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こんにちは、モバ(@yubile)です。
今朝の記事の中で、もう少し詳しく取り上げておきたいと思ったガラスフィルムと、オマケで純正フリップカバーについても触れます。
このタッチプラス機能、イベントの中で質問された方(ガジェットショットさんであったようです。お話ししてみたかった……)がいらっしゃったのですが、ファーウェイの中の人もあまり把握していない機能で、ゆえに(?)日本での発売予定はない、ということでした。
それは興味を惹かれる! ということで、久しぶりに普通の、日本語サイトなんかないような海外通販サイトを巡って注文したわけです。
honor6 Plusの「タッチプラス」機能を使うためのガラスフィルムが届いた。おまけでTPUカバーが付いてきたのはちょっと嬉しい pic.twitter.com/I2FbacJoRK
— モバ提督@逃した朝霜は可愛い (@yubile)
そもそも保護ガラスとしてどうなのか
購入はB2CBuying.comというサイトから行いました(商品ページはこちら)。購入時の価格は送料込み25.99ドル。普段が32.99ドルらしいので、iPhone 6 Plusでいえばクリスタルアーマーなどの有名メーカー品並みの価格ですね。パッケージから何から簡体字で自信がないのですが、たぶんファーウェイの純正品だと思います。
まずガラスフィルムとしては最低限、まともな防指紋性とラウンドエッジを持った普通の一品です。補助ツールもついていて、下手に国内で買う安物より貼りやすかったかもしれないです。英語の説明すらありませんでしたが、まあこの手のガラスフィルムを貼った経験があれば、やることはだいたい一緒です。
あっさり綺麗に貼れた上に手触りもなかなか良いのですが、この通話スピーカー部まわりはやはりどうにもこうにも。
上にあるのが近接センサーなので、誤動作防止のためガラスで覆わないという選択をしたんだとは思いますが、ちょっと豪快すぎますよね……。まあ、唯一無二の機能を付けてくれるアイテムなので、我慢します。
主な動作については今朝の記事でも書いたので、メリットとデメリットを簡潔にまとめます。
メリット
・ソフトキーをなくせるので、画面をめいっぱい使える
・追加されるショートカットボタンもあんがい便利
画面外を触っているのに機能が発動するというのは、正直ちょっと楽しいです。これだけでも買って良かったかもって思っちゃいます。また、これまではいちいち通知バーから呼び出す必要があったスクリーンショットも、ショートカットボタン一発で撮れるようになりました。ゲーム画面のキャプチャなんかも捗るでしょうから、今後もブログを書く時に重宝しそうです。
デメリット
・誤操作が起きやすい
・ボタンが見えず操作しづらい
・ナビゲーションキーの並べ替えができない
・ちょっとダサい
誤操作というのは、上下の額縁が狭いために起きます。パターンとして(1)画面外を押さえたらボタンに触れてしまった、(2)ボタンは作動しないが近くに指があるため、他の操作ができなくなる、の2つです。後者はそうしょっちゅう起きることでもないのですが、前者は持ち方をよく考えないとホームボタンや戻るボタンが思わぬ時に動作して、ストレスのもとになりそうです。
総括
機能追加パーツと思えばガジェオタ的には燃えるギミックではあるんですが、物としてのメリットとデメリット、そして現時点では入手が割と面倒という点を差し引くと、まあ無理して買わなくてもいいんじゃないかな? というのが正直な感想です。
ソフトキーは、普段隠しておいて必要なときに下からスワイプして出すという設定も可能ですし、キーの順番も変えられます。通知バーを引き出すボタンも追加できます。
これらはフィルムナビゲーションキーにはできないことです。
とはいうものの面白いアイテムであることには変わりありません。日本でも普通に販売して欲しいものです。
オマケ・純正フリップカバー
本体色に合わせてゴールドをゲット。こちらは楽天のファーウェイVモールです。
本体をはめ込む部分は柔らかめのプラスチックでできていて、脱着しやすいけどがたついたりもしません。失礼ながらけっこうまともです。
かなり敏感にできていて、ちょっとフタがずれただけでロック解除しようとするのが残念です。
また、フタを閉じた状態だと時計と音楽プレイヤーの操作が可能なのですが、対応しているのが内蔵の純正「音楽」アプリだけのようで、PowerAMPを使いたい(ファーウェイ純正アプリはApple Losslessに対応してくれませんでした……)ぼくには無用の長物です。
とはいえ、いちいちボタンを押さずともフタの開閉だけでオンオフできるのはやはり便利です。