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デザインにグッと来て買ったiPhone/iPad用Bluetoothスピーカー"Logicool Mini Boombox"レビュー。

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欲しいなとちょっと思っていたけれど、実物を見たことがなくてなんとなく買う気にならなかった。そんなモノはないだろうか?
このMini Boomboxはぼくにとってまさにそういうモノだったが、最近、某家電店の店頭に飾ってあったのを見て一目惚れし即買いした。

Mini Boomboxは、Bluetooth接続する小型スピーカーだ。マイクとリモコン機能も備えていて、BluetoothプロファイルとしてはHSP/HFP/A2DP/AVRCPに対応している。

iOSデバイスやAndroidデバイスとペアリングすると、音楽再生と通話がこのMini Boomboxを使って可能になる。ちなみにAUX入力も備えているので、Bluetoothがなくても音楽用の外部スピーカーとして使うことはできる。

Mini Boombox – Logicool

まずサイズが良い。小さめの缶ジュースぐらいの体積で、設置面積はiPhoneとほぼ同じ程度なので、机の上でも邪魔にならない。

ボテッとした形状だから日常的に持ち歩くかというと微妙ではあるが、旅行用と考えれば十分コンパクトだ。
バッテリーも連続再生10時間とそこそこ保つし、miniUSBで充電しながら使うことも可能。Bluetoothオーディオレシーバなんかだと充電しながら使うことができないものがほとんどなので、この仕様はありがたい。
また、マイクとリモコンを備えているので最低限の操作(再生/停止、曲送り/戻し、通話など)がBoomboxだけでできるのも地味だが便利だ。

音質については、価格や手軽さ優先ということでまあこんなものだろう、という感じ。低音は筐体の大きさを考えると確かに強いが、ボーカルが埋もれ気味になりやすい。高音の伸びもあまり良くなく、音場だの定位だのという以前に、どうも狭い部屋に押し込められたような印象を持ってしまう。

Bluetooth接続のせいもあるだろう(明記されていないが恐らくコーデックもSBC)が、AUX接続でも全体的な印象は変わらなかったので、スピーカーのサイズによる限界の方が大きいと思われる。

こう書くと批判的に見えるかもしれないが、BGM用スピーカーとして聴き流している分にはそこまで気になるものでもない。また、動画を観る時などには低音のおかげで本体スピーカーより迫力が出るのは嬉しい。

5000円前後という低価格で、比較的メジャーなメーカー製で、Bluetoothスピーカー兼リモコン兼ハンズフリー、という条件だと唯一無二の存在と言っても良い。デザインに惹かれて衝動買いしたが、機能的にも満足している。

iPod用スピーカーのジャンルはDock付きのものがピンからキリまでたくさん出ているが、Bluetoothスピーカーももっと増えて欲しいものだ。BluetoothならiPod以外の機器でも幅広く使えるのだから、チャンスだと思うのだが。

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