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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

iPhone用のレンズを試してみた(1)マクロ撮影に"eyeMobile KC-1"


左から接写レンズKC-1、超広角レンズKSW-1、MobilePhotoTelescope

 iPhoneのカメラは、基本的に話をする距離にいる人間を撮るのにちょうどいい焦点距離になっているらしい。なので基本的に接写はできない(おかげでQRコードを読みづらい)。また、画角も正確に何ミリなのかは分からないが、風景を撮るのにはちょっと物足りない。
 種々のフィルター系アプリのおかげでかなり遊べるようになったので、ここはレンズでもちょっと遊んでみたい。というわけで、超広角/接写/望遠の三種のレンズを買ってみた。まずはeyeMobileの携帯電話用アタッチメントレンズシリーズから、接写レンズKC-1について。ちなみにマウス・ストアから購入した。


KC-1。レンズ内にゴミがあるが、写り込んだりはしないので気にしないことにする

 eyeMobileの携帯電話用レンズは、クリップにレンズを装着してカメラを挟み込むように装着することで、いろいろな携帯電話に対応できる。iPhone 3Gの場合、別売りのアダプタを追加することで対応する(ただしレンズの回転が必要な円偏光レンズは対応できない対応できないのはマルチ3Rフィルターでした。お詫びして訂正します)。装着してみると下の写真のような感じになる(写真は接写レンズではなく超広角レンズを装着している)

Airジャケットの上からでも装着可能

 意外と難しいのがレンズの位置決め。うまくやらないと写真の四隅にアダプタが写りこんでしまったりするが、曲がった面にフィットさせながら位置をずらすというワザが必要になるので、多少慣れが必要そうだ。

 撮影画像はこんな感じ。今までiPhoneではボケて撮れなかったような距離のモノを撮れる。

 比較しやすいように、GX200のロゴをなるべく大きさを揃えて撮ってみた。

レンズなし

レンズあり(位置決めに失敗して、左下隅に大きくアダプタが写り込んでいる……)

 こういうレンズに画質云々を言い出したらきりがないが、サイズや価格(アダプタとセットで1545円)からすれば文句はない。また、装着の手軽さの割に目に見えて結果が変わるので、比較的手を出しやすいレンズではないだろうか。

 ピントの合う範囲が今度はかなり近くなってしまう(体感で2~3センチ?)ため、撮れる被写体が逆に限られてしまうのは難点だ。ぼくのようにアクセサリーや小さなフィギュアなどを撮る場合はうってつけだが、単に手元のモノをメモ的に撮りたいとか、料理を適度な距離で撮りたいとかいう場合にはちょっとお勧めできない。また、アダプタを着けた時点でiPhone 3G専用のレンズになってしまうため、他の携帯電話と共用できないのも人によってはマイナスポイントかもしれない。

 ただ、これらのクセを承知した上で使えば、普段では撮れない写真をiPhoneで手軽に撮ることができてとても楽しい。

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