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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

Nikon 1 S2を底値でゲット。

こんばんは、そして1月も終わりですがあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、2015年のガジェット買いおさめはウォークマンA(NW-A26HN)、2016年の買い初めはNikon 1 S2(レンズキット)でした。

今日はNikon 1 S2について。

Nikon 1 S2

2016年買い初め!

そもそもはパナソニックのLUMIX FZ1000が気になっていたのです。
1インチセンサー、高倍率ズーム(しかも割と明るい)、何より4Kフォトが面白そうだなと。
ですが、店頭で実機を持ってみると、想像以上に大きく重たい。物欲はヘナヘナと萎んでしまいました。

次に気になっていたのがソニーのRX100です。M4までシリーズが増えたおかげで、初代の無印版は3万円程度まで安くなりました。画質は作例など見る限り良い感じだと思います。
が、ウォークマンを買ったばかりですし、いちばん最近買ったデジカメが同じソニーのQX10だったので、どうもソニーばかり続くのも面白くない。

そんな時、目に入ったのがNikon 1 S2でした。標準ズームのみ付属のレンズキットが在庫処分で税込2万円少々。ちょっとゴツめで画質の良いコンデジだと思えば、遊ぶにはちょうどいいかも?

店員さんをつかまえて在庫確認。運が良い(?)ことに、ホワイトが1個だけ残っていました。

Coolpix S10以来のニコンデジカメです。

意外とレビューが少ないので

簡単にS2の感想を。

(1) 画質

普段が1/1.7インチセンサーのPENTAX Q7で、そこから見るとだいぶ大きい1インチセンサーということで割と期待していたんですが、ノイズ耐性は思ったほどでもない印象です。まあ、Q7がセンサーの割に頑張っているともいえます。
とはいえ画質は好みです。特に冬晴れの青空がイイ感じに撮れて非常に気持ち良いです。これが俗に言うニコンブルーというヤツでしょうか。

 

(2) 性能

オートフォーカスの速さが凄まじいです。使っているのがK-01とQ7で、どちらも(昔のペンタックス機に比べれば進歩しましたが)あまり速くないため、感動モノです。
また、連写もAF追従しながら20コマ/秒というスピードで、動きモノにチャレンジしてみる楽しみが増えました。
レリーズタイムラグも、電源を入れてから撮影可能になるまでもキビキビしていて好印象です。なんというか、型落ち感がなくて嬉しい。

 

(3) 機能・操作性

レンズ交換式カメラではありますが、おまかせオートかプログラムオートでサクサク撮る、コンデジの延長線上にある印象を受けます。

モードダイヤルはなく、フィーチャー(F)ボタンを押してロータリーセレクターを回すという2ステップ、またP/A/S/MやHDR/トイカメラなどのフィルタまでも一緒くたに「クリエイティブ撮影モード」として押し込めているあたり、あまり頻繁な切り替えは想定していないのでしょう。
そういう前提で見てみると、これはこれでありだと思います。ただ、この連写速度だとオートブラケットやコンポジット撮影ぐらいは欲しかったかなとも。

再生画面やメニューの動作はキビキビしていて素晴らしいですが、プレビュー表示に詳細な情報(ヒストグラムや感度、シャッター速度など)を出すかどうかの設定をいちいちセットアップメニューから切り替える必要があるのは面倒です。

キットレンズの1 Nikkor 10-30mm/F3.5-5.6 PD ZOOMはレンズバリア内蔵で、キャップを外す手間がないだけでやたら快適に感じます。ちなみに、フィルター用ねじは設けられていません。
レンズ先端が回転するようになっていますが、電動ズームを動かすためのもので、マニュアルフォーカス時はロータリーセレクターを回すことでピントを合わせる方式です。ぶっちゃけ面倒です。

要するに、この項の冒頭で述べたとおり、基本はカメラまかせで割り切って使うのが幸せです。

 

(4) まとめ

気に入った点
・恐ろしく速いオートフォーカス
・凄まじく速い連写
・再生画面やメニューのキビキビした動作
・キットレンズのレンズバリア

不満を覚えた点
・クリエイティブ撮影モードにいろいろ押し込みすぎ
・ブラケット撮影ができない
・キットレンズはフィルター装着不可
・プレビューの情報表示/非表示切り替えが面倒

10-30mmしかレンズがないので着けっぱなしですが、この状態だと最初にもチラッと書いた通り、ゴツめのコンデジぐらいの感覚で遊べます。今どきのコンデジと比べてズーム倍率がいささか弱めですが、画質とAF&連写の速さが補って余りあると感じています。

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