- リンクを取得
- メール
- 他のアプリ
もはやAppleブログではなくSonyブログかという勢いだが(そもそもどちらでもなく写真ブログだったはずなのだが)、構わず書いてみる。 昨日、Reader用ブックカバー&ライト付きブックカバーの2種類を入手してさっそく使ってみた。 Readerの薄型軽量さを多少なりともスポイルするわけで、正直ためらいながらの購入だったが、使ってみたら何のことはない。「カバーを付けた姿こそ真のSony Readerである!」と主張したいぐらいだ。同時に買っておけば良かったとしみじみ思った。 その理由は3つ。 1.電子ペーパー面がむき出しだと鞄やポケットに入れづらい。かといって袋やケース状のモノだと出し入れが面倒。ブックカバーなら少なくとも前後面は守れるしすぐに開ける。 2.カバーを着けた状態の方が、片手持ちしやすい。フリップに指を引っかけて安定させられるからだ。文庫本を片手で支えるのに近い感じで扱える。 3.カバーを閉じる動作が、まさに本を閉じる動作そのもの。開いて読み始め、読み終えて(あるいは中断して)閉じる。電子ペーパーで読む電子書籍の端末として、まさに紙の本の延長線上にある「電子の本」だ(ただし、スライドスイッチを操作する必要があるのが残念。できればカバーの開閉で電源がオンオフできたりすると良かったのだが)。 つまり、カバーがあるだけで、まるで別物のように「本」らしくなるのだ。これが同梱されていたなら、そして店頭でカバーを付けた状態で展示されていたなら…と思わざるを得ない。 “大人の事情”とやらでストアのラインナップ拡充が進まないのであれば(平日に毎日何かしら追加されているようだが、もっともっと頑張って欲しい)、せめてこういうハード側でできることは是非やって欲しかった。 別に純正品である必要はないのだがどうせiPodのようにサードパーティ製カバーなどというものはほとんど期待できないだろうし……。 ともかく、購入宣言やユーザー登録でもらったポイントの使い道として、カバーの購入をお勧めしたい。 ちなみに、ライト付きカバーのライトは柔らかく軽い割に思った所でピタッと止められる柔軟性があり、実に具合が良い。Touch Editionの重さが倍近くなってしまうが、旅行などで持っていく予定があるのなら検討してみても良いと思う。 Posted via email from