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10月, 2011の投稿を表示しています

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

PS3マクロスラストフロンティア感想(含ネタバレ)

オマケの生フィルムに「NO MORE 映画泥棒」コマが入っていたことで話題になったマクロスF劇場版完結編「恋離飛翼~サヨナラノツバサ〜」。 Blu-ray版のみ、PS3ゲーム「マクロスラストフロンティア」がディスクに収録されている。PS3ならゲームも映像も楽しめますよ、という寸法だ。ちなみに、前作「虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜」にも同様に「マクロストライアルフロンティア」が収録されていた(その時のレビュー記事は こちら )。 今回はミッションごとの攻略メモを載せるほど良いスコアをとれなかったので、感想+αぐらいに留めておく。 PSPでマクロス○○フロンティア(エース、アルティメット、トライアングル)シリーズのゲームをやったことがあれば、基本操作はほぼ同じなので馴染みやすい。トライアングルフロンティアで追加されたボス優先ロックオンなどの細かい操作もちゃんとあるのはうれしい。 個人的にはアナログスティック設定がデフォルトのタイプA(左スティックで機体移動、右スティックで変形)より、タイプB(左右どちらも変形操作)の方が良かった。PSPでもアナログスティックで変形操作なので、つい左手が動いてしまうからだ。 ミッション数は10。前回のトライアルフロンティアは6ステージだったが、ラストフロンティアは前編の範囲もカバーしているため少し多い。使い回しは少ないので、オマケとしてはかなりボリュームアップしている。 前作と同じくミッションを一通りクリアすると裏ミッションが出現し、機体やパイロット、サポートキャラを自由に選べるようになる。ちなみに前作になかった機体としてケーニッヒモンスター、サポートキャラとしてボビーが追加されていて(ボビーのキラッ☆はプレイヤーに凄まじいダメージを与えるが……)、ファンには嬉しいかもしれない。 難易度は前作よりも上昇していると感じた。前作にいた覚えの無い、格闘系のスペシャルアタックを発動してくる敵もいるし、そもそも敵味方ともにミサイルやレーザーの追尾性能が高く、当てやすく被弾しやすいという印象だ。単に自分が下手になっただけかもしれないが……。SSランクを狙うとそれなりに面倒というだけで、クリア自体はまったく難しくない、と言い訳しておく。 物語が完結したおかげもあって、ゲーム自体も前作よりボリュームアップした点は素直に嬉しい。ただ、PS3のクオリティで遊

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・音質編

ウォークマンNW-S760シリーズレビューの続き、今回はiPodユーザーが最も気になると思われる音質編。 今やウォークマンでもAACが普通に扱えるようになり、ATRAC Advanced Losslessというロスレス形式もある。うるさいことを言わなければ、デジタルデータとして音質の差はないはず。 音質という点でiPodとウォークマンを比べてiPodが有利な点は、出力が高いので選べるヘッドホンの幅が広いことだろう。 個人的印象としては、iPodの音は一眼デジカメのRAWみたいなもので、あまり手を加えていないという印象。なので良い悪いというよりも「物足りない」と感じるケースが多いのではないだろうか。 イコライザはあるにはあるが、どれを試してもあまりしっくり来ないし、そもそもiPodのイコライザはプリセットから選ぶだけなので面白みがない。 改造というリスクを伴う手段を別にすれば、ヘッドホン側で工夫(ポータブルアンプを使うことも含めて)するのがiPodでの音の楽しみ方だ。 一方のウォークマンは、低めの出力をノイズキャンセルや、iPodより自由度の高いイコライザなどで補っている。さっきの例えで言えば、現像後のJPEGのようなものか。「細かいことを気にせずパッと見てキレイな写真」というイメージだ。 ウォークマンのイコライザは効果が分かりやすく、調節も簡単なのでお勧めだ。もっと細かく設定できるようにし、ユーザー設定を保持できる数をもっと増やしてくれれば言うことなしだが、現状でもiPodに比べれば十分に自由だ。「好きな音を好きな音質で楽しむ」ことがゴールだとするなら、iPodよりもずっと近い位置にウォークマンはいる。 ひとつ気になったのは、音楽再生画面からクリアステレオやDSEEのオンオフが選べないことだ。たしかX1060ではできたはずなのだが、N760ではイコライザとVPT(サラウンド)しか項目がなく、いったんトップ画面から設定にアクセスしないと変更できない。基本的にオンのままで使う項目なので問題ないといえばそうなのだが、以前できたことが今できないのは何ともモヤモヤする。 ちなみにぼくが使っているイコライザのカスタム1は、 CLEAR BASS : 0.4kHz : 1.0kHz : 2.5kHz : 6.3kHz : 16kHz +3 : 0 : +1 : 0 : +1 :

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS750シリーズと比べると

ソニーのノイズキャンセルBluetoothイヤホンMDR-NWBT10Nを購入。そして iPhoneとSH-03Cで使ってみる。

ソニーの新ウォークマンシリーズ用オプションとして、10/8発売と発表されていたノイズキャンセル機能付きBluetoothイヤホン、 MDR-NWBT10N (以下BT10N)を、昨日店頭で見かけたので衝動買いした。約6600円。 コンタクトレンズのケースのような操作部の形が独特。右半分が大きな再生/停止ボタンになっていて、左半分は左右にひねることで曲送り/戻しができる。音量調整ボタンとノイズキャンセルのオンオフスイッチは側面についている。 イヤホンはX1000シリーズ付属のノイズキャンセルタイプと似たような形状だが、表面の質感が操作部に合わせて光沢感のあるものになっている。 コードは短めで、ソニーのイヤホンでよくある”SL”タイプに操作部がくっついたものと思えば分かりやすいか。 付属品は交換用イヤーピース3サイズ、誤操作防止用カバー、microUSB充電ケーブル、そしてウォークマンからの「おすそわけ充電」用ケーブル。 レビューの前に、良い点と残念な点をまとめておく。 良い点 ・全体的に軽量で取り回しが良い ・本体を持って操作するよりも、裏面のクリップで服などに留めて指先でササッと操作する方が扱いやすい。使う状況を考えるとこれはありがたい ・外で使うなら十分な音質 ・オンオフで違和感の少ないNC機能 残念な点 ・バッテリーがもたない(公称値はNCオンで3時間、オフで3.5時間) ・表面の質感がいわゆる光沢で、安っぽい上に指紋がちょっと目立ちやすい ・誤操作防止用カバーを付けると一切操作できなくなり、付け外しが面倒 実は衝動買いした理由のひとつが、スヌーピー刻印モデルに惹かれてソニーストアにウォークマンS760(32GB)を注文していたことだったのだが、まだ手元には届いていない。そこで、iPhone 4(iOS 4.3.5、JBせず)とSH-03C(2.2 “Froyo”、root化なし)で試してみることにした。 パッケージにはHFP/HSP非対応であること(そもそもマイクはノイズキャンセル用のものしか搭載していない)が明記され、また購入時に「対応機種が限られますがよろしいですか?」と念を押されたこともあり、ほんの少し不安だったが、iPhoneで接続を試みると何の問題もなく完了。SH-03Cもすんなり接続できてしまった。音楽を聴いてみても妙な音飛びなどはないし、AVRC