JBL Tune205BT衝動買いレビュー。思ってたよりずっと良かった。

こんばんは、モバ(@yubile)です。
実に半年ぶりのブログ更新です。

 

JBL Tune205BTを衝動買い

インナーイヤー型への欲望

ナインウェーブ「NW-STUDIO PRO」を買ってみたのが7年以上前。
オーバー1万円クラスのインナーイヤー型(今だと非カナル型、という方が通るのでしょうか)がこの時期でも既に珍しかったわけですが、最近コレの後継機「NW-Studio Neo」を手に入れました。
その話は追々また書くとして、NW-Studio Neoをしばらく使ってみて、やはりインナーイヤー(イントラコンカ型、とも言うそうです。トリビア。)も独特の開放感が気持ちいいな、とつくづく思いました。となれば次はワイヤレスよな、とも。
 
Bluetoothでインナーイヤー、中華メーカーのものがいくつかAmazonで見つかりましたが、そこでチラリと目に入ったJBL Tune205BTを即決でポチっとな。何せ10連ガチャ1回分です(プロデューサー的に)。

 
JBLはALCATEL IDOL4付属のイヤホンや、スマートスピーカーのLink10ぐらいで単体のBluetoothイヤホンは初めてだったので、ワクワクしながら使い始めました。
 

購入前の不安

  1. ずり落ちそう → 形状がほぼ同じApple EarPods用のシリコンカバーで解決
  2. コーデックがSBCだけ → iPhoneとBT接続してApple Musicなど聴く分には特に気にならない
  3. 低音が不足しそう → きちんと耳に固定できてれば十分感じられる

 

使ってみた!

想像以上に真っ当(?)な音でびっくりしました。インナーイヤーはカナルに比べてどうしても低音が弱いイメージですが、Tune205BTは楽しい低音が感じられます。
かといって中高域が弱いということもなく、ポップスやロックを聴くのにちょうどいいバランスではないかと思います。ぶっちゃけて言えばけっこう好み。
とはいえ音の細かさや音の定位などはあまり良いとは感じられないですし、クラシックなどをじっくり聞き込むのではなく、適度に外の音を耳に入れつつBGM的に音楽を楽しむような使い方が適当でしょう。
音漏れは……静かな部屋なら全然問題ないですが、外がうるさいとつい音量を上げがちになるので漏れやすいとは思います。そのあたりはカナル型がやはり有利。
 
全体にやや安っぽいプラ感があること、リモコンの操作がApple標準とやや違う(曲送り/戻しがボリュームボタンの長押しに割り当てられている)こと、リモコンからSiriは起動できないこと、左イヤホンの下に付いているコード留めと思しきパーツの使い方がイマイチ解らないことなど引っかかる点はいくつかありますが、3,000円なのであまり多くは求められないですね。

結論

買う前は不安もあったのですが、買ってみて楽しかったので満足です。
ちなみに、電源オンオフ時にギターの音が流れるのもちょっと楽しくて気に入りました。他社だと単なるピー音だったりSFみたいな効果音のモノが多いですしね。アナログ楽器の音を持ってくるあたり、老舗のオーディオメーカーらしい気がします。