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おはようございます。モバ(@yubile)です。
昨日の京都アニメーション放火、恐ろしい事件です。
人命も、アニメーション業界の現在・未来という点でも、尊いものがたくさん奪われてしまいました。
私もフルメタル・パニック!や涼宮ハルヒの憂鬱、らき☆すた、けいおん!などなど京都アニメーションの作品にはとても楽しませていただいてきました。 ハルヒやけいおん!に至っては当時50代の母と一緒に見てたりしましたしね……。
犠牲になられた方のご冥福、負傷された方のご回復を心からお祈りいたします。また、事件の全容解明が一刻も早くなされますように。
さて、この流れで話題を移るのは若干たいへんなのですが、前回の続きという感じで、ソニーの完全ワイヤレスイヤホン新作「WF–1000XM3」超短レビューその2です。
ぼくは同じく1000Xシリーズのオーバーヘッドタイプ「WH–1000XM3」も持っているので、両方使ってみた印象を簡単にまとめてみたいと思います。
WF–1000XM3が優位だと思うところ
1. 圧倒的な携帯性
これはもう言うまでもなく、いくらケースが大きめだろうがイヤホンの携帯性には敵いませんね。WH–1000XM3もヘッドホンとして決して大きいわけではありませんが、平たくはできても畳めないのでどうしても嵩張ります。
2. 長時間装着の快適さ
やはり夏にオーバーヘッドタイプは蒸れます。MDR–1000Xの頃に比べればかなり改善されているとは思うんですが……。ただ、耳栓タイプを長く着けていられないという方もいるわけで、1ほど圧倒的な違いはないかもしれません。
3. 価格
今日現在のヨドバシドットコム価格でWH–1000XM3は税抜38,510円、WF–1000XM3は税抜27,950円。そもそもカテゴリーが違うので比較しづらくはありますが、音質やノイズキャンセル性能から見てコストパフォーマンスはWF–1000XM3の方が上と感じます。
WH–1000XM3が優位だと思うところ
1. 音質
これはもう機構上しかたのないことで、音が出るパーツは基本的に大きい方が音質は有利です。さらに有線接続が可能で、Bluetooth接続も高音質なLDAC/aptX HD対応とくれば、むしろ音質が上回っていなかったら存在意義がなくなってしまいます。
2. ノイズキャンセル性能
耳をすっぽり覆った上でノイズキャンセルを働かせることで、ちょっと衝撃を受けるレベルでノイズが消えることを実感できます。WF–1000XM3もサイズや構造を考えると相当すごいわけですが、単純に比べるとやはりWH–1000XM3が上かなと。ただ、きちんと耳に合うイヤーピースを選んでしっかり差し込むことで、WF–1000XM3もなかなかの効果が得られます。
3. 充電回数が少なくて済む
WF–1000XM3はノイズキャンセルとDSEE HXをオンにすると3時間程度しか保ちません。もちろんケースに入れれば充電されるわけですが、それよりは同条件でカタログスペック30時間のWH–1000XM3が楽と思うこともあります。
まとめ
同じ1000Xシリーズではありますが性格が全く違います。ただ、コスパの点だけで考えると先ほども書いた通りWF–1000XM3だと思います。
ぶっちゃけ両方買うのがベストではありますが、WH–1000XM3の予算でWF–1000XM3を買い、差額で有線式のちょっといいヘッドホンを冬のイヤーマフ代わりに買うという手もありますね。