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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

iPhone用RSSリーダー選びに悩む。

 iPhone用RSSリーダーはWebアプリもApp Storeアプリもいろいろ出ているが、フィード登録や未読管理の手間を考えると、PCと何らかの連携が出来る方が使いやすい。という考えのもとに、Webアプリや無料アプリからいくつか選んで試してみた感想をメモしておく。

(1)Webアプリ編
MODIPHI for iPhone
 早くからiPhone対応を進めてきたモディファイのWeb型RSSリーダー。単にiPhoneで読みやすい画面サイズになるだけでなく、フリックを利用した操作などiPhone向けらしい工夫をしている。同じログインIDでPC/Macのブラウザからも使うことができ、もちろん未読/既読/マークなどは共通になっている。ちなみにOpenIDに対応しているので、mixiやYahoo!のIDがあるならそれを使ってログインすることが可能。
 実際使ってみると、スクロールするごとに記事リストがどんどん伸びていく(AutoPagirize)ためスクロールだけでヘッドラインを読むことができ、かなり快適。ただ、なぜかぼくの環境では最初のログインに失敗することが多く、Safariのクッキーが消えた時、あるいは復元してすぐの時などはログインにやたら苦労するのが難点。

Google Reader
 Googleが提供する機能の一つ。iPhone専用UIになっているが、PC版Google Readerを使ったことがあって、フィードがきちんと登録されていればそのまま使える。Google Readerから元記事へのリンクをタップすると、元記事のページをiPhoneで読みやすいサイズに整形してくれるのがメリット。また、画面上部のメニューから検索ページ、Gmail、PicasaなどGoogleの他サービスにすぐ移動できるのもわかりやすい。Googleへの依存度が高いほど便利。

Livedoor reader Lite
 根強いファンの多いフィードリーダーのLite版。リーダーそのものはiPhone専用というわけではないようだが、ログイン画面などはiPhone向けになっている。最後の更新からどれくらい時間が経ったかで記事を分類していて、最新のニュースをチェックするのには使いやすい。が、後から出た単体アプリの方が使いやすいように感じた。

Bloglines
 2003年にスタートしたフィードリーダーで、日本語にもそれなりに対応している。iPhone版はPC版で登録したフィードの未読分のみを表示するようになっていて、他の機能を使いたければPC版のBloglinesもアクセスできるようになっている。Google Readerと同じく、モバイルデバイスで元記事にジャンプした時に画面サイズに最適化してくれる機能もある。フィードを読むだけならメールアドレスとパスワードだけで使い始められるので、GoogleやLivedoorに比べるととっつきやすい(その観点だとMODIPHIが一番気楽なのだが)。

(2)単体アプリ
NetNewsWire
 Web/Windows/Mac OS/iPhone/BlackBerry/WindowsMobileなど様々なプラットフォームにRSSリーダーを提供しているNewsgator.comの製品。アカウントを登録すると、Newsgatorを経由してデスクトップとモバイルでの未読/既読が同期できるようになる。
 iPhone用NetNewsWireは全体的にシンプルなアプリ(標準のメールとどことなく似ている)だが、iPhoneでは読む必要の無さそうなフィードを「iPhone上でのみ非表示」にできたり、気になる記事をクリップするなどの機能を備えていて使いやすい。日本語化が一切されていないのが弱点と言えば弱点だが、日本語表示は問題ないので気にするほどでもない。

LDR touch
 Livedoorリーダーの単体アプリ版。Web版と同期することで未読記事のあるフィードのみを表示するようになっている。が、フォルダ分けなどは関係なくフィード名がズラっと並ぶため、登録フィードが多いと使いづらい印象。ブラウザを内蔵しているので、Safariにリンクすることなく元記事を読めるのは便利。

(3)番外
はてなtouch
 はてなダイアリーの入力、閲覧機能以外に、ホットエントリーや自分のはてなブックマークを見られる。はてな愛用者にはお勧め。
・.Mac Reader(Mobile Safari)
 Mobile Safariでフィードのリンクをクリックすると、自動的に.Mac Readerで開くようになっている。1つのフィードを読むだけなら問題ないが、複数のフィードの記事をまとめて表示したりすることはできない。

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