごく簡単な対策(もちろん回避コードを探すのは手間だったろうが)だけで、スルリと抜けてしまえるらしい。また、M3DS Real V3.9が先ほどリリースされ、M3DS Realユーザ限定ではあるが、この回避コードすら不要になった。  一日もたないんですね……(´Д`;)  とまあいろいろあるけれど、ドラクエ5は個人的にも好きな1本なので、これがDSで遊べるというのは素直にうれしい。歴代で最も不幸な人間を主人公に据え、最も過酷な選択をプレイヤーに迫るドラクエ、じっくりと遊ぶことにしよう。 [続きを読む]

MobileMeからお詫びが来た。

 iPhone 3Gとほぼ同時に.Macからの移行を開始したAppleのMobileMeは、相当に難航しているらしい。正式移行から何日か経っても未だに問題が解決されていない部分があるようだ。iPhone 3GのアクティベートやiPhone 2.0アップデートへの殺到によってサーバが多少アレになっていたのだとしても、やはりAppleの不手際は否めない。まあ、かつての少々おマヌケなAppleを彷彿とさせて懐かしい気分になったけど。  さすがにこれではマズいと思ったのか、「ご迷惑をおかけしているお詫びとしまして、メンバーシップを30日間無償で延長させていただきます」というメールが来た。また、「プッシュ」という言葉の使い方に関しても少々訂正を加えるようだ。ぼくはあまり気にしていなかったが、Mac/PCへの同期がiPhoneやMe.comウェブアプリに比べて遅いため、ふさわしいスピードになるまで「プッシュ」という言葉は使わないとのこと。  ぼくはメールとカレンダー以外のサービスはほとんど使っていないので正直あまり影響はない。30日分延びるのはちょっとうれしいが、それよりさっさとぼくの分のiPhoneを生産してソフトバンクショップ某店に届けていただきたい。 [続きを読む]

Majestouchが帰ってきた

  届いたその日にぶちこわす という偉業を成し遂げてから早12日、ダイヤテックから修理品が返ってきた。ぶちこわしてしまったPageDownキーの修理はもちろん、「大型のキー5ヶ所の取り付けを微調整しました」というコメントも。違いを感じるほど使い込む前にぶちこわしてしまったので、その微調整がどうなのかは正直よくわからないが。  やはりメカニカルキーはいい。それと、多少なりともクリック感があった方がぼくには合っているようだ。黒軸も嫌いではないが、やはり入力した瞬間が身体でわかる方が頭も身体もスムーズに流れる感じがする。テンキーレスで場所を取らないのも利点だ。テンキーなんて滅多に使わないし。どうせなら青軸(よりはっきりしたクリック感と音がするらしい)バージョンのMajestouchも出てくれれば、さらに買い足してもいいと思う。  Macで使うにあたってひとつ気になるのは、AltキーとWindowsキーの位置だ。MacではそれぞれOptionキーとCommandキーとして使われる。一般的なMac向け英語キーボードではCommandキーはスペースバーの両隣にあるのだが、Majestouchの場合そこにあるのはAltキーなのだ(本来Windowsキーが後付けで登場したものなので、PC向けキーボードであるMajestouchがこの並びなのは全くおかしくないのだが)。  環境設定「キーボードとマウス」の「修飾キー」で、キーボードごとのCommand、Option、Control、Caps Lockの4つのキーを入れ替えることができ、またキーボードごとに割り当てを設定することができる。のだが、ぼくの環境では個別の割り当てが上手く機能せず、すべてのキーボードについてキーを入れ替えるしかできなかった。普段はMac用英語キーボードのLogicool Cordless Desktop S530 for Mac(以下S530)を使っているため、このキーまでまとめて入れ替えられてしまうのは困る。  そこで、 KeyRemap4MacBook を使う。システム環境設定にインストールされるキーカスタマイズユーティリティで、本来はMacBook向け。しかしiMacでも特に問題はなく、システム環境設定よりも細かい設定が行える。Ver.4から内蔵キーボードのみ、もしくは外付キーボードのみのキーカスタマイズ

MacJournal5とBloggerについてのまとめ

 Bloggerに乗り換えてから約3週間、MacJournalに戻ってから約2週間。この二つの組み合わせについて、わかったことを順不同にまとめてみた。使っているのは正式版5.0.2とβ版5.1b8の二つなので、5.1正式版が出たらこのメモの内容も変化するかもしれない。 ・画像投稿について  画像はAPI経由で投稿することは出来ない(Bloggerの仕様)が、MacJournal 5からは代わりにPicasaに投稿できるようになったため、Blogger.comでブラウザ上から投稿するのとほぼ変わらない。できれば、サムネイルのサイズを決め打ちで400pxなどと決められるともっと使いやすいのだが。  5.0.2ではPicasaへ1枚アップロードするたびにPicasaアカウントの入力を求められた(キーチェーンに保存するようにしても効果がない)ため、少々面倒になる。後述するタグを使って、Picasaの写真からリンクを生成して挿入した方が、サムネイルのサイズも設定できてラクかもしれない。 ・タイムゾーンについて  これは、文字コードの件でお世話になった Mac de cocolog のnaoさんからコメントでいただいた情報だが、ブログシステムによってはMacJournalのタイムスタンプと9時間ズレてしまうらしい。幸いにもBloggerではそういうことにはならないようだ。 ・2バイト文字の文字化けと、タグの使用について   このエントリ で書いたようにブログサーバの設定をしておけば、Seesaaブログなどでの文字コードに関するトラブルを防ぐことができる。またタグを書いてもエスケープされなくなる。ただ、こうしてタグを入れた記事を投稿した後、投稿した記事をダウンロードするとタグがエスケープされるようになってしまうので気をつけたい。 ・BloggerとMacJournalで「続きを読む」の付いたエントリを投稿する方法  (1) この記事 を参考に、Bloggerのテンプレートを書き換える。  (2)同じ記事の「記事を投稿するときにすること」を参考に、MacJournalのテンプレートを編集する(Ver.5なら「インスペクタ」>「ジャーナル」>「テンプレート」、Ver.4なら環境設定にテンプレートの項目がある)。  これで下準備は完了。あとは書いたエントリを一度Bloggerにアップロ

MacJournal 5.1b8を試してみる。

 BloggerとMacJournalの相性について書くつもりだったが、去る7/10にMacJournalの新しいβ版がリリースされていたのでチェックしてみることにした。  5.0.4や5.1b7で発生していた「Bloggerのエントリがまともにダウンロードできない」という問題は一歩前進したようだ。完全解決といかないのは何故かというと、最新のエントリが文字化け……というか、2バイト文字がすべて抜け落ちて英数字だけの文章になってしまっていた。1つ前のエントリまでは特に問題なくダウンロードされているのでマシといえばマシなのだが……。  もうひとつ気になったのは、ダウンロードするエントリ数を指定できないこと。以前のバージョン4では可能だったように思うのだが、バージョン5とBloggerの組み合わせでは指定できたことがない。これはBloggerの仕様に関係することかもしれないのでもう少し調べてみる必要がありそうだ。  他の部分については、MobileMe経由でのバックアッププログレスバーの表記がちゃんと“MobileMe”に変わっていることに気がついたぐらい。もともとブログ投稿以外の機能にはあまり不満がないので、不満は自然とそこに集まってしまう(´Д`;)  次のエントリで、予定していたMacJournalとBloggerの相性についてまとめてみたいと思う。

2.0をいじってみる。(2)

RICOH GX200 29.4mm相当 F3.8 1/540秒 ISO64 -0.3EV 写真と文章に関連はありません。  さて、iPod touchを2.0にしてiPhoneが来るまでじっくり楽しむお話。今回はMobileMeについて。  iPod touch / iPhoneでのMobileMeの設定は、「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」を選び、MobileMeアカウントをタッチすると、それぞれの項目(メール、連絡先、カレンダー、ブックマーク)について同期をオンオフできる。また、同じく「設定」でプッシュをオンにしておくと、プッシュによって自動的に情報が同期するようになっている。たとえばメールをプッシュに設定しておくと、メールの着信を音で知らせてくれる。ネットにさえ繋がっていればiPod touchでも可能なので、無線LANがあるところならちょっとだけiPhone気分を味わえるというわけだ。  MobileMeになってから、Windowsでも同期が可能になった。同期できるのはアドレス帳、カレンダー、ブックマークの三つ。同期を行うには、iTunes7.7と同時にインストールされるMobileMeコントロールパネルを使う。  たとえばアドレス帳の同期先はOutlook以外にも、Yahoo!やGoogleのアドレス帳なども使える。また、ブックマークはIEの他、もちろんアップル謹製のSafariとも同期できる。MacでもWindowsでもSafariを使っているのなら、Firefox+Google BrowserSync(開発終了しオープンソース化)に近い使い方ができる(あくまで同期されるのがブックマークだけなので、履歴などの面倒も見てくれるGoogle BrowserSyncには敵わないが)。  とりあえず、アドレス帳とカレンダーはOutlook2003と同期し、ブックマークのみWindows版Safariと同期してみることにした。カレンダーとブックマークには特に変なところはなかったけれど、アドレス帳はグループの扱いがMacのAddressbook.appとWindowsのOutlookで異なるようで、ちょっと面倒なことが起きた。  Addressbook.appでのグループ分けは「コピー」であり、グループから消しても元の連絡先データは残る。いわばiTunes

2.0をいじってみる。(1)

 iPhone 3Gを手に入れられなかったので、とりあえずiPod touchを2.0にアップグレードしてお茶を濁すことにした。  iPod touch 2.0になって良かったことは、  ・App Storeからダウンロードしたアプリケーションが使えるようになった  ・Appleの新サービス“MobileMe”に対応した  ・日本語入力に、日本の携帯電話ライクな10キー方式が追加 あたりだろうか。  まず、アプリケーションをiTunes経由でインストールできるようになったことは大きい。Jailbreakする以外にアプリを使う方法はなかった(Webアプリという手はあるが、ネット接続が前提なのが欠点)ところに、正式にアプリを使う方法が出てきたからだ。  ただ、システムに深く関わるようなアプリは作れないようになっているらしく、使うアプリのジャンルによってはJailbreakの方が便利な場合もあるかもしれない。すでに2.0も脱獄法が見つかっているとのことなので、まだまだ共存していくことになりそう。  ぼくが使い始めたのは、Remote(iPodからPC/Mac上のiTunesを操作)、Shozu(さまざまなブログやSNSなどを横断して写真を投稿)、facebook、MySpace(どちらも同名SNS専用アプリ)、Big Canvas PhotoShare(Win95の開発に関わった日本人エンジニアの作った新しいSNS)、Zenbe list(情報マッシュアップのZenbeとシンクロできるToDoリスト)、駅探エクスプレス(駅前探検倶楽部の経路探索が使える)などなど。  まだ有料アプリは試していないのだが、無料でもずいぶん楽しめる。以前は無料だったアプリが有料になったりと残念な面もあるが、まだまだアプリが増えそうで楽しみだ。  今までZaurus、Palm、WindowsCEなどいろいろなハンドヘルドデバイスをいじってきたが、かつてこれだけシンプルなソフトウェア販路はなかったと思う。  買う側にしてみると、パッケージソフトがリリースされても通販か秋葉原のマニアックなショップでしか買えなかったり、ダウンロード販売も使いやすい仕組みがなくてややこしかったりした。  昔、ザウルスのソフトをコンビニで買ったことがあるが、端末にメモリカードを差し込んでデータをダウンロードするというもの

iPhoneに向けて、iTunes7.7配布開始とApp Storeオープン

 ひっそりとiTunes7.7が配布開始されたのでインストールしてみると、「アプリケーション」の項目が。さっそくiTunes Storeにアクセスしてみると、App Storeのコーナーが。これは来たのか? と思ってiPod touchを繋いでみたものの、まだiPhone 2.0ソフトウェアアップデートは来ていない模様。さて、いつごろアップデート可能になるのだろうか?

MacJournalの小さな問題。

 MacJournal 5とBloggerの組み合わせで文字化けを防ぐ方法、そして投稿に「続きを読む」を追加する方法について以前のエントリで触れた。  これでとりあえず安定して投稿はできるようになったが、最新の安定版5.0.4と最新β版5.1b7では、Bloggerのすでに投稿された記事を取得できないという問題が残っている。正式版5.1までには何とか解決して欲しいところだ。  他にも二つほど気になるところがあるので、正式版5.1をチェックする時のために、一応書いておこうと思う。  一つは、文字化け回避とタグ使用のために外すチェックが、いつの間にか付いている場合があること。毎回、投稿前にチェックが外れているかどうかを確認するのだが、なぜかチェックが付いていることが多い(いつも起きるわけではない。ブログサーバの設定だけでなく環境設定でのチェックも外しておいたのだが、なぜか元に戻っている。ぼくの使い方が悪いのかもしれないし、また5.0.4以降で起きることなのかまでは確認していないので、すでに直っていることなのかもしれない。  二つ目はBloggerとの組み合わせで発生するものなのかもしれないが、タグに関すること。タグといってもHTMLやXMLではなく、MacJournalのエントリに付けるタグのことである。  ここに書かれた項目はBloggerではラベルとして反映されるのだが、MacJournalでタグを付けないまま投稿し、Bloggerでラベルを付けた後、JournalメニューからDownload Entries from Blog…を選んでもタグには反映されない。また、タグを付けないままポストし終えた投稿に、MacJournalでタグを付けてもう一度投稿しても、ラベルには反映されない。たまにタグを付け忘れるぼくとしては、Bloggerの投稿画面とMacJournalの両方でタグ/ラベル付けをしなくてはならないのでとても面倒だ。  ちなみに、ぼくがMacJournalを使っている環境は mixi stationに関するエントリ で書いたものから、OSが10.5.4にアップデートした以外に特に変化はない。 [続きを読む]

PSPはゲーム機というよりガジェットだよ。

 昨夜からひさびさにPSPを充電して遊んでいる。かつてゲーム三昧だった高校生ぐらいまでの頃と比べるとずいぶんプレイする本数が減ってしまったけど、やっぱりゲームは好きだ。モンスターハンターとメタルギアソリッドのおかげでPS3やPSPが少し上向いているとのことなので、今後は任天堂やマイクロソフトと切磋琢磨して盛り上がっていただきたい。やっぱ一人勝ちは良くないです。  さて、ファームウェアのお話。  3.70→3.90→4.01とM33のCFWをいじってきたけど、4.01は手持ちのゲームの動作率がいちばん高い気がする。今までまったく動かなかったエキサイティングプロレス7や、オープニング直後にダメになっていたSnowが大丈夫だったのがうれしい。まあ、Kanonは相変わらず動かないし、お気に入りの「THE どこでも推理」もシナリオ選択画面の表示が乱れたままだったりするし、PS1のドラクエ4は第2章の闘技場に入るところでフリーズするのが直らないしで、カンペキとは言えないのだが。  ローディングが多ければ多いほど、MS起動の恩恵を受けることができる。たとえば上に挙げたエキサイティングプロレスは、入場シーンやOPムービーなどあちこちでローディングを頻繁に行う(あまりのローディングの長さに、Youtubeでネタ動画が作られたほど)。音声や画像をロードすることの多いギャルゲーも、意外とロードは多い。逆に、一度ロードしたらあまり変化のないパズルゲームなどにはあまりメリットはないかもしれない。  恩恵を受けるゲームの典型であるモンスターハンター2nd Gは「メディアインストール」機能を備えたおかげでだいぶ速くなったものの、やはり全データをMSにロードするのには敵わない。この快適さは一度味わうとやめられないし、多少のリスクを冒してもCFWを導入したくなるほど、PSPのロードは遅くてイライラするのである。 [続きを読む]

MacJournal5とBlogger

  Mac-de-cocolog のnaoさんから、 MacJournal5の文字化けに関する情報 をコメントでいただいたので、自分の備忘録としてまとめておく。ついでに「続きを読む」をBloggerで作り、MacJournalから追記ありの投稿を行う方法についてもまとめる。 #naoさん、情報提供ありがとうございました!  文字化け回避法は上記リンクをたどればわかりやすいが、簡単にまとめると“Journal”>“Edit Blog Server…”>“Options…”と辿って、“Escape non-Ascii characters”のチェックを外すだけ。これで、以前悩んだSeesaaの文字化けは解消される(旧ブログの記事でテスト済み)。  また、もうひとつの“Escape ‘<’ and ‘>’”のチェックを外すことで、自分でいろいろなタグを挿入できるようになる(というか、タグがエスケープされなくなる)。これを利用して、自分で「続きを読む」ためのコードを書いてしまおう、というお話。  さて、Bloggerのヘルプにはread more…の追加の仕方が説明されているのだが、デフォルトでは入っていない。まあ、トラックバック機能と違ってコードだけで済むのだから大した問題ではないのだが。  とりあえず、「 クリボウのBlogger入門 」の この記事 を参考にテンプレートを編集してみた。あとは、常に表示させる部分と省略する部分をタグで区切ればOK。  ただ、毎回タグを入れるのも面倒なので、MacJournalのInspectorからTemplate>Edit…を選んでテンプレートを編集し、必要なタグをあらかじめ書き込んでおけばラクができる。  ひとつだけ難点なのは、「続きを読む」のリンクは、記事をいったん投稿してからでないとURLが解らないことだ。まあ、毎回追記を使うつもりはないので、たまに二度手間になるぐらいは許容範囲とも言える。  これで、デフォルト状態のBloggerには装備されていない「続きを読む」「トラックバック」の2つの機能を補うことができた。ようやくブログらしくなったように思える。 [続きを読む]

PSP改造ネタを知る限りの範囲でまとめ

 ひさしぶりにPSPをいじった。  最近モンハンのおかげなのか売れてるらしいですねPSP。旧型1台しか持ってないし最近の稼働率はあまり高くないんだけど、やっぱり持ってるハードが元気なのは安心感がありますな。   ココ や ココ など、旧ブログでは触れたことのあるPSPネタ。あまり新鮮な情報ではないけれど、主に自分のためにまとめ。  まず、今日(2008/07/08)現在、確認できている最新ファームウェア(以下FW)は4.01で、確認できている最新カスタムファームウェア(以下CFW)は4.01-M33-2。  CFWになると何が嬉しいのか? (1)自作ソフト(Homebrew)が動作するため、様々なツールや他ゲーム機のエミュレータで遊べる (2)PSPソフトのディスク(UMD)から吸い出したデータ(ISO)をメモリースティック(MS)にコピーし、UMDレスでのゲーム起動が可能。MSの容量が許せば複数のゲームを持ち運び可能 (3)手持ちのPS1ゲームをMSにインストールし、PSP用ゲームとほぼ同じ感覚で遊ぶことができる  (1)については、エミュレータ話は正直やりたくない(法律的な意味で)ので察してくれ(´Д`;)  (2)は、PSPゲームを遊ぶ場合、特に重要だ。PSPは基本的にロード速度がかなり遅く、バッテリーもあまりもたない(代わりに大容量を低価格で実現できるのだが)。なのでMSからゲームを起動できると、プレイヤーの精神にもPSPのバッテリーにも負担が軽い。  (3)は本来、ゲームアーカイブスという公式ストアで買ったデータを遊ぶのが常道なのだけど、既に持っているゲームを(安いとは言え)二度買うのはイヤ、あるいはオトナの事情でアーカイブス入りしなさそう! というゲームを遊ぶために便利。ただ一つ欠点があるとすれば、PSPではPS1のL2/R2にあたるボタンがないため、十字キーとアナログスティックを同時操作するという少々アクロバチックな行為を要求されること。ゲームの種類によっては物理的にかなり厳しい。  この3つのメリット、PSPを使ってみると解るがかなり美味しい。なので、自己責任という(当然過ぎるほど当然だが、こんな真似をしたPSPはまともな修理は受けられない)壁を乗り越えてでもやる価値がある。  CFWのインストール自体は、世界中のスーパーハカーががんばってくれてる

祝! クロノ・トリガーDS版発売決定!

クロノ・トリガー公式サイト  もう13年前かー。中学2年の時に猿のようにプレイしたのを今でも覚えてる超名作。そもそも企画発表の段階で「堀井雄二、坂口博信、鳥山明のドリームプロジェクト!」などと煽りまくりで、そのうたい文句に煽られまくりだったわけで……懐かしいなあ。  PSでリメイクされた時もイヤッホゥ! だったわけだけど、携帯ゲーム機で「堂々と」遊べるってのは大きい。いや、カスタム化したPSPとSNESエミュとROMデータ(※)使えば今でも遊べるんですけど……ねえ。  発売は2008年冬の予定だそうで、これはwktkせざるを得ない。 (※)クロノ・トリガーPS版には、なぜかSFCエミュのROMとして使えるデータがそのまま収録されていたりする。CD-ROMを持っていれば、少なくともダウンロード違法化しても法に触れないとは思うんだけど……正直よくわからんです。

iPhoneについて問い合わせてみた。

予約を入れていたソフトバンクショップ某店に電話して訊いてみたところ、 「まだ詳細は下りてきていないが、(ぼくの予約分は)発売日には間に合わない可能性が高い」 とのこと。 予想通りというべきか、16GB版の方が人気らしい。まあ、音楽やビデオ以外にアプリまで入れることを考えたら、容量はできうる限り大きい方がいい。 iPhoneが外部メモリか後からのアップグレード対応だったらよかったんだけど。 iPod touchの時は近所の電気屋で見かけるようになるまで1ヶ月〜2ヶ月ぐらい掛かった覚えがある。それよりも引き合いが強そうなiPhoneの場合、アップルが気合いを入れて生産したとしても、手に出来る時期は意外と遠いかもしれない。 とりあえず、アップルの生産能力と管理能力を信じるしかない。まあ、昔に比べれば格段にマシになったもんな( ´д`)

まだ来ないなー。

ソフトバンクショップから連絡が来た、というブログ記事もちらほら見かける中、うちには以前書いた1回以外はまったく音沙汰がない。iPhoneを扱えるソフトバンクショップにはいくつか条件がある、みたいな噂が流れていたけど案外ホントなのかもしれない。 とはいえ、ダメならダメでそろそろ連絡が欲しいところだ。「どうせ買うなら発売日がいいな」と思っているだけで、その店で買えないぐらい人気ならしばらく待ってもいいか、ぐらいの気持ちである。 ちなみに、個人的には日本ではそこまでiPhoneが売れるとは思っていない。ぼくのような新しもの好きのギークな皆さんには売れるだろうし、知名度も高くなる(iPodのケータイでしょ? というような認知で)のはほぼ間違いないだろうが、世の中を変えるほど売れるという気はしない。 ただ、世界的には売れそうだとも思うし、その効果でApp Storeが上手くいけば、日本のソフトメーカーがたくさん参入して日本でも盛り上がるかもしれない。 個人的には、早々と参入を表明して精力的に開発をしているハドソンの行方が気になる。ボンバーマンだけじゃなくて桃鉄も移植してくれたら間違いなく買うのだが。タッチ操作を活かしたキングボンビーの悪行とか、どうなのよ。

歌うTerminal.app

Macの手書き説明書のこの記事 のネタ。 Macは10年以上前からコンピュータにしゃべらせるのが好きだったようで、ぼくの覚えている限りSystem7.5時代からText To Speechという機能があった。 英語の文章を読み上げさせることができるという奴で、声の種類もいろいろあった。残念ながら英語オンリーではあったものの、工夫次第で「外国人がしゃべる日本語」風には作れる。 で、今回取り上げられていた小技は、アラーム用の読み上げ音声を使って歌をうたわせてしまおうというものらしい。ピリオドやカンマのない英文をターミナルに入力すると、延々と歌ってくれる。 上記の記事からリンクしている元ネタにいろいろサンプルが載っているので、OS Xユーザーはぜひ試してみてほしい。 ちなみにぼくがとっさに作ってみたのはこれ。↓ http://moba.vox.com/library/audio/6a00e3989d7183000100fad697a3f90004.html

気になることがあったのでブログの見た目をいじってみた。

なんかですね、投稿確認のために自分のページを開くと、やたらとFirefoxのCPU使用率が上がるんですよ。開く前と後でおおよそ30%ぐらい。これは数少ない読者を敵に回しそうな仕様だ! と思って、デザイン変更ついでにブログパーツをいくつか削ったわけです。 今サイドバーに設置してあるのは 自己紹介 twitter(最近放置ぎみ。だってサーバ重過ぎるから) 気になるモノ(Google Readerで気になった記事を共有) テクノラティお気に入り追加ボタン はちゅねミクWeb拍手 検索 ラベル アーカイブ リンク ランキング カウンター けっこう絞ったつもりだけど意外とあるなあ。でも、30%も上昇しなくなったんでこれでオッケーでしょう。

不定期シリーズ「こんなんあったんですね」その1

カプコンのアーケード用格闘ゲーム “Fate / unlimited code”  もうすぐアーケードリリース。 Fateの格ゲー化というのは、PSPの“たいがーころしあむ”とかにカプコンが一枚かんでいたし、まあ自然な流れだ。  メルティブラッドみたいな2D格闘になるのかと思いきや、3Dグラフィックベースの2D格闘……ストリートファイターEXみたいな雰囲気なのだろうか? 正直これは残念。腕のいい2D絵描きはカプコンにもういないんですかね(´・ω・`)  サンプル画面で凛がバーサーカーを蹴飛ばしてるところにちょっと噴いた。原作至上主義者なら間違いなくアレルギー起こしますな。型月キャラは実力差が激し過ぎるのが基本で、能力の相性と戦略でその差を埋めていくわけで、そのあたりは「格ゲーですから」と納得するしかなさそうだ。 タツノコvsカプコンといい、最近のカプコンはキャラものに手を染めたいお年ごろなのだろうか。ならバンダイナムコともう一度協力して「スーパーロボットスピリッツ(※)」をリメイクしてはくれまいか……! でなければ、マーブル vs タツノコ vs タイプムーン vs ナムコ vs カプコンとかがんばってくれないか。KOS-MOS vs アルクェイド vs マグニートー vs ベガ vs ガッチャマンとか……無理だな。 ________ (※)スーパーロボットスピリッツ その昔、ニンテンドー64で出たロボット格闘ゲーム。登場キャラはダンクーガ、ボルテスV、シャイニングガンダム、マスターガンダム、R-1改、ウォーカーギャリア、ダンバイン、ダイターン3など。サイズ差とか原作設定とかいろんなものをかっ飛ばして殴り合う怪作。 SRXが破壊されてライとアヤがリタイアしてたりするあたり、微妙にサルファ(第3次スーパーロボット大戦α)の匂いもあったりなかったり。個人的にはプレステの「リアルロボッツファイナルアタック」(←ガンダムやエルガイムがバーチャロンな戦いをするゲーム)と並んでリメイクをお願いしたい作品。Wiiバーチャルコンソールでもいいから頼むよロム兄さん。

SSDもあと一息、ってところかな

OCZ、128GBで500ドルを切る高速SSD「Coreシリーズ」 – PC Watch SSDといえば「速くて低消費電力だけど高い」ディスクなだけに、これは期待せざるを得ない。500GBクラスのSSDが5万円以下になるのはいつのことだろうと思っていたけど、ぼくが思うよりは遠くないのかもしれない。

MacJournal 5に戻ってみた。

というわけでこのエントリはDan Schimpf Software制作、日本では アクトツー が販売しているMac用日記ソフト「MacJournal 5」で書いている。 バージョン4から使い始めたのだが、買ってすぐバージョンアップのお知らせがあって(無償なので良かった)バージョン5に乗り換えた。ところが、以前書いていたSeesaaブログとは、ちょっとしたズレがあった。 MacJournalで書いたエントリはSeesaaの編集画面では文字コードの羅列になり、Seesaaで直接書いたエントリをダウンロードすると文字化けの嵐、というどっちつかずの状態で(おそらくデフォルトの文字コードが違うため)、しばらく使うのをやめていた。 Bloggerに乗り換えた後、どちらも英語圏のサービスとソフトだから相性は悪くなさそうだと思い、もう一度試してみた。結果、投稿自体は可能だったものの、今度は過去のエントリが一部しかダウンロードできないというトラブルに見舞われた。サーバ設定を何度やり直しても結果は同じだったため、また解決法が見つかるまで諦めることにした。 そのおかげでFlockが意外と使いやすいことも解ったし悪いことではないのだけど、ぶっちゃけてしまえば「金払って買ったアプリが使えないのはもったいなさすぎる!!」という心で、最近またあれこれ調べ直した。すると、どうもVer.5.04以降だとダメらしい。ということで、以前ダウンロードしておいた古いバージョン(5.02)に戻してみたところ、あっさり直った。 そこで調子に乗って、日本語化の進んでいるβ版からランゲージファイルを抜き出して5.02に適用してみたところ、いちおう見た目は日本語化された。しかし調子に乗っていいのはここまでで、5.02+5.10b7用日本語ファイルの組み合わせは文字入力がモタつく。まあ誰も保証してないやり方だし当たり前っちゃ当たり前か。 まあ英語UIでも特に問題はないから、しばらくバージョンアップは控えて、ついでにバグレポートを書くことにした。英語のバグレポートは正直書きにくいけど、 アクトツー 経由だと伝わるのが遅れそうだし、ここでがんばっておかないと。