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ひさしぶりにPSPをいじった。
最近モンハンのおかげなのか売れてるらしいですねPSP。旧型1台しか持ってないし最近の稼働率はあまり高くないんだけど、やっぱり持ってるハードが元気なのは安心感がありますな。
ココやココなど、旧ブログでは触れたことのあるPSPネタ。あまり新鮮な情報ではないけれど、主に自分のためにまとめ。
まず、今日(2008/07/08)現在、確認できている最新ファームウェア(以下FW)は4.01で、確認できている最新カスタムファームウェア(以下CFW)は4.01-M33-2。
CFWになると何が嬉しいのか?
CFWになると何が嬉しいのか?
(1)自作ソフト(Homebrew)が動作するため、様々なツールや他ゲーム機のエミュレータで遊べる
(2)PSPソフトのディスク(UMD)から吸い出したデータ(ISO)をメモリースティック(MS)にコピーし、UMDレスでのゲーム起動が可能。MSの容量が許せば複数のゲームを持ち運び可能
(3)手持ちのPS1ゲームをMSにインストールし、PSP用ゲームとほぼ同じ感覚で遊ぶことができる
(1)については、エミュレータ話は正直やりたくない(法律的な意味で)ので察してくれ(´Д`;)
(2)は、PSPゲームを遊ぶ場合、特に重要だ。PSPは基本的にロード速度がかなり遅く、バッテリーもあまりもたない(代わりに大容量を低価格で実現できるのだが)。なのでMSからゲームを起動できると、プレイヤーの精神にもPSPのバッテリーにも負担が軽い。
(3)は本来、ゲームアーカイブスという公式ストアで買ったデータを遊ぶのが常道なのだけど、既に持っているゲームを(安いとは言え)二度買うのはイヤ、あるいはオトナの事情でアーカイブス入りしなさそう! というゲームを遊ぶために便利。ただ一つ欠点があるとすれば、PSPではPS1のL2/R2にあたるボタンがないため、十字キーとアナログスティックを同時操作するという少々アクロバチックな行為を要求されること。ゲームの種類によっては物理的にかなり厳しい。
この3つのメリット、PSPを使ってみると解るがかなり美味しい。なので、自己責任という(当然過ぎるほど当然だが、こんな真似をしたPSPはまともな修理は受けられない)壁を乗り越えてでもやる価値がある。
CFWのインストール自体は、世界中のスーパーハカーががんばってくれてるおかげでさほど敷居は高くない。ただ、PSPの入手法と入手時期などのタイミングでいろいろと違ってくる。
今、新品で普通に手に入るPSPの場合は、通称Pandora’s Batteryと呼ばれる改造済みバッテリーがなければ何も出来ない。CFWインストール済みのPSPがあればこのバッテリーは簡単に作れるので(上に挙げた記事を参照)、マニアな友人に協力を頼もう。どうしても面倒、もしくはそんなマニアな友達いねーよ! という人は、ヤフオクでCFWインストール済みPSPを探すという手もある。手順さえきちんと守れば大した作業でもないので、あまりそういう人たちを稼がせるのは(改造したものを販売するのはいちおう違法らしい)お勧めできないが。