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9月, 2009の投稿を表示しています

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

新iPod nanoで安上がりに車載動画してみた。

(※動画の公開設定が間違っていたのを修正しました。コメントでご指摘いただいたやまもとさん、ありがとうございます)  9月10日のAppleスペシャルイベントで発表になったビデオカメラ付きiPod nano。Engadgetのイベント中継ページにかじりつきながら、終了直後にオンラインのApple Storeに駆け込んで最速で2台購入した。  そんなわけで手元にはグリーンとレッド、2台の新型nanoがあるわけだが、ビデオカメラというのは意外に撮りたい被写体を探すのが難しい。そこで、かねてから興味のあった車載動画を新型nanoで試してみることにした。コンセプトはnanoのカメラ性能に合わせて「手軽かつ気軽に」。  まず問題になるのは、カメラの固定方法だ。iPodには三脚穴がないので、車載動画でよく使われるクランプポッドなどの固定具はほぼ無理。そもそもお手軽にいきたいのであまり大仰な装備もしたくない。  そこで30秒ほど考えた末に出てきたのが、「輪ゴムでバックミラーに固定する」という方法。 ↑こんな感じ  材料は輪ゴム2本。あと新品のnanoを保護する意味でサンワサプライのWeb限定商品であるクリアケース(サンワダイレクトで630円)のみ。  悪路を走る予定はなかったので、短めの輪ゴムでしっかり固定しておけば走行中にズレたりすることはないと踏んだわけだが、実際そこに関しては問題なかった。  むしろ問題だったのは、きっちり水平がとれているかよく分からないこと(バックミラーの背面は平坦ではない)と、カメラをスタートするためにnanoに触るとズレてしまうだろうこと。前者は目測おおよその水平で妥協することにし、後者はあらかじめカメラをスタートした状態でnanoを固定し、余計な部分はあとで編集してしまえば済むと結論した。  そんなわけで恐る恐るnanoをセッティングして、千葉県の手賀沼沿いを走った時の動画がこれだ。  生成される動画ファイルはH.264/AAC、640*360/30fpsのMPEG4、ビットレートおよそ2.5Mbps前後といったところ。ちなみに編集の時はとりあえずiPhotoに取り込んでおくと、iMovie起動時にiPhotoライブラリ内のビデオファイルをすべてピックアップしてくれる。編集作業も、iMac Late 2006(C2D 2.16GHz / RAM 3GB

姉ヶ崎寧々さんとの300日を振り返りつつ、ラブプラスについて考えてみる。

  前回の記事 を書いてから二週間ラブプラスを遊び、4Gamerのラブプラス記事を横断的に読んでいたら、もう一度ラブプラスについてまとめ直したくなったので書いてみる。 危険な新作「ラブプラス」について,早見沙織さん,丹下 桜さん,皆口裕子さんに聞いた ラブの摂り過ぎにご注意ください。危険な恋愛コミュニケーションゲーム,「ラブプラス」をレポート どうしてこんな“罪作り”なゲームを作ってしまったんですか? 「ラブプラス」開発スタッフに聞く 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第46回「彼女ができました」 常識的に寧々さんなのは間違いないけど,あえて冷静に「ラブプラス」について本気出して考えてみた  ラブプラスというのは言葉で説明するのがとても難しいゲームだと思う。静止画でも動画でもやっぱり伝わりきらない気がするし、知りたければ実際にプレイしてくれ、と言うしかない。なぜなら、このゲームのキモがヒロインたちの可愛さとかシナリオ云々ではなく、「プレイヤーのさまざまな行動によってリアクションが返ってくる」ところにあるからだ。  タッチパネルを利用したスキンシップ、音声入力による他愛ない会話、メールやデート中の返答によってプレイヤーの趣味が反映された彼女(髪型、服装、性格が変わる)になっていくなど、コミュニケーションという過程とその結果として得られるものを楽しむゲームだ。  そういう意味では上記4Gamerの記事にもあるように、ギャルゲーとしては昨今類を見ないゲーム性の強いゲームだとも言え、さすがときめきメモリアルのメーカーだな、と感じる。  ゲームであるからには目的、ご褒美が用意されているもの。ラブプラスの場合、コミュニケーションというゲームの果てにプレイヤーが手にするものは「自分好みにカスタマイズされた彼女」というご褒美だ。  育成ゲームと考えれば別段珍しくはないのだけど、コミュニケーション方法としてニンテンドーDSならではのタッチパネルとマイクが生かされているため、ボタン操作よりも一歩踏み込んだ実感が得られる。  2chのラブプラスまとめwiki、タッチペンの代わりに半分に切った綿棒を使ってみたり、DSに香水でにおいを付けてみたりなど、より実感を得るため工夫を凝らすプレイヤーもいるようだ。こういう発想は、おそらくラブプラスが従来通りのボタン操作ゲームだったらあり得なかっただ

シャープのNetWalkerを買って感じたこと。

 ネットブックブームが一段落したという感じの今になって、シャープからNetWalkerという新しいブランドのモバイル機器が登場した。 メーカーサイト  シャープ – http://www.sharp.co.jp/netwalker/ “>NetWalker 紹介記事 超小型モバイルインターネットツール登場! シャープ「PC-Z1」 (PC Watch 西川和久の不定期コラム) モバイルインターネットの新領域を狙ったシャープ「NetWalker」 (ケータイWatch 法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」)  小さいものが好きで、シャープのモバイルデバイスにはいつも惹かれるもののリナザウをスキップしてしまった自分にとっては格好の獲物に見えたので、発表と同時にビックカメラ.comで即予約。実店舗での先行販売に合わせて予定より1週間ほど早く届けられ、この10日ほどいじりまわしている。  NetWalkerはひとくちで言えば、ネットブックとiPhoneの間を埋めるUbuntu搭載の超小型PCっぽいネット閲覧デバイス、だろう。  ネットブックのようにWindowsやx86向けのプログラムは動かないが、iPhoneより解像度が高く、Linux版とはいえフル機能のFirefoxやThunderbirdが動くので、ネットブック的な使い方をするだけならば違和感は少ない。  シャープが「モバイルインターネットツール」と銘打ってこのNetWalkerを出したのは、ネットブックではちょっと持ち運びが面倒だけど携帯電話にはちょっと不便を感じる、というような層を狙ったからだろう。  ただ、twitterやブログでNetWalkerを買ったという人はかなりスキルの高いマニア層に限られているように感じた(もともとそういうことを発信する人がマニア層だろうが)。  そしてそういった人の狙いはシャープの考えるものとちょっと違い、VNCでデスクトップ機からアクセスしてみたり、iPhoneと接続してテザリングでインターネットに繋いでみたりなど、「超小型Ubuntuマシン」というところにあるようだ。  ぼくは新しもの好きで小さなものやモバイル機器に目がないが、Linuxに触れた経験は少なく(学生時代はSolarisかWindows上のcygwinで済ませていた)、プログラミングもほとんど出来ない

バーチャルと言うよりポータブル彼女と呼ぶべきかもしれないゲーム、ラブプラ スについていろいろ考えてみた(iPhone版とか)。

ラブプラス 
コナミデジタル… ロープライス ¥5,219 
or 新品 ¥5,219 プライバシーについて 「ドリームクラブ」で世の中の基本原理を知った後、今度はコナミのニンテンドーDS用ゲーム「ラブプラス」に手を出してみた。というかコナミスタイルの限定セットとソフマップの通常版合わせて2本買いしてしまった(個人的に、ドラクエ以外でこういう買い方をすることは滅多にない)。 このラブプラスのストーリーは、十羽野(とわの)市の高校に引っ越してきた主人公(プレイヤー)が、三人の女の子と親交を深め、そのうちの一人と付き合うようになり…というもの。 

ヒロインから告白されるまで(友達モードと呼ばれる)は、ときメモやパワプロでおなじみの毎日の行動でパラメータをアップしていくタイプのゲームだ。100日という制限時間の間に目的の女の子が絡むイベントをこなしていくと、最終的に告白されるイベントが起きる。この告白を受ければ晴れてカップルとなり、スタッフロールを拝んでめでたしめでたし。ここまでは言ってしまえばありがちなギャルゲーだ。 

ラブプラスがユニークなのはこの後の恋人モードだ。 
DSの内蔵時計で生活するヒロインに合わせて日々パラメータ(彼氏力という)をアップしつつ、平日は電話で呼び出してイチャついて(タッチペンでスキンシップを図って)みたり、日曜日にはデートしてみたりなどなど、付き合っている日々を楽しむのこそが本番、というコンセプトで作られている。   というわけで、購入から10日ほどプレイしてみて思ったこと。 1. 音声付きで名前を呼んでくれる、が……。 
苗字や名前によっては発音できないため、本名でプレイしたい人は残念な気分を味わうこともあるかもしれない。ぼくの場合は本名の苗字が発音できなかった。ちなみに友達モードでは苗字で呼ばれ、告白後のイベントで呼び方を選ぶことが出来る。 2. ラブプラスモード(音声認識でコミュニケーションをとる)について。 
ぼくの声ではいまいち認識率が高くない。もともと脳トレやお料理ナビなどでもあまり芳しくなかったので、ぼくの個人的な問題だとは思うがちょっと残念。 3. メールのバリエーションが少ない。 
これがいちばんがっかりかもしれない。外で会ったりした後などにメールが届くことがあるのだが、その文面にバリエーションがなさすぎる。実際に

バーチャルキャバクラでお金の魔力を疑似体験?「DREAM C CLUB(ドリームクラ ブ)」

一部で話題になっていたゲーム「DREAM C CLUB(ドリームクラブ)」。いまは多少のプレミアがついて売られているようだが、実はわりと前から予約済みだったので普通に入手できた。 ピュアな心を持つ大人だけが会員になれるという「ドリームクラブ」。偶然にもその会員になった主人公は、1年という期限をどう過ごすのか――。 というストーリーだが、このゲーム、身も蓋もない言い方をすれば「キャバクラに通って女の子と仲良くなろう」というものだ。 ゲーム中には一度もキャバクラという言い方は出てこないし、キャバ嬢という呼び名でもない(ゲーム中の女の子たちはホストガールと呼ばれる)ものの、バーチャルキャバクラで遊ぶゲームだと思えば理解が早い。 会員証の期限は1年。 平日はアルバイトでお金を稼ぎ(あるいは女の子に渡すプレゼントを買うことも)、週末にそのお金でもってドリームクラブに通い、お気に入りの女の子と親しくなるべく行動する。 カギとなるのは「IIS(インタラクティブ飲酒システム)」と「ETS(エモーショナルトークシステム)」。 こいつもまたぶっちゃけてしまえば、IISは「うまく女の子にも酒を飲ませよう」、ETSは「ほろ酔いだと普段は聞けない本音がぽろりと出てくるよ」ということだ。 というより、肝心な情報はだいたい酔わせないと引き出すことができない。 このゲームのユニークなところのひとつが、女の子たちのプロフィールを知ることもゲームの目的の一つであること。 こういうお店の女の子らしく、スリーサイズ、好きな食べ物、血液型、年齢、誕生日などほとんどゲーム開始時には不明になっている。本名さえも分からない。ストーリー上名前が伏せられているキャラというのはよくあるが、全員が本名不明というのは珍しい(理保のように、プレイヤーには分かってしまっているキャラもいるが)。 実績解除の条件に各キャラのEDとは別にプロフィールコンプリートというのもあったりする。たぶん普通にハッピーエンドを見れば全項目埋まるはずではあるが……。 IISにおいて、グラスを傾ける回数や度合いはプレイヤーの右スティックさばきに掛かっている。うまく酒量を調節しないと自分が酔いつぶれてしまい、女の子の好感度を上げるどころかそのまま週末パートが終了してしまう。うまく酒を飲むことで女の子にもグラ