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こんばんは、モバです。
WWDC 2014基調講演で、新しいMac OS X “Yosemite”と、iOS 8が発表されましたね。新型ハードウェアについて言及がなかったのがちょっと寂しいですが。あと、Yosemiteというとポリタンク型のPower Mac G3を思い出します。
さて今日のネタは、ScanSnapやHappy Hacking Keyboardでおなじみ、PFUの新製品「SnapLite」です。
簡単に言えば、iPhoneとBluetoothで連携して撮影するための専用LEDライトです。専用アプリをダウンロードして使います。
起動するとシンプルで分かりやすい使い方説明がありますので、たぶん迷わないでしょう。
手近にあった本の表紙を撮影してみました。
ちなみにこの本↑はこちら(Amazon)で購入できます。
四角いものならば自動でトリミングしてくれる(デフォルト。トリミングさせないようにもできる)ので、こういう用途にはぴったりだと思います。ぱっと思いつくところだと、分厚い本やCDの外箱(初回生産限定版とかにありがちな)なんかをササッと撮影して日記に埋め込む、とか。
とにかく操作に迷いにくいシンプルさが利点です。電源を入れてアプリを起動してモノを置いて撮影、たったの4ステップで済みます。しかもiPhoneで完結するのでいろんな意味で手っ取り早い。また、ただ置くだけなので薄手のケースなら付けたままでも使用可能ですし、たぶん将来の形状変更があっても大丈夫だと思います。
反面、画質はiPhoneのカメラに依存します。つまり「過度の期待は禁物」ということ。ちょっとチラシを取り込んでメールで送る、なんてレベルならぜんぜん問題ないですが、自炊みたいな高画質を求める用途には向きません。
スキャナを身近に使ってもらうため、デスクライトと兼用できるように作られているそうなのですが、そうなるとライト部分の角度調整ができないのは残念。かといってここが可動式だとiPhoneを載せて調節いらずで使えるという最大の利点が消えますしね。難しいところです。
迷わず使えて手っ取り早い、というシンプル&スピードな製品です。ぼくはかなり気に入りました。