ケース無償配布記念(?)iPhone 4用ケース8種まとめてレビュー ・その1(修 正版)

というわけでiPhone 4ケースレビュー第1弾。今回はまずApple純正バンパーと、こちらの記事でも触れたジュライのセミハードケース3種を改めてレビューしてみる。

 まずは純正バンパーから。
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バンパー本体
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装着後の本体・表
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装着後の本体・裏
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ヘッドセットジャックとSleep/Wakeボタン
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サウンドオン/オフスイッチとボリュームボタン
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Dockコネクタとスピーカー&マイク

長所
・軽い
・ボタン部は金属のカバーがついており、押しやすい
・コツを掴めばまあまあ脱着しやすい
・純正の安心感
・液晶保護シートと干渉しにくい

短所
・作りの割に微妙に高い
・側面しか保護しない
・一回り面積が大きくなる感じ
・Dockコネクタとヘッドセットジャックの開口部が小さいため、装着できる物がかなり限られる(古めの純正Dockケーブルや、L字型のジャックを持つイヤホンなど)

総評
 背面を保護しないこと、コネクタ類が不便なことさえ許容できれば、「タダでもらえるなら」悪くないと思う。DockケーブルはiPhone 4付属品を使えば良いし、ヘッドセットはBluetoothに任せてしまうと割り切れば、これはこれでアリだ。Appleが提示するサードパーティ製ケースの選択肢がどうなるかは不明なので何とも言えないが、純正ということで選ぶ人は多いのではないだろうか。

 続いて、ジュライのセミハードケースシリーズ。ちなみに、この3色はたまたま選んだだけで、ここに挙げた以外にもカラーがある。今回はホワイトをメインにレビューする。ジュライ iPhone 4セミハードケース

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ケース本体
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装着後の本体・表
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装着後の本体・裏
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ヘッドセットジャックとSleep/Wakeボタン
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サウンドオン/オフスイッチとボリュームボタン
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Dockコネクタとスピーカー&マイク

長所
・とにかく安い
・柔らかいTPUっぽい素材とポリカーボネートっぽい素材の組み合わせで、かなり脱着しやすい
・コネクタ類へのアクセスは楽(バンパーより便利)
・背面が透明度の低い素材だからか、林檎マーク部分をくりぬいてあるなど意外と配慮してある
・両サイドがかなりしっかりした滑り止めになっている

短所
・継ぎ目やバリの処理、表面の質感はかなり安っぽい
・透明度の低いポリカーボネートのようなのに、微妙に傷が目立つ
・このケースだとアンテナ減少が解決しない?(あくまでぼくの使用環境において)

総評
 何より630円という価格が魅力。価格相応の安っぽさなのでiPhone 4とはアンバランスな気もするが、5種類買ってもバンパー1個分なので、気分でホイホイ取り換えるのも良いと思う。
 林檎マークがくりぬいてある分ちょっとやりづらいかもしれないが、痛ケースを作るベースあるいは練習としても気楽に使えて面白いのではないだろうか。

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