スキップしてメイン コンテンツに移動

Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

honor6 Plusレビューその2・音楽プレーヤーとしてのhonor6 Plus

おはようございます、モバ(@yubile)です。

楽天モバイル「格安スマホアンバサダー」プログラムで、honor6 Plusと3.1GBパック通話SIMをモニターしています。

モニターしているスマホ、honor6 Plusレビューの概観編から続きです。

カメラに関してはもう少し先送りして、スマホの機能として重要な位置を占める音楽プレーヤーとしての側面を見ていきます。

 

純正カバーの謎のロゴ

 

 

アプリ編

honor6 Plusにはファーウェイ純正の「音楽」アプリがインストールされています。何かとiPhoneやXperiaインスパイア感が漂うhonor6 Plusも、ここはどちらにも似ていません(もしかしてGalaxyと似ているのかもしれませんが、持っていないので何とも)。

プレーヤーとしてはシンプルで割と扱いやすいので、SDカードにいくらか曲を入れて普通に聴く分には特に困ることもないでしょう。

曲の入ったフォルダを指定してライブラリに追加することもできるので、iSyncrなどでiTunesから曲を持ってくるのも難しくありません。

 

ただ、ぼくの場合は少し困ったことになりました。というのは、「音楽」アプリはALAC、いわゆるApple Losslessに対応していないのです。

FLACはOKなのでロスレス全滅というわけではないのですが、iTunesではFLACは扱えません。moraやe-onkyoなどで購入するハイレゾFLACも、ALACに変換してからiTunesに入れています。

というわけで、諦めてALAC対応のPowerAMPに切り替えます(どのみちハード的にハイレゾは非対応なので、非圧縮を聴きたいという気分的な問題なのですが)。が、次にまた些細な問題が。

ファーウェイ純正のフリップカバー(Galaxyなどでおなじみの、閉じると穴の空いた部分から時計なんかが見えるアレです)で音楽プレーヤーを操作できるのですが、ここの操作に対応しているのがどうやら純正アプリだけのようで、PowerAMPはアルバムアートも表示してくれませんし、操作も一切効きません。

設定>アプリの管理>デフォルトアプリの設定、とたどれば音楽再生のデフォルトアプリを変更できるようになっているのですが、やはりPowerAMPには効果がありませんでした。

 

そこで、さらにいろいろ諦めてGoogle Playミュージックに乗り換えました。ちなみにGoogle Playミュージックはいつの間にかALACのアップロード(といっても320kbps MP3に変換してですが)にも対応しましたが、24bitだと対応してくれません。FLACならOKなんですけどね。

ともかく、今度はデフォルトアプリをGoogle Playミュージックに切り替えてフリップカバーを閉じると、おお、アルバムアートが! と喜んだのも束の間、再生/停止ボタンを押してみると純正アプリに入っているデモ曲が再生開始される始末。

要するにフリップカバーでいろいろしたいんなら純正アプリを使え、ということのようです。まあ、カバーを開けば普通にロック画面で操作できるんで支障はないんですが、ちょっと悔しい。純正アプリは無効化できないのがまた何とも。rootとりたくなってしまいました。

 

 

ハード編

まず本体スピーカーですが、これはケチったな、という感じです。位置はともかく、穴の見た目で言えばiPhoneとさして変わらない気がするのですが、ショボいです。ドラクエ8やメビウスFFがチープになっちゃいました。ゲームをするならイヤホンがお勧め。

そのイヤホン端子ですが、音は案外悪くありません。出力もそれなりにありそうです。が、哀しいことにタッチパネルを操作するとノイズが入ります。どうもバイブが作動するとまずいようです。バイブをオフにする手もありますが、以前書いた通りタッチプラス機能付きガラスフィルムを貼っている関係でバイブがないと触ったかどうかが分かりにくいため、それはやりたくない。

じゃあBluetoothはどうなのか? と言いますと、ググってみても確実な材料がないのですが、たぶんBluetoothはAACやaptXに非対応と思われます。実際にAAC/aptX対応のMDR-1ABTで聴いてみてもイマイチすっきりしない音なので、やはりSBCなのではないかと。デバイス側でaptXかSBCか分かるロジテックのLBT-AR300なんかがあれば簡単に検証できるのでしょうが……。

 

 

 

 

結論

わりと良さそうな純正アプリ&そう悪くない感じのイヤホン出力があるのに、ツメが甘いかなと。少なくとも、ぼくには合いませんでした。

やはりhonor6 Plusはカメラですかね。これに関しては、もうちょっといろいろ撮ってみて結論を出したいと思っています。

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS7...

FMV Comfort Keyboard KB800(FMV-KB800T)を買ってみた(簡易レビュー的メモ)

 こんばんは、モバ( @yubile )です。 正直、正直なところ、PCのキーボードはタイプライターと見紛うほどのカシィンカシィンと鳴るメカニカルキーボードが好きです。が、昨今は自宅でも出先でも静かにやりたいことがとても多く、もはや時代の流れには抗えません。 そんなわけで半ば衝動買いしたのが、富士通の FMV Comfort Keyboard KB800 です。この記事を書いている今、Amazonには入荷しておらず、メーカーのオンラインショップでも品切れ中のようです。 ちなみに私は、近所のケーズデンキに1台残っていたのを運良く衝動買いできました(?)。直前に同じケーズデンキで Logicool K380s を買ったばかりだった(でもって、そちらはそちらでとても良かった)んですけどね……。 ファーストインプレッションとしては、 テンキーを含むフルキーボードとしてはコンパクトで良い キートップは小さめに感じるが小さすぎもしない絶妙な大きさ キーストロークは見た目より深いが軽いタッチでも反応する 総じてタイピングが気持ちいい Bluetoothに加えてUSBドングルも使えるので、有線キーボードが必要な部分をカバーできるのが便利 カラバリがあったら欲しい といったところ。今のところちょうどいいケースがなくてモバイルしづらいことを除けば、けっこう気に入っています。