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おはようございます、モバ(@yubile)です。
あまりタイムリーな記事は×書かない○書けない(例:F-Secureの件とか)のですが、気になるネタが他にもあったので更新。
OneDrive縮小、まずいかも。
Office 365に付随するOneDriveの容量が無制限から1TBに ~無料枠も15GBから5GBに縮小: (PC Watch)
Office 365は使っていないので「無制限から1TBへ」という前半部分は特に関係ないのですが(まあMicrosoftともあろうものが、容量無制限に伴うリスクを想定しなかったのか? とツッコみたいところではあります)、後半がかなり気になりました。
無料でOneDriveを利用しているユーザーに関しても、2016年始め頃に容量が15GBから5GBに減らされる。
ちょっと確認してみたら、メインで使っているアカウントの使用容量が18.7/40.0GBでした。何かのキャンペーンで25GB増量になっていたのですよね。10GB減らされるだけで済むなら30GBなのでまだ良いのですが、もしもこのキャンペーン分まで削られてしまった場合、正直かなりまずいです。
使用容量を超えているユーザーについては通知が行なわれ、90日間の読み書き可能な猶予が与えられる。それ以降は読み出しと消去のみ可能となり、何も行動を取らなかった場合、9カ月目にはアカウントが凍結される。そして12カ月目にはデータが完全消去されることになる。
たぶん大丈夫とは思いたいのですが、最悪のケースは考えておく必要がありそうです。
さてどうしよう。やっぱりOneDrive有料プラン?
Dropboxは長く使われているだけに熟れていて、連携可能アプリも多く便利ではあるのですが、追加容量が1TBの1プランのみで、月額1,200円とかなり高い。友達紹介で16GBまで増やせるらしいですが、友達の少ない人間にはハードル高すぎてどうしようもないです。16GBでも足りませんしね。
Pogoplug Cloudは一時期使っていたのですが、どうにも通信速度が遅すぎて止めました。自宅に置いてあるハードウェアのPogoplugは何だかんだで便利でしたが、停電で接続してあったHDDが飛んでしまい、やはりプロが守ってくれるオンラインストレージの方がいいな、と今は考えています。
iCloudは既に有料プラン(200GB)を使っているのですが、写真のみならずiOSデバイスのバックアップ、各アプリの書類、iCloudメールボックスなどとも共有される領域です。既にそれらで100GB以上使っており、これらは普通に使っていて減ることはまずないので、オンラインストレージとして使える容量は案外少ない状況です。
Google Driveという手もあります。追加容量が安く(100GBが1.99ドル/月から)、なんだかんだでGoogleというIT業界きってのメジャーブランドです。ただMacでの使い勝手がイマイチなこと、100GBの次がいきなり1TB(9.99ドル/月)なこと、それとGoogle Readerの例を引くまでもなく、唐突にサービスそのものを止める悪癖があることが引っかかります。
そうなるとやはり、OneDriveの有料プランが案外有力です。Microsoftというブランド、追加容量が比較的安く(100GBが190円/月から)、Googleと違って200GBプラン(380円/月)もあって選びやすい、WindowsでもMacでもiPhoneでもAndroidでもWindowsPhoneでもそこそこに使いやすいことは大きなポイントです。
Microsoftの戦略にハマるようで複雑ですが、Office 365も含めて検討すべきタイミングなのかもしれません。でも、365使わなくてもWindowsタブレットのOffice 2013でぼくには十分足りるんですよね……。