CEATEC Japan 2010レポートその1。

昨日、Fans:Fansで募集していた特別招待日のパスをもらって、CEATEC Japan 2010に行ってきた。目当てだったのはシャープ、ドコモ、KDDI、名古屋工大国際音声技術研究所、ヤマハ、mmbi、三菱自動車(EV試乗会)など。

 EV試乗会は出遅れたせいで11時ごろに申し込みに行ったら「15時半以降でしたら」との返答だったため諦めた。
 名古屋工大の音声対話エージェントは初音ミクの方を拝むことができなかった。まあガワの問題だけで技術そのものは凄いのだが、狭いブースにテレビカメラがいたりしてちゃんと見ることができず残念。
 mmbiはステージで収録が始まった途端に撮影禁止になってしまったので早々に諦めた。若い女性タレントがいたようだが、配られていた袋などから察するにアイドリングの面々だったと思われる。

 ドコモはひときわ大きなブースを構え、ステージでGalaxy SやGalaxy Tabを紹介したり、「2020年のモバイル」というテーマのコンセプトビデオを流したりしていた。このビデオはなかなか面白かったが、同時に「そんなとこまでネットワークに委ねてしまっていいんだろうか」という一抹の不安も感じた。まあ、それが本当に当たり前の時代になればそういう違和感はなくなるのかもしれないが。
ドコモブースステージ・Galaxy S & Galaxy Tab発表イベント
Galaxy S & Galaxy Tab
Galaxy S
ドコモブース・Galaxy S & Galaxy Tab展示
 Galaxy Sは(こう言ってはなんだが)ガワだけ見るとiPhoneっぽく、iPhoneから入った人間には違和感を拭えない面はある。ただ、これはこれでアリかなという感触もあるので、SoftBankとiPhoneはちょっと……という人にはウケるかもしれない。個人的にはGalaxy Tabの方が欲しくなる感触だった。

KDDIはIS03がやはり話題の中心という感じだった。ぼくはおサイフケータイだのLISMOだのに全く縁がないので、その辺のメリットはあまり関係ないのだが、それを差し引いてもIS03よりGalaxy Sの方が好みだ(iPhoneがベストなので五十歩百歩だが)。ともかく、こうやってスマートフォンが充実していくのは良いことだと思う。
auブース・IS03展示

 iPhoneびいきが前提なのでアレだが、シャープもサムスンもがんばっていると思う。ぼくなら、iPhoneがなかったらXperiaとGalaxy SとIS03を並べて唸っていたんじゃないだろうか。

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