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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

Xperia Z C6603 (BootLoader Locked)をroot維持したまま10.4.1.B.0.101にアッ プデートする

こんばんは、モバです。

昨夜のフィギュアスケート男子、羽生結弦がやってくれましたね。大舞台でここぞという時に結果を出せるメンタルの強さ、見習いたいものです。

 

さて、そんなフィギュアスケートを見ながらXperia Zのアップデート作業を行っていたのですが、思ったより難航してしまいました。自分用メモを兼ねて残しておきます。

なお、あくまで「ぼくがやってみたケース」であり、いずれの作業についても何かを保証できるものでないことはご了承ください。また、root化はそもそも大きなリスクを伴う行為です。この記事をお読みになって作業される場合も、ご自身の責任において行ってください。

 

 

まず前提として、

・作業開始時点のバージョンは10.3.1.A.0.244(root化済み)

・TWRPとCWMはインストール済み(ただし起動せず)

・Android SDKとFlashToolはVMWare Fusion上のWindows XPにセットアップ済み

・rootは維持したい(Xposedモジュールを使いたいので)

・データは消えても構わない(アプリを整理したかったので)

という条件で作業しています。

 

 

[STOCK][C6603][4.3] Update to 10.4.1.B.0.101 [Root & XZDR][LB/UB] – xda-developers

を参考に、必要なファイル(Strippedなftf、Flashableなzip)を揃えました。

Flashable ZipをmicroSDのルートに、ftfはFlashToolのfirmwareフォルダにコピーし、サクッとTWRPで……と思ったらここで最初の失敗。TWRPが起動できません。ROM Mangerというアプリを起動して確認してみると、CWMとTWRPがインストールされていると表示されるのですが、「リカバリにリブート」を選んでも普通に起動してしまいます。

そこで、上記ページのリンクからXZDualRecoveryをDLし、「USBデバッグ」と念のため「提供元不明のアプリ」をオンにしてPCから再インストールしてみることに。

すると、インストール作業そのものは普通に完了するのですが、やっぱりリカバリが起動しません。

 

こういう時はいったん全てをリセットしてみるべきだと思い、SUSで初期化してみました。ここからroot化すればいいやん、と。

特にトラブルもなく素の10.4.1.B.0.101になりましたが、Android 4.3ベースのXperia Zファームウェアはまだワンクリックroot化が確立していないことが判明。やはり最初の方法でroot化済みのままアップデートするしかないようです。

 

そこで、手持ちのftfからroot化が確実そうなバージョンのものを選んでFlashToolでダウングレード。今回は10.1.1.A.1.253に落としてみました。

キューブ実験室: 【Xperia】各機種ワンクリックroot取得【GX ~ A/MIKU 等】

続いて、上記サイトから感謝とともにワンクリックrootツールをDLし、サクッとroot取得。そのままXZDualRecoveryをインストールし、TWRPを起動してFlashableなzipをflashし、reboot > power offでいったん電源を切ります。

その後、FlashToolでStrippedなftfをflashすると……「ねんがんの 4.3を てにいれたぞ!」

 

 

以上です。この後にめんどくさい作業(Xposedのインストールなど)が待っているのですが、ひとつの山は越えた、という感じです。

 

今回の作業でとりあえず言えることは、「困ったらググれ!」「XDAフォーラムを隅から隅まで読め!」です。

Xperiaはグローバルモデルも多く存在する人気シリーズなので、カスタムROMや便利なツールもXDAにたくさんあります。XDAに集まるような知識と技術のあるユーザーに人気ということは、トラブルに関してもフォーラムを読めば対処が分かるケースも多くあります。

開発スキルがなくとも、自分でちゃんと調べる気持ちさえあれば、Xperiaシリーズのカスタムは簡単な部類だと思います。

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