- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
iPhoneのアプリをアップデートすると、Read It LaterがPocketにリニューアルした。
Pocket (Formerly Read It Later)http://getpocket.com/
Pocket (Formerly Read It Later)http://getpocket.com/
「あとで読む」系のサービスはいくつか試した中でRead It Laterを使っていたのだが、iOS 5のリーディングリスト機能が出てから使用頻度がガクンと下がっていた。
脱獄しない限りデフォルトブラウザを選べないiOSでは、やはりSafariが最も頻繁に使うアプリであり、そのSafariと一体化したリーディングリストの方が使いやすいからだ(むしろ「あとで読む」をちゃんと消化できる、と云った方が正確か)。
必然的に、MacのブラウザもSafariに固定せざるを得なくなった。
そんな状況が変わったのはごく最近だ。
まず、Safariの調子が悪くなった。
タブを7〜8枚開いていると強制リロードが掛かったり、特定のタブだけ操作不能になったりする。マシンそのものは確かに貧弱だが、メモリはいちおう8GB積んでいるのでそこまでメモリ不足とは思えないのだが……。
次に、Xperia rayを購入した。
これについてはまた別の記事で書くつもりだが、あの薄小さく軽いボディと3.3インチフルワイドVGA液晶の凝縮感にヤラれてしまっている。
ごろ寝で使うiPod touch代わりとして定着しつつあるので、Androidと「あとで読む」を連携させたくなったわけだ。
そんなわけで、SafariからChromeへ、リーディングリストからPocketへ移行することにした。
といってももともとXmarksで定期的にブックマークはシンクロしているので、必要なのはリーディングリストからPocketへのあとで読むリスト移行のみ。
リーディングリストをPocketにコンバートできるような何か上手いツールはないか探してみたが見つけられず、結局あまり未読がなかったこともあって、リーディングリストから開いたページをPocketのブックマークレットで登録し直すという単純な手作業で移行してしまった。
Read It Later改めPocketのアプリはアイコンもデザインも一新され、iOSでもAndroidでもかなり操作性が近いのがありがたい。ちなみに軽く使ってみたところでは、記事リストの更新方法が違っていた。iOSではリストを下に引っ張って離すのに対してAndroid版では更新ボタンが画面上部についている。
少なくとも今まで通りの使い方をする分には大した違いはなさそうなので、しばらくコレで行ってみようと思う。
オマケ
Switchというユーティリティが便利なのでご紹介しておこう。
これはブラウザで開いているページを他のブラウザで開き直してくれるツールで、Safari/Chrome/Chromium/Opera/Firefoxなどの間で相互にやり取りできる。
Switch
http://easilymistaken.com/switch/
切り替え操作がちょっともっさりしているのが難点だが、複数のブラウザを使う人にはかなり重宝するのではないだろうか。