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変換用ソフトを有料で売っていたりするものの、その気になればiTunesだけで作ることが可能なiPhone用リングトーン。とりあえず手軽な方法を二つメモしておく。
1.お手軽編(Win/Mac両用)
まず、設定→詳細→読み込み(Windows版は「インポート」)で、エンコード設定を128kbps/AACに(すでになっている人はそのままでOK)
次に、変換したい曲を右クリックして情報を見る(Winではプロパティ)を選び、「オプション」で「開始時間」と「停止時間」を入力する。開始と停止の間は40秒以内になるように。
時間の入力をしたら、再び右クリックして「選択項目をAACに変換」を選ぶ。できあがったファイルをFinder/Explorerで表示して、拡張子をm4aからm4rに書き換えればOK。
この方法は、Win/Macともに追加投資なしでできること。iPhoneを使うなら普通使っているはずのiTunesさえあればよい。
2.GarageBand編(Macのみ)
iLife08(Macを買えばついてくる)に含まれるGarageBandには「iTunesに着信音を送信」というメニューがあり、作った曲を着信音にすることができる。iTunesの曲を使いたい場合は、「メディアブラウザ」→「オーディオ」→「iTunes」から曲を選んでドラッグ&ドロップで取り込める。40秒以内に曲を納める場合、「サイクルリージョン」機能をうまく使うと良い。また、トラック音量を調節してフェードアウトを作ると、「らしい」音になる。
この方法のメリットは、iTunesよりも曲の時間が細かく表示されるため、抜き出しがやりやすいこと。また、エフェクトを掛けたり音量を調節したり、iTunesにはできない細かな仕上げができるので、好みの着信音に近づけることができる。マシンパワーが多少必要なのと、こだわり始めると延々作業をすることになるのが難点と言えば難点。