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届いたその日にぶちこわすという偉業を成し遂げてから早12日、ダイヤテックから修理品が返ってきた。ぶちこわしてしまったPageDownキーの修理はもちろん、「大型のキー5ヶ所の取り付けを微調整しました」というコメントも。違いを感じるほど使い込む前にぶちこわしてしまったので、その微調整がどうなのかは正直よくわからないが。
やはりメカニカルキーはいい。それと、多少なりともクリック感があった方がぼくには合っているようだ。黒軸も嫌いではないが、やはり入力した瞬間が身体でわかる方が頭も身体もスムーズに流れる感じがする。テンキーレスで場所を取らないのも利点だ。テンキーなんて滅多に使わないし。どうせなら青軸(よりはっきりしたクリック感と音がするらしい)バージョンのMajestouchも出てくれれば、さらに買い足してもいいと思う。
Macで使うにあたってひとつ気になるのは、AltキーとWindowsキーの位置だ。MacではそれぞれOptionキーとCommandキーとして使われる。一般的なMac向け英語キーボードではCommandキーはスペースバーの両隣にあるのだが、Majestouchの場合そこにあるのはAltキーなのだ(本来Windowsキーが後付けで登場したものなので、PC向けキーボードであるMajestouchがこの並びなのは全くおかしくないのだが)。
環境設定「キーボードとマウス」の「修飾キー」で、キーボードごとのCommand、Option、Control、Caps Lockの4つのキーを入れ替えることができ、またキーボードごとに割り当てを設定することができる。のだが、ぼくの環境では個別の割り当てが上手く機能せず、すべてのキーボードについてキーを入れ替えるしかできなかった。普段はMac用英語キーボードのLogicool Cordless Desktop S530 for Mac(以下S530)を使っているため、このキーまでまとめて入れ替えられてしまうのは困る。
そこで、 KeyRemap4MacBookを使う。システム環境設定にインストールされるキーカスタマイズユーティリティで、本来はMacBook向け。しかしiMacでも特に問題はなく、システム環境設定よりも細かい設定が行える。Ver.4から内蔵キーボードのみ、もしくは外付キーボードのみのキーカスタマイズができるようになった。
ラッキーなことにS530は内蔵キーボード扱いなので、KeyRemap4MacBookを起動して、General>“Don’t Remap the Internal Keyboard”にチェックを入れればOK。ちなみに、Apple Wireless Keyboard(薄型タイプ)も内蔵キーボード扱いになるようだ。