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次回予告(笑)とかぶち上げちゃった以上は書くしかありません。というわけで「なぜiPod+iTunesからWalkmanに乗り換えられないのか」について。
以前、友人に聞かれた時に挙げた答えは「Apple Losslessでライブラリ作っちゃったからWalkmanでは再生できない」「MacユーザーなのでX-アプリが使えず、D&D管理だとプレイリストが使えない」というところでした。
しかし冷静に考えてみると、前者はちょっと迂遠ながら方法がないわけではない(WMA LosslessやWAVを経由してATRAC Advanced Losslessに変換する、あるいはCDなら改めてX-アプリで読み込み直す)ですし、後者はWindows環境を用意すれば済む話(X-アプリそのもののクオリティは別として)。
ぼくが乗り換えたくない理由はもっと些細なことで、iTunes登場以来ずっと引き継いできているライブラリのデータ、特に「再生回数」や「最期に再生した日」などの情報こそ残しておきたいからなのです。
これらのデータでスマートプレイリストを作って、たとえば「2009年によく聴いていた曲」みたいな俺統計、俺ランキングというか、音楽の趣味がどう変遷したかを振り返ることができます。これがとても楽しい。
今どきの言い方をすれば「音楽のライフログ」でしょうか。
last.fmでもいいんですが、元来社交的でないぼくとしては、もっとこっそりやりたい。自分だけ楽しめればそれでいい。
そんなわけで、iTunesにデータが反映されないらしい純正以外の音楽アプリはなるべく使いたくないと思うぐらい(StagePassはそこを乗り越えてしまうぐらい楽しいので例外)、このデータを大事にしています。
もしぼくがXMLをいじれれば、iTunesからX-アプリへこれらの情報を移植することが可能かもしれませんが、そんなことするぐらいならiPodでいいやー、という結論に落ち着いてしまうのです。
※ちなみに下のiOSアプリを使うと、iTunes無しである程度の情報をチェックできます。
SongsInfo 3.3.1(無料)
カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ
現在の価格: 無料(サイズ: 1 MB)
販売元: Tatsuhiro Sawa – 辰洋 沢
リリース日: 2011/04/05
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