スキップしてメイン コンテンツに移動

Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

MacJournal5とBloggerについてのまとめ

 Bloggerに乗り換えてから約3週間、MacJournalに戻ってから約2週間。この二つの組み合わせについて、わかったことを順不同にまとめてみた。使っているのは正式版5.0.2とβ版5.1b8の二つなので、5.1正式版が出たらこのメモの内容も変化するかもしれない。

・画像投稿について
 画像はAPI経由で投稿することは出来ない(Bloggerの仕様)が、MacJournal 5からは代わりにPicasaに投稿できるようになったため、Blogger.comでブラウザ上から投稿するのとほぼ変わらない。できれば、サムネイルのサイズを決め打ちで400pxなどと決められるともっと使いやすいのだが。
 5.0.2ではPicasaへ1枚アップロードするたびにPicasaアカウントの入力を求められた(キーチェーンに保存するようにしても効果がない)ため、少々面倒になる。後述するタグを使って、Picasaの写真からリンクを生成して挿入した方が、サムネイルのサイズも設定できてラクかもしれない。

・タイムゾーンについて
 これは、文字コードの件でお世話になったMac de cocologのnaoさんからコメントでいただいた情報だが、ブログシステムによってはMacJournalのタイムスタンプと9時間ズレてしまうらしい。幸いにもBloggerではそういうことにはならないようだ。

・2バイト文字の文字化けと、タグの使用について
 このエントリで書いたようにブログサーバの設定をしておけば、Seesaaブログなどでの文字コードに関するトラブルを防ぐことができる。またタグを書いてもエスケープされなくなる。ただ、こうしてタグを入れた記事を投稿した後、投稿した記事をダウンロードするとタグがエスケープされるようになってしまうので気をつけたい。

・BloggerとMacJournalで「続きを読む」の付いたエントリを投稿する方法
 (1)この記事を参考に、Bloggerのテンプレートを書き換える。
 (2)同じ記事の「記事を投稿するときにすること」を参考に、MacJournalのテンプレートを編集する(Ver.5なら「インスペクタ」>「ジャーナル」>「テンプレート」、Ver.4なら環境設定にテンプレートの項目がある)。
 これで下準備は完了。あとは書いたエントリを一度Bloggerにアップロードし、生成された記事のアドレスをコピーしてテンプレートの「続きを読む」リンクにペーストし、再度アップロードすればよい。二度手間になってしまうので、もっと良い方法を考えたいところだ。
 ちなみに、Bloggerでは記事タイトルに英数字が使われている場合、アップロードするまえに記事のアドレスを予測することが可能だ。
 たとえば、タイトルが「XXXのYYYについて」だったら、

(ブログのアドレス)/(年)/(月)/xxxyyy.html

になるし、タイトルが「XXX YYYについて」のように英単語の間に半角スペースが入ると

(ブログのアドレス)/(年)/(月)/xxx-yyy.html

のようになる。「XXX YYYについて・その2」のように使われている英数字が被る記事が同月内にある場合は、ランダムで末尾に数字が付加されるようだ。また、1バイト文字を含まない記事タイトルの場合は、

(ブログのアドレス)/(年)/(月)/blog-post_zzzz.html (zzzzはランダムな数字)

になる。この場合はランダムなので投稿してみないとアドレスは解らない。

 というわけで、手間を省く工夫の一つは「なるべく他の記事と被らない英数字をタイトルにもってくる」ことだ。

・ブログサーバからのエントリダウンロードについて
 前回の記事で書いたが、5.0.4~5.1b7までは、最新の記事のみ(しかも不完全)しかダウンロードできないという不具合があったが、5.1b8で最新1エントリを除く24エントリがちゃんとダウンロードできることを確認した。が、最新エントリがヘンになることには変わりないので、5.1正式版で直ることを期待している。

・ジャーナルエントリのタグについて
 MacJournalでは記事ごとにタグを付けることができるが、このタグは「初回に限り」Bloggerのラベルとして反映される。初回限りというのは、その後MacJournal上で変更してアップロードしても、Bloggerで直接編集してダウンロードしても、いずれも反映されないからである。タグのつけ忘れにはくれぐれも注意しよう。

 またMacJournalのバージョンが上がったり、何か変更があった場合にはもう一度まとめ直す予定。

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS7...

FMV Comfort Keyboard KB800(FMV-KB800T)を買ってみた(簡易レビュー的メモ)

 こんばんは、モバ( @yubile )です。 正直、正直なところ、PCのキーボードはタイプライターと見紛うほどのカシィンカシィンと鳴るメカニカルキーボードが好きです。が、昨今は自宅でも出先でも静かにやりたいことがとても多く、もはや時代の流れには抗えません。 そんなわけで半ば衝動買いしたのが、富士通の FMV Comfort Keyboard KB800 です。この記事を書いている今、Amazonには入荷しておらず、メーカーのオンラインショップでも品切れ中のようです。 ちなみに私は、近所のケーズデンキに1台残っていたのを運良く衝動買いできました(?)。直前に同じケーズデンキで Logicool K380s を買ったばかりだった(でもって、そちらはそちらでとても良かった)んですけどね……。 ファーストインプレッションとしては、 テンキーを含むフルキーボードとしてはコンパクトで良い キートップは小さめに感じるが小さすぎもしない絶妙な大きさ キーストロークは見た目より深いが軽いタッチでも反応する 総じてタイピングが気持ちいい Bluetoothに加えてUSBドングルも使えるので、有線キーボードが必要な部分をカバーできるのが便利 カラバリがあったら欲しい といったところ。今のところちょうどいいケースがなくてモバイルしづらいことを除けば、けっこう気に入っています。