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ヘッドホンレビュー・真鍮を使ったソニーの新作「XBA-100」

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こんばんは、モバ(@yubile)です。

ふらりと立ち寄ったヤマダ電機で見つけてしまったので、思わず買っちゃいました。

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ソニーのバランスドアーマチュアドライバ入りイヤホン、新作のXBA-100です。この記事を書いた時点で、まだAmazonは予約受付中みたいなので、やっぱり発売日は24日のようですね。

 

開封してみます。

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中にスペアイヤーピースとコードマネージャー入りのポーチが入っています。簡素ではありますが、取り出しやすくてとても工夫された作りになっていました。

手持ちのソニー製バランスドアーマチュアイヤホン第1弾、XBA-1と比べてみます。

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どちらもシングルドライバなため、形状としてはそれなりに似ています。ただ、ハウジングとコードの接続部が少し頑丈になっているようで、これはありがたい。

3.5mmプラグはL字。本体カラーに合わせてゴールドになっていますが、ここは真鍮ではないようです。

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真鍮製ハウジングは、触るとひんやりしていて気持ちいいです。ただ冬はどうなんでしょうか。素材はともかく、装着感はXBA-1と変わらず、カナル型が苦手というのでなければだいたい人を選ばないと思われます。遮音性や音漏れ防止についても、XBA-1に似たような感じと考えて良さそうです。

 

使い始めたばかりなのであまり詳しくは語れないのですが、XBA-1と比べて中高域がクリアになった印象です。逆に、もともとXBA-1もさほどではなかった低域が量的に物足りないかもしれません(出ていないわけではありません)。

ちなみに比較に使った環境はiPod touch 第5世代(iOS8)のイヤホンジャックで、聴いた曲はシェリル・ノーム starring May’n「ノーザンクロス」「射手座午後九時Don’t be late」(いずれもAppleロスレス)などです。

また、ぼくは普段MDR-1RBT Mk2やPortaPro、MDR-XB90EX、HA-FX3Xなど重低音寄りのヘッドホンを好むので、その辺はある程度割り引いていただく方が良いと思います。

 

音質は絡みにくいコードやポーチなど、取り扱いのしやすさは何というかソニーらしく手慣れた感じで、特に文句はありません。

個人的にはなかなか良い買い物だったと思うのですが、1万円近い価格が、みんなにお勧めと言って良いかどうか微妙なラインなんですよね……。この価格帯は激戦区ですし。

このXBA-100がXBA-10の後継機で、今後ドライバを増やしてXBA-200や300や400が出てくるのか、それとも別のラインナップという扱いになるのか、そこのところがよく分かりませんが、もし前者ならば今すぐ飛びつく必要もあまりないかもしれません。

 

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