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HORIから発売されていたPS2用スパロボコントローラ。床などに置いて左手だけで操作ができる作りになっていて、右手でメモをとったりしながら遊べるというシロモノだ。スパロボでなくとも非リアルタイム系のシミュレーションなら何でも使えるだろうが、あくまでスパロボ用として売り出されたものである。
PS2のスパロボはZ以来プレイしておらず眠らせてあったコレ、捨てるのがもったいないため新しい使い道を考えてみた。PS2コントローラをUSB端子に変換するアダプタ(今回は同じく眠っていたエレコムJC-PS201USV)を利用してMacに繋ぐのだ。
同じモノを持っている方は一度試してみると面白いと思う。
PS2のスパロボはZ以来プレイしておらず眠らせてあったコレ、捨てるのがもったいないため新しい使い道を考えてみた。PS2コントローラをUSB端子に変換するアダプタ(今回は同じく眠っていたエレコムJC-PS201USV)を利用してMacに繋ぐのだ。
そしてMac側で使うのはGamePad Companion(2011/6/26現在、Mac App Storeで900円)だ。探せば他にも似たようなものはあると思うのだが、今回はこれを購入した(というより、このソフトをMac App Storeで見かけたためにスパロボコントローラを使うことを思いついた、というのが正しい)。
GamePad Companionを起動するとシンプルな設定画面が出てくる。パッドのボタンを押すと”GamePad Buttons”に対応したボタン番号が表示されるので、”Button Actions”のプルダウンメニューから割り当てたいアクションを選べば良い。
左クリック、右クリック、中クリック、キー1つ押し、4キーまでのコンビネーションなどが割り当てられるが、ファンクションキーなどが設定できないため「△ボタンでDashBoard」などはできない。また、PageUp/Downを割り当てる時はキーコンビネーションを割り当てるモードにしないと設定できないようだ。それと、アナログスティックなどのX軸Y軸操作は、カーソル移動やホイール上下など限られた操作のみ割り当てられる。
設定がすべて済んだら、左下の”On”を押してボタン割り当てをオンにする。”Turn Off to change settings”と書いてあるとおり、設定を変更したい場合はオフに切り替えなければならない。ちなみに、割り当ては右下の”Layouts”プルダウンメニューで切り替えられるようになっていて、カスタマイズした割り当てはもちろん保存できる。
もともとゲーム機用のパッドだから、下手なゲーミングマウスよりもボタン数が多くて便利だ。またこのコントローラは据え置いて使うタイプなので、補助的な入力デバイスとして使うにはもってこいだと思う。難点は割り当てたい操作がいくつか使えないこと、コントローラの図体がでかくケーブルが太いために取り回しが悪いことか。同じモノを持っている方は一度試してみると面白いと思う。