Evernoteのポストイット・ノート連携を試してわかったこと

こんにちは、モバ(Twitter(@yubile)G+です。

ソニーの新型電子書籍リーダーPRS-T3Sをライト付きカバー込みで予約しました。新型ウォークマンM505を予約するかどうかが目下の悩みです。SやEみたいにApple Lossless対応して欲しかった……。

 

Evernoteが、3Mの付箋紙「ポストイット」と連携する機能を搭載しました。

Evernote がポスト・イット® ノートをデジタル化 | Evernote日本語版ブログ

これに合わせてEvernote仕様のポストイットホルダーも出たりするようです。

 

専用ノートや専用ペンなどを必要とせず、ポストイットがそのまま使えるのは非常におもしろそうです。

やり方は簡単、Evernoteアプリのカメラを起動し、シャッターボタンの左上にある「ポストイット・ノート」をタップしてモードを切り替え、撮影するだけ。

ポストイットとして認識が成功していれば、Post-itロゴの画像が作成したノートの最後に追加されます(下参照)。Evernoteが対応している色のポストイットなら、リマインダー設定やタグ自動追加、ノートブック自動振り分けなども可能です。

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ちなみに撮影してカメラロールに保存された画像を下に載せましたが、よく見ると下端に少し影が入って浮いたような感じになっています。ポストイットらしく見せようということなのでしょうか。

なお、今回使用したのはiPhone 5 + iOS 7.0.2 + Evernote 7.0.2です。

(1) 取り込みできるのは正方形のポストイット・ノートのみ

見出し型などの長方形タイプでは認識されません。ポストイットモードのカメラ枠が正方形であることから考えても、この形状でなくてはならないようです。というわけで、正方形タイプを買って試しました。カメラロールに登録された画像は1260×1260ピクセルのPNGです。

75x75mm強粘着ウルトライエロー50x50mm強粘着グリーン

なお、サイズは75x75mm、50x50mmのどちらも大丈夫でした。ただもしかすると、マクロが弱いiPod touchのカメラで小さいサイズを使おうとすると、ピントが合わなかったりするかもしれません。

 

(2) Evernoteが対応していない色はモノクロデータとして取り込まれる

再生紙エコノパックという、色が薄めのものも買ってみました。

Evernoteが非対応の色の場合、画像はモノクロ化されるようです。つまり、正方形に切った普通の紙を使えばポストイットとして認識される可能性は高そうです(試していませんが)。

75x75mm再生紙エコノパック

(3) 書いたメモは文字認識の対象になる

Kyberほどの正確さはありませんが、メモ内の文字もちゃんと認識され、テキストで検索できます。

 

 

まとめ

最初にも書きましたが、特別なノートやペンが必要なく、おなじみのポストイットだけで簡単に扱えるのが何よりの利点です。また、色ごとに設定できるオプションもとても便利だと思います。ふだん正方形のポストイットを使っているなら、Evernoteとの連携はぜひ試してみるべきです。

自動分類に使える色はあまり多いと逆に使いづらくなりそうですが、せめて基本の混色パックに入っているオレンジ色ぐらいは対応して欲しいところです。

純正ケース付き9,980円のキヤノン IXY 1(ホワイト)を衝動買い。

こんばんは、モバです。

iPhone 5s/5cの販売が始まりました。ぼくは今年はiPad mini新型狙いで、iPhoneは来年買い換える予定なので見送りますが……指紋センサー使ってみたいなあ。

さて、今日のネタは↓のキヤノンIXY 1(レビューはここここなど)です。Amazonにて純正ケースとセットで9,980円というセール価格なので思わず購入してしまいました。この記事を書いている9/22未明では、まだ在庫があるようです。

Amazonではペアルックならぬ「ペアカメラ」でプロモーションしているようですが、確かにお揃いのカメラを持つというのはおもしろいかもしれません。この機種の場合、カメラ同士でWi-Fiを使って画像転送できますしね。

IXY 1は初代IXYに似たフォルムとサイズで、35mm換算28-336mmという光学12倍ズームとWi-Fi対応機能、タッチパネルを搭載した2012年春モデルのIXYです。

最近あちこちで値下がりしていたので欲しいとは思っていましたが、色がブラックとホワイトのみで、初代IXYを彷彿とさせるシルバーがなかったため購入をためらっていました(Wi-Fiとタッチパネルを搭載しない下位機種IXY 3にはシルバーモデルが存在します)。

ただまあ、ケース付きで9,980円なら多少の難点は目をつぶろうというものです。

ちなみに液晶保護フィルムですが、IXY 1用のものはもちろん、旧モデルIXY 51S用のものでも大丈夫です(実際、到着日数の関係で51S用を選んだのですが大丈夫でした)。

 

気になったポイントをまとめると、

・タッチパネルはスマホのようにスイスイとは行かないが、慣れでカバーできる

・とはいえ細かく設定を切り替えるのも面倒なので、基本はおまかせのフルオートで撮るべきカメラ

・画質としてはiPhone 5やXperia Zが比較対象なので十分に高画質

・メモリカードがmicroSDな点は要注意、スマホで余ってるものを使えると思えば便利かも

・Wi-Fi設定は本体で、他SNSとの連携は母艦と接続。慣れていない人にはちょっとハードルが高そう

・MacとWi-Fi接続が成功すると、DropBoxカメラアップロード機能が認識してくれる(なので純正Image Browser EXは使いたくなければ使わなくてもOK)

・iPhoneとの接続も、メモリカードが速いおかげか画像のブラウズはさほどストレス無く行える

・調子に乗ってWi-Fiを使いまくるとあっという間にバッテリーが死ぬ

なお、付属CD-ROMのインストーラは最新版をダウンロードしてインストールしてくれるはずだったが実際はそうならず、結局キヤノンのWebから自分で最新版をダウンロードしてインストールする羽目になりました。Mac版の話なのでWindowsではまた状況がちがうかもしれませんが。

 

IXY 1のWi-Fiについて言えば、スマホやPCなどと1対1でのみ使うことを想定した機能でしょう。そのあたりが、AirStashやMeoBankSDのような無線ストレージデバイスと違うところです。

ひとまず「撮る→共有したいモノだけiPhoneに転送→残りは自宅でMacに転送」という流れで使ってみようと思います。

QX100欲しい! けど止めとこうかな、と思った理由。

こんばんは、モバ(Twitter(@yubile)G+)です。

iPhone 5SとiPhone 5Cが発表されました。おまけにdocomoからの発売もついに決定。今回のモデルはLTEの対応バンド的にソフトバンクが不利らしいという情報もあり、なんだか恐ろしい面白いことになりそうな気がします。

ぼくはiPhoneは基本的に2年更新と決めていて、昨年iPhone 5を買ったので今回は見送るつもりでいます。

ただ、以前買ったプリモバイルの解除料が掛からなくなる11月頃には供給も落ち着くだろうから、そちらをMNPしてdocomo版を買うのはアリかなあ、と考えたりはしています(docomo版でIIJmioなどMVNOのSIMが使えればなお良いのですが)。

もしくは、どうせ待つならSIMロックフリーの海外版5Sを狙ってみるという手もあります。iPhoneなら海外版でも技適の心配がいらないでしょうし。

 

 

さて本題です。

ついにQX100/QX10の予約が始まりました。ソニーストアでは毎度お馴染みのPORTERカメラバッグや、Xperia Zに簡単に装着できる専用カバーなどもオプションとして予約受付が開始されています。

さっそく予約をば! もちろんバッグとカバーも! ……と思ったのですが、引っかかることが。


QX100はRX100M2相当、QX10はWX200(海外だとWX150)相当なのだそうですが、QX100はRX100M2と異なり、RAW撮影ができないようです。

スマートフォンでRAWを扱うのはいろいろヘビーでしょうから割り切りとしては分かるのですが、RAW+JPEG同時撮影でスマートフォンにはJPEGのみ閲覧可能、なんていう形にはできなかったのでしょうか。

こうなると、QX100ではなく、もう少し頑張ってRX100M2を買う方が実用的ではないかと思えてきます。さらに言うと、Q7をもっと活用する方向でEye-FiとかFlashAirの新しくて容量の大きいカード+純正Kマウントアダプターを買ってももう少し安く済むよな……などと考え始めたら止まりません。


また、気になる発売日はどうやら10月25日(金)らしいのですが、人気商品のため「順次出荷」となっています。つまり今日の予約で最短でも1ヶ月半待ち、下手をすると2ヶ月ぐらいは掛かるかもしれません。

その間にRetina対応の新型iPad miniでも発売されたりしたら、そっちにすれば良かった! と後悔しそうです。



というわけで、踏みとどまってしまいました。物欲衝動買い道(?)としては失格モノの行動ですが、発売されて現物を触れるチャンスが来るまでじっくり待ってみようかなと思います。

ソニーQX100/10、どちらを買う?

こんばんは、モバ(Twitter @yubileG+)です。

 

9/4のIFA 2013で発表と噂の、ソニーのスマートフォン用デジタルカメラ(?)QX100/10がとても気になっています。

ソニーのレンズカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」実機画像が流出 : ギズモード・ジャパン

スマートフォンに取り付ける外部カメラという噂です。操作はスマートフォンのアプリからWi-Fi経由で行う模様。

実は最近まで「ふーん」という感じだったのですが、iOS対応らしいという話を聞いて俄然やる気になりました。

ある意味、このブログを作った理由(写真)と今の主なネタ(ガジェット)がクロスする、ちょうどいいポジションでもあります。

さて上記記事の実機画像を見ると、センサーサイズとレンズは

QX10 :1/2.3型、Sony Lens G 4.45-44.5mm / F3.3-5.9 (35mm換算25-250mm相当?)

QX100:1型、Carl Zeiss 10.4-37.1mm / F1.8-4.9 (35mm換算28-100mm相当?)

となっており、それぞれWX150とRX100M2同等だそうです。

つまり、ズームに強くてスマホカメラより大きなセンサーを積んだQX10と、ちょっと高くてズームもほどほどながら明るいレンズともっと大きなセンサーを積んだQX100、というわけです。

いずれにせよ、手持ちのスマートフォンからは大きな画質アップが望めます。

 

では、どちらを買うべきか? 個人的にはQX100に傾いています。

スマホは暗所に弱い割に室内など暗いところで撮影するケースが多いこと、iPhoneであれXperiaであれ、250mm相当の画角だとスマートフォンの形状での手持ち撮影はなかなか厳しそうなこと(三脚を使うなら普通にK-01でいいわけで)、など考えると、明るさと暗所への強さを優先するのがベターではないかというのが現時点での予想です。

 

気になるのは、撮影のレスポンスや連写速度でしょうか。ぼくは基本的にのんびり撮る派ですし静物がメインなのでさほど困らないでしょうが、アプリとの連携次第で工夫できそうですし、スマホカメラよりクイックなぐらいを目指してほしいところです。

あと、APIなりを公開して他のアプリから操作できたりすると夢が広がるんですけどね……。

 

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