「続きを読む」を入れるために挿入していたコードも消えたので、意味のない「続きを読む」が表示されてたことにさっき気付いて修正。さて、サイドバーもそろそろ復旧しなくちゃ……。
レイアウト変更に失敗。
Blogger用iPhoneテンプレート(見た目がiPhone風になる)を見つけたので、さっそく適用してみようとしてどハマり。ウィジェット(右側に表示されてた諸々のパーツ)が消えてしまった。地道に復活させていこう。
iPhoneトラブルシューティングまとめ
ハードウェア、ソフトウェアともに携帯というよりPCに近いiPhone。できることの幅が広い代わりにトラブルもいわゆる国産の携帯電話とはひと味違ったりするので、ケースと対処法をまとめてみた。以前も一度まとめているが、情報が新しくなったりしたので別記事にしている。
なお、ぼくはiPhoneの動作に関して詳しい原理などを知っているわけではなく、あくまで自分の経験と見聞きした情報のみでこの記事を書いているため、ここに書かれている方法に関しては自己責任で試していただきたい。
(1)日本語変換などの動作が鈍い
(2)フリーズする、アプリが突然落ちる
(3)音楽再生が途切れたりする
これらの場合、まず電源オフ(スリープボタンを長押し→スクリーンに現れる電源オフボタンをスライド)してから入れ直せば解決するケースが多い。電源オフができない場合は強制シャットダウン(スリープボタンとホームボタンを同時に長押し)を行ってみる。バックアップをこまめに取っているのであれば、復元にトライするのも手だ。
(4)特定のアプリが立ち上がらない
インストール失敗などの可能性が考えられるので、一度iPhone上で削除(アイコンを長くタッチし、アイコン左上に表示される×印をタッチ)して、もう一度PC/Macと接続してインストールしてみる。この場合、言語環境などによるアプリ側の不具合の可能性もあるため、ほどほどで諦めるのが肝心かもしれない。
(5)あらゆるサードパーティ製アプリが起動直後にクラッシュして立ち上がらない
これが今のところ最もやっかいな問題の一つ(ぼくも2、3日潰して環境再構築をやり直す羽目になった)。2.0.0、2.0.1、2.0.2いずれのファームウェアでも起こりうるらしい。なお、ぼくの場合はファームウェア2.0.1でのみこのトラブルに遭遇し、アップデート後は今のところ無事であることを明記しておく。
主な対処法としては
・iTunesでコンピュータの認証を解除→再認証し同期し直す
・iPhone上のApp Storeから何か適当なアプリを購入する
・iPhone上から一度アプリを削除し、もう一度同期してインストールする
などが挙げられている。ちなみに、ぼくが行ったのは
「iTunesフォルダの中にあるMobile Applicationsフォルダの中身をすべて捨て、改めてiTunesのApp Storeからすべてのアプリをダウンロード。念のためiPhoneは復元ではなく、ゼロから設定し直す」
というもの。サードパーティアプリにのみこの問題が起きることを考えると、あちこちで指摘されているとおりDRM絡みの問題である可能性は高いと考えられる。
(6)絵文字/デコメール
読むだけならば、Gmailに転送してWebからアクセスすれば読むことができる。もちろん、MobileSafari用のGmailでも表示できる。デコメールは要するに画像添付メールみたいなものなので、HTMLメールが普通に表示できるiPhoneなら問題ない。
書く方法が今のところ無いのが残念だ。アプリが出てくれればイッパツで解決なのだが……
・ハードウェア的トラブル
(1)バッテリがもたない
たとえば、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる10の方法 : Gizmodo Japanという記事に紹介されているような方法が考えられる。
・Wi-Fi、Bluetooth、位置情報は使わないときに確実にオフ
・画面の明るさを適度に抑え、自動調節をオンにする
・必要なければプッシュメールをオフにし、フェッチもオフ。受信は手動で
この辺をやっておけばかなりマシになる……のだけど、iPhoneとしての魅力も半減するところが難点。なので、最近ぼちぼち目にするようになったiPhone用外部バッテリを持ち歩くのも手。ぼくはダイヤテックのPowerBank Slim 2.0と、サンワダイレクトで買ったdexim BluePackを併用している。ちなみに、初めはUSB出力を持つソニーのEnergyLinkを使おうとしたが、iPhone/iPod touchには使えなかった。
(2)電波の感度が悪い
正直、この問題に関しては使う人それぞれとしか言いようがない。ぼくは702NKII→705NK→iPhoneと乗り換えてきたが、表示されるアンテナ本数こそノキアより少なめなものの通話や通信に目立った支障は出ていないからだ。通信スピードも、測定サイトを使うとなぜかWi-Fiより速いぐらいなので不満は特にない。
バッテリー部分を開けることができないiPhoneでは、眉ツバものの電波感度強化グッズ(バッテリーに貼り付けて使う)なども使えないわけで、強いて解決方法があるとすれば、Appleが今後出してくるだろうソフトウェアアップデートをきちんと適用することしかないだろう。
(3)ワンセグ/おサイフケータイがない
こればかりはiPhone単体ではどうしようもない。ワンセグは単体機器がいくつか出ているし、おサイフケータイはSuicaで代用するか、もう一台持つしかない。まあ、2台目としてiPhoneを使っている人にはあまり意味のない話ではある。
(4)ストラップが付かない
これはケースでどうにかするしかない。ケースはどんどんいろんなものが出てきていて、ストラップホールが開いているものもいくつかある。ぼくの手元に明日と来週で合わせて三つのiPhone用ケースが増えるので、いずれレビューしてみたい。
(5)画面に指紋が付く
液晶保護シートを貼るもよし、フォーカルポイントから出ているTuneShell Plusというケースを使うとケースの上からタッチパネルを使うことができる。もしくは、サンワサプライやレイアウトなどから出ているiPhone/iPod touch用タッチペンがあるが、個人的にはあまり使いやすいとは思えない(ピンチもできないし)のでお勧めしない。やはりiPhoneは指で操作してナンボだということだ。
(6)カメラが撮りにくい
荻窪圭氏のレビュー、笑っちゃうほど何もないシンプルカメラ、ピントの合う範囲が独特──「iPhone 3G」にもある通り、iPhoneのカメラはピントの合う範囲にクセがあるようで、マクロ写真は基本的に撮れないと思った方がいい。汎用のケータイ用マクロレンズ(シールで貼ったり剥がしたりできるようになっている)をあれこれ試しているのだが、未だに「コレ!」というのには巡り会えていない。
というわけで、まとめ直してみたのだがどうだろうか。ハードウェア絡みの方は、気にならない人には問題なかったり運用で解決できる部分なのでトラブルとは言えないかもしれない(どちらかというとTips?)。
iPhoneの最も効果的なアップデートは9月?
iPhone 3Gのもっとも目立つ問題といえば、3G接続の不安定さとサードパーティ製アプリのクラッシュに関するものだろう。どちらもiPhoneの大きな売りであり、そのあたりに期待して購入した人も多いはずだ。
日本でも「感度が悪い」という声が聞かれるが、これはソフトバンクのインフラのせいなのか、それともこの3G接続問題に絡むものなのか、いまいちはっきりと切り分けできない。もしかしたら両方悪いのかもしれない。
iPhoneの場合、アンテナが1~2本でも通話自体は問題なかったり、4~5本立っている屋外で突然切れたりすることもあって、良いのか悪いのか少々わかりにくい。
アプリに関してはもっと深刻だ。ある日突然、アプリが起動しなくなる。電源オフやソフトリセットぐらいではどうにもならず、今のところアプリすべてを再インストール、もしくは再設定を行うしかない。復元ではないのである。「携帯電話なのだからバックアップはちゃんとしておきたい」などと考えて「接続時に自動的に同期する」などというオプションを入れておくと、復元した状態でも結局同じコトが起こるのだ。
つまり、ゼロからの設定なのである。アドレス帳やメールはPCさえあれば問題ないが、SMSや通話履歴はこの時点で取り戻せなくなる。このトラブルですでに5回ほどSMSを飛ばしてしまったぼくとしては、そろそろくじけそうだ。
iPhoneプリインストールのメールやSafariなどが使えなくなるわけではないので最低限の機能は維持されるものの、外出中にこの現象が起きたらもうお手上げだ。Jailbreakをしているのならともかく、公式SDKで作られた「まっとうな」アプリしか使っていないのにこんな目に遭わされるというのは、正直納得できない。できないが、今のところどうしようもない。
ぼくの場合、とりあえずMobile Applicationsフォルダ(iTunesフォルダの中にある)からすべてのアプリをいったん消し去り、App Storeからダウンロードし直すことで、理由はよくわからないが解決を見た。とはいえ、いつ再発するか解らないので、戦々恐々である。
さすがにAppleもこの状況を認識しているようで、ウォールストリートジャーナルなどが報じるところによると、3G接続の問題を解決するためのソフトウェアアップデートも「数週間以内に」提供されるらしい。
と同時に、Apple Insiderの記事によると、サードパーティ製アプリがクラッシュして起動しなくなる問題は”This is a known iPhone bug that is being fixed in the next software update in September(iPhoneの既知のバグであり、9月に行われる次のアップデートで修正される)”という情報があるそうだ。
これらがまとめて「iPhone OS 2.1アップデート」として提供されることになるのだろうか? 2.0xではなく2.xという、少し大きめのアップデートにふさわしい内容だとは思うが。
MacJournal 5.1b9について。
コミケ絡みで忙しくしている間にb8の期限が切れ、b9がリリースされていた。
というわけでさっそく前エントリから使用してみた。
5.1のベータ版を使い始めてからはアップロード中に意味なく落ちることはなくなった。加えて、Mac de cocologのnaoさんに教えていただいた方法で文字化けも回避できるようになったし、HTMLタグを活用して追記っぽいものも作れるようになり、ようやくぼくのブログ書き環境が整ったという感じだ。
ところで、細かいことなのだが、エントリーのインスペクタで設定するタグがBloggerのラベル(記事のカテゴリ)に反映されないのが残念だ。
Mac de cocologのこのエントリによると、カテゴリーリストを表示させて再読み込みすることで回避できるらしいのだが、ぼくの環境ではそもそもカテゴリーリストウィンドウが表示されないため、再読み込み以前の問題だ。そういえば、SeesaaからBloggerに乗り換えて、カテゴリーリストを確認した覚えがないような……
さらに困るのは、この「ラベル貼ってくれない」現象がいつも起きるわけではないため、状況が再現できないことだ。きちんと再現するのならバグリポートもあげやすいのだが……。以前、タグ付けが1つの時に起きるのではないかと書いたが、1つでも問題ないこともあるので100%とは言えない。後からBloggerの編集画面でラベルを入れればいいとはいえ、どうにもスッキリしないところだ。
iPhoneのアプリがクラッシュする問題について。
※補足
この問題についてMacRumorsの記事のコメント欄を見ると、
(1)原因はメモリリークなので、リセットによって解決する。
(2)原因はDRMの不具合によるものなので、アプリを削除してPC/Mac上のiTunesでアプリの再認証(re-authorize)を行ってから再度インストールすれば解決する。
の2パターンがあるようだ。原因が何であれフラストレーションが貯まるので、アップルには早く手を打ってもらいたいものだ。
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この記事にも書かれているような、App Storeからダウンロードしたアプリが起動しなくなるという問題に今直面している。
しかもぼくのiPhoneの場合、最初はなんてこと無くインストール、起動していたアプリが「再起動すると使えなくなる」というパターンであり、記事に対するコメントでも同様のトラブルは見あたらない(ほとんどが、「アプリの削除→再インストール」もしくは「単純な再起動」で直るというものだ)。
もともとこの記事で書かれている「推測されている原因」は、アプリに掛けられたDRM(Digital Rights Management)の不具合ではないかというもの。そこで検索してみたところ、ソースは失念したが「iPhone上でアプリを購入(パスワード入力)すると上手く行く」というコメントが見つかった。
一縷の望みを託してとりあえず小さな無料アプリをダウンロードしてみた所、何となく上手く行ったような気がする。
「気がする」というのは、安定した環境を手に入れたと思ってバックアップのためにMacに繋いだところ、「このiPhoneを復元しますか?」というメッセージが出てしまい、仕方なく復元してみたら途中で「iPhoneの接続が切れました」というありがたいエラーをいただいてしまったからだ。
昨日からすでに10回ぐらい復元作業をしているのだが、いい加減安定してくれないものか。それとも、これはハードウェア的に何か異常があったりするのだろうか?
iPhoneのあれこれ、強引に解決してみよう。
ちょっとしたPC並みのブラウザとメール環境を備えるせいか、何だかんだでトラブルもPC並み(もしくはそれ以上?)のiPhone 3G。
今まで遭遇した困ったトラブルと、ぼくがそれを解決(あるいは誤魔化)した方法を箇条書きでご紹介。
※この通りにやればトラブル解決! というようなものではありませんので、真似してiPhoneがどうにかなっちゃっても知りませんよ。
・特定のアプリが起動しない場合は、iPhone上で削除→PCと接続してアプリの再インストール。まだまだアプリは不安定だ!
・上の方法でもダメ、もしくはアプリが何もかも起動しない場合は、iTunesで「アプリケーションを同期」のチェックを外し、すべてのアプリを削除→どうしても必要なアプリのみ同期。最近インストールしたアプリのチェックは外しておく。OS9までの人ならお馴染み「怪しい機能拡張を外せ」のノリでゴー!
・これもダメなら復元してみる。復元も失敗する場合がある(後述)ので、SMS履歴などは諦めて「新しいiPhoneとして設定」を選ぶ。ほんとにすべての設定がパーになるぞ、気をつけろ!
・それでもダメなら諦めろ!
(2)日本語入力が遅い!
・まずはファームウェア2.0.1にアップだ! これだけでだいぶ違うぞ!
・設定→一般→キーボードで、「日本語フルキーボード」をオフにする。テンキー入力をマスターだ!
・スリープ/ウェイクボタンを長押しして電源を切り、入れ直す(ソフトリセット)。これで多少はマシになる!
・それでもダメなら諦めろ!
(3)復元できない!
・一度失敗した復元はだいたい成功しない! まずは諦めろ!
・「新しいiPhoneとして設定」を選ぶ。設定項目なんかはすべてリセットされるので注意。さりげなく姓名表示が入れ替わってたりするので注意だ! あとクパチーノ時間になってたりもするぞ!
・安定した環境ができあがったら、バックアップ自体を待避しておくのも手。Macならホーム→ライブラリ→Application Support→Mobile Sync→Backupというフォルダに入ってるので、念のためバックアップだ! Windows版のiTunesは使ってないのでわからないぞ!
・基本だけど、新しいケーブルを、本体の端子に直接繋いだ方が確実。忘れやすいので注意だ!
(4)Safariが落ちるぞ!
・まずはファームウェア(以下同文)
・普通の携帯よりは見やすくても、やはりマシンは非力。複雑なページは控えめに、だ!
・いつブラウザが落ちてもいい懐の広さを持て!
・それでもダメなら(以下略)
(5)バッテリが保たないぞ!
・触りすぎだ! うれしいのは解るが落ち着け!
・用もないのにBluetoothを入れておくのは無駄。 設定→一般→Bluetoothでオフにしておくこと。
・ホットスポットを使う気がないのなら、無線LANももちろんオフ。細かい積み重ねが勝利の鍵だ!
・ゲームやビデオは電池を食う。何事もほどほどに!
・フォーカルポイントやサンワサプライのiPod/iPhone用外部バッテリや、ダイヤテックの汎用外部バッテリを買うのも手。ただし荷物になるしちょっとカッコ悪いかもだ!
・それでもダメなら(ry
(6)タッチパネルの指紋が気になる!
・オススメはミヤビックスのOverlay Plusかパワーサポートのアンチグレアフィルム。指紋がとても付きにくくなるのでオススメ。ただし非光沢フィルムは見え方が独特なので事前によく調べるべし!
・タッチペンも出ているので使いたければどうぞ。ただし個人的にはオススメしない。
・TUNESHELL Plusというケースなら、ケースの上からタッチパネルが使える。ただしカバー自体は指紋もキズも結構つきやすく、しばらく使っていると見えにくくなるかもしれない。要注意!
(7)ハンズフリーしたいぞ!
・付属のイヤホンが基本。ただし自前のイヤホンを使いたいならShureのMusic Phone Adapter(アップルストアで輸入品を扱っている)などのケーブルを買えばOK。ただしコードが余りやすいので対策必須だ!
・Bluetoothなら、SONYのDRC-BT15だと自前イヤホンが使える。音質も悪くなく、使い勝手も(最近のSONYには珍しく)素直だ。iPhoneだと通話/終了ボタンぐらいしか使えないのが難点。
・BTヘッドセットを買うのなら、プラントロニクスの10000円越えぐらいのモノが基本的にオススメ。ただしBTは相性が出やすいので、事前にしっかりチェックすべし!
・音声が周りに聞こえても構わないなら、スピーカーホンを使うのが一番手軽。やろうと思えばネックストラップでぶら下げた状態でも通話できた。ただしプライバシーなんて一切無いので要注意!
(8)ワンセグ/おサイフ/絵文字がないぞ!
・まずは諦めろ! そんなにワンセグ見たいなら他の携帯かギガビートでも買え! ちなみにぼくはツンデレワンセグ愛用者だ!
・おサイフ機能もしかり! iPhoneにそういう小器用さを求めたら負けだ!w
・絵文字は書けないが、Gmailに送ってもらってブラウザ上で見れば(iPhoneのメールソフトではなく)一応読むだけ読める。 誰か早く絵文字アプリ作ってくれ!
まあ何だかんだ言って苦労は多いけど、iPhoneおもしろいですよ。万人には勧めないけどね。
2週間で三つのiPhoneカバーを乗り継いでみた。
ゲットした7月25日からほぼ2週間の間に、次々と買い換えたiPhone用カバーのプチレビュー。
2つ目はSimplism Silicon Case for iPhone。本体色がホワイトなので、逆にシリコンケースは黒を買ってみた。装着感は悪くなく、少々ホコリっぽい部屋でもホコリは付きにくい(以前RIXというメーカーのiPod touch用シリコンケースを試したが、アンチダストを謳いながらもあまり効果はなかった)。ストラップホールが付いているのが売りで、ぼくもそれに興味を引かれて買っては見たものの、よく考えたら以前の携帯(Nokia N73)でもストラップは付けていなかったぐらいなので、結局使っていない。が、ネックストラップで首からつるすのにちょうどいい位置にホールがあるので、そういう使い方をする人には良いと思う。
3つ目はSwitchEasy CapsuleRebel for iPhone。これは白を選んでみた。シリコンの柔らかいケースに、ポリカーボネートの硬い骨格を組み合わせてガードするという、一風変わったコンセプトのケースだ。シリコンを骨組みで補強するような感じで、たしかに強度的な安心感は他の二つより上かもしれない。
また、ぼくはiPod touchでもこのメーカーのCapsuleTouchというケースを使っているが、このシリーズはUniversal DockにケースごとiPhone/touchを立てるためのアダプターや、ケースにぴったり合う寸法の本体Dockコネクタカバー、ケースごと立てるスタンドなどのオマケが便利。「ケース使ってるとDockに立てられないんだよなあ」という小さな悩みをきちんと解決してくれている。アバラ骨のような独特のデザインさえ許容できれば、なかなか使い勝手の良いケースと言えるのではないだろうか。
この3つはすべて通販で現物も見ずに買ったが、どれも「失敗した!」と思うようなことはなく、それぞれに利点があると思う。実はパワーサポートのAirジャケットシリーズも注文したため、届き次第これらと比較したレビューも書いてみたい。
GX200を約1ヶ月使ってみたプチレビュー。
最近はすっかりiPhoneづいてしまっていてアレだけど、何だかんだで毎日持ち歩いて写真を撮っていたのはGX200だった(そういえば、K10Dこそこの2ヶ月ぐらい使っていない。そろそろ引っ張り出してカンを取り戻さないと……)。
というわけで、7月4日の発売日に届いてから1ヶ月以上使ってみたGX200について、素人なりに思うところを書いてみたいと思う。
画角はやはりおもしろい。24ミリというのは一眼レフでもキットレンズなどではもちろん無理で、ちょっと高めのレンズを使わないと味わえない広さだ。明るさも今時のコンパクトデジカメにしては明るい方なので、手ぶれ補正と合わせればぼくみたいな素人でもそれなりに遅いシャッタースピードが使える。広すぎて難しいけど、すごく楽しい。
またスクエアフォーマットも(単にあらかじめトリミングしてあるだけといえばそうなのだが)二眼レフの経験がないぼくにはとても楽しい。GX100の時に開発者インタビューで触れられていたように、ブログで使うにも正方形は向いている。少なくとも、あって損する機能ではない。
下手な手ぶれ補正より効果があるのが、きっちりホールドできるボディだ。もともとリコーのこのシリーズは定評があるが、GX200もサイズの割にはつかみやすく撮りやすい。そして、電子水準器の存在はとても助かっている。まだまだ水平をとるのに失敗するぼくの場合、この機能は本当にありがたい。まあ、ぼくみたいな素人だとそれで気を抜いてヘタレな写真を量産してしまうのだが……
ソフトウェア、いわゆるUIについても、あれだけの設定項目をまとめ上げたのは凄いと思う。ぼくがリコーの操作系に慣れていたとはいえ、今時のコンパクトデジカメとしては圧倒的に設定可能項目が多いGX200なのに「苦労した、引っかかった」という思いをした覚えがない。スイッチ類の配置もGRやGR2、GX100で揉まれてきたからか不満を感じたところはない。
逆に、ハード的にはいくつか気になることもある。
まず外付EVF。見た目もちょっと個性的だし、スクエアフォーマットと組み合わせて二眼レフっぽい気分で撮れるというのは確かに面白いが、肝心のEVF自体が見づらい。ぼくがメガネをしていることも大いに関係するのだろうが、どうしてものぞき込んだときに画面が遠く感じてしまう。最初の頃こそおもしろがって使ったけど、結局外したまま背面液晶を使っている。
その背面液晶も、やはり晴天下では見づらい。GX200に限ったことではないし、ハーフVGAのディスプレイは普通に見てもけっこうキレイではあるのだが、晴天下では明るさや色の確認がとても難しい。
それと、これは個人的な好みなのだが、ADJレバーの押し込んだときの感触がもうちょっとカチッとしていて欲しい。押したまま回せるのは解るのだが、妙にフニャフニャしている気がして、使っていてあまり気持ちよくない。
アイデアの勝利とも言える別売りの自動開閉式レンズキャップも、これはこれで素晴らしいけれど、ほんのわずかな隙間からホコリが入りやしないかとちょっと気になってしまう。かといって普通のレンズキャップだと、付け外しの時にレンズに触れてしまいそうでやっぱり気になる。
メモリーカードへの書き込み速度も、GX100よりはマシ&速いカードを使えばマシとはいえ、RAWで撮った直後に画像を確認するまで、どうしても待ち時間ができてしまう。あとで手を加える余地が大きくなるようにRAWを使うので(貧乏性ともいう)、もっとRAW書き込みのスピードが速くなってくれると嬉しい。
ついでに、本体とは直接関係ないのだが、ネックストラップとかケースは別売りじゃなくて添付してくれても良かったのになあと思う。今時のコンパクトデジカメとしては相当高い部類になるわけだけど、パッケージは相当安っぽかった。環境に配慮しているのは解るが、ちょっとその辺味気ないというか素っ気ない感じ。まあ、そのあたりがリコーっぽいのかもわかりませんが。
てなわけで、思いつくまま並べてみましたがいかがでしたでしょうか?
iPhone関連のアップデート情報
(1)iPhone/iPod touchソフトウェア2.0.1アップデート
説明書きには「不具合の修正」とだけ書いてあるこの無料アップデート、適用すると日本語入力のもたつきが劇的に改善。iPhoneの弱点の一つがかなりマシに。ブラウザ「Safari」の安定性向上という噂もあるけど、ぼくが使う限りだと、ほんのりマシになったかな? という程度。まあ、アップデートして使えなくなったアプリなどもないので個人的には無問題。
(2)「パケット定額フル」料金改定、2段階定額制に
この記事によると、パケット定額フルの月額が「5985円固定」から「1695円~5985円」になる模様。三日で七万を超えるぼくのような使い方をする人なら無関係と言えば無関係だけど、端末代はともかく「ホワイトプランとS!ベーシックパックとパケット定額フルで月額2990円から」という数字のインパクトは結構大きい気がする。
(3)i.softbank.jpドメインのメールが無期限保存に
ちょっと困るかもしれない。メールが自動的に消えてくれるのでとりあえず転送しといてGmailの通知代わりに使う、という方法ができなくなる。まあ、普通の携帯メールみたいに使いたい人には嬉しい仕様変更だと思うけど。
(4)ソフトバンクショップでiPhoneの予約が可能に
これは……表参道のイベント終わったからもういいや、って話ですかね? 何だかなあ。さんざん愛用してるぼくが言うのも何だけど、iPhoneってそこまで万人向けの携帯電話とは思えない。あくまでスマートフォンであって、スマートフォンとしてはまさしくブレイクスルーというか、革新的に操作が簡単で良い端末。だけど、やっぱり使う人を選ぶわけで、そこまで(携帯電話として)爆発的に売れるとは思えない。使いこなせずに死蔵する人も現れそうな気がする。
要するに、ソフトバンクがこういう手を使って無駄に煽ったりしなければ、ぼくのところにも早くiPhoneが回ってきたのに……という恨み節なわけですがw
iPhoneと連携するTo Do - "Zenbe Lists"
iPhone用アプリ“Zenbe Lists”は、シンプルなTo Doリスト。単体でできるのはリストを作ること、そして項目にチェックを入れることだけ。検索はできないし優先順位も入れられないが、その分迷わないで使える。
iPhoneの着メロ/着うたを作ろう!
変換用ソフトを有料で売っていたりするものの、その気になればiTunesだけで作ることが可能なiPhone用リングトーン。とりあえず手軽な方法を二つメモしておく。
1.お手軽編(Win/Mac両用)
まず、設定→詳細→読み込み(Windows版は「インポート」)で、エンコード設定を128kbps/AACに(すでになっている人はそのままでOK)
次に、変換したい曲を右クリックして情報を見る(Winではプロパティ)を選び、「オプション」で「開始時間」と「停止時間」を入力する。開始と停止の間は40秒以内になるように。
時間の入力をしたら、再び右クリックして「選択項目をAACに変換」を選ぶ。できあがったファイルをFinder/Explorerで表示して、拡張子をm4aからm4rに書き換えればOK。
この方法は、Win/Macともに追加投資なしでできること。iPhoneを使うなら普通使っているはずのiTunesさえあればよい。
2.GarageBand編(Macのみ)
iLife08(Macを買えばついてくる)に含まれるGarageBandには「iTunesに着信音を送信」というメニューがあり、作った曲を着信音にすることができる。iTunesの曲を使いたい場合は、「メディアブラウザ」→「オーディオ」→「iTunes」から曲を選んでドラッグ&ドロップで取り込める。40秒以内に曲を納める場合、「サイクルリージョン」機能をうまく使うと良い。また、トラック音量を調節してフェードアウトを作ると、「らしい」音になる。
この方法のメリットは、iTunesよりも曲の時間が細かく表示されるため、抜き出しがやりやすいこと。また、エフェクトを掛けたり音量を調節したり、iTunesにはできない細かな仕上げができるので、好みの着信音に近づけることができる。マシンパワーが多少必要なのと、こだわり始めると延々作業をすることになるのが難点と言えば難点。
iPhoneに使えるメールサービスの比較。
※この記事は多少情報が古くなっています。
こちらを参照してください。
iPhoneはいわゆる~@docomo.ne.jpだとか~@ezweb.ne.jpだとか~@softbank.ne.jpのような「ケータイメール」アドレスが存在しない。 契約時にソフトバンクからもらえる「hogehoge@i.softbank.jp」というアドレスは、単なる受信通知付きIMAPメールに過ぎない。
逆に、iPhoneならごく普通のPOP3、IMAP、Exchangeなどのメールが使えるため、書くのはともかく読むだけならPCと同感覚で使うことができる。というわけで、iPhoneで使うべきメールサービスを検討してみよう。候補は以下の5つ。
- i.softbank.jp
- MobileMe
- Gmail
- Yahoo! Mail
- Exchange
1.i.softbank.jp
まずメリットは無料でもらえること、そしてSMSによる受信通知サービスが付いていること。ただし勘違いされやすいポイントは、「通知はされるが自動受信(つまりプッシュ)ではない」ことだ。ちなみに、受信通知は無音でいきなりメッセージが表示されるだけであり、実際はその通知を見てからメールを起動してサーバに読みに行かなければならない。
もう一つ、単なるIMAPメールなのでPCのメールソフトでも送受信ができることも利点だろう。いかにiPhoneが使いやすくても、家にいる時ならPCのキーボードを使った方が速いと思われるので、これは良いことだ。
デメリットはメールボックスが200MBと、GmailやYahoo.comと比べて少ないこと、また30日経過したメールは自動的に消去されてしまうこと。幸い、上で述べたようにPCのメールソフトを使って他のIMAPメールなりに移しておけば良いので、忘れさえしなければそこそこ快適に使える。
たぶん、一番気になるポイントは「これって、プッシュメールじゃないんだ……」ということだろう。あと面倒なのは、キャリア支給アドレスでありながらi.softbank.jpドメインが携帯電話扱いではないため、携帯電話宛メールがフィルタに引っかかって送信できない可能性があることだ。これは各社の対応に期待するしかない。
ぼくの場合、GmailやHotmailなどプッシュサービスではないメールから転送させて、受信通知代わりに使っている。元のメールを残して転送させているので、30日で消える制限も特に気にしなくて済むはずだ(まだ消えたメールを目にしていないので何とも言えないが)。
2.MobileMe
Appleによる有料情報リポジトリサービス。メールだけでなくカレンダー、アドレス帳、ブックマーク、Webギャラリーなど多彩な機能を備え、iPhoneとMac/PCをプッシュサービスでつなぎ「常に最新の情報を共有する」という触れ込みでスタート……しようとして大コケしてしまった。現在はほぼ復旧していて、iPhone+Macをメインで使う分には特に不満もない。
もらえるメールアドレスはhogehoge@me.comが一つと、転送用に使えるエイリアスと呼ばれるアドレスを5つ。また、前サービスの.Macから使っていた場合、hogehoge@mac.comは継続して使用できる。
Me.comのメールは完全にプッシュ型であり、受信するとiPhoneは音とバイブで着信を教えてくれる(代わりに、i.softbank.jpのように画面に通知が表示されたりはしない)。
さすがにiPhoneのメーカーがやっているサービスだけあって、何かと親和性は高い。問題があるとすれば、年額9800円という価格と、初っぱなのつまずきで悪くなってしまったイメージだろうか。個人的には年9800円なら高くないサービス内容(安定性はともかくw)だと思うので、メインのアカウントとして使っている。
3.Gmail
Googleの無料メールサービス。強力な検索機能とフィルタ機能が人気の定番サービス。iPhoneのメールではIMAPアクセスになるため検索は使えないが、その場合はSafari経由でアクセスすればいい。どちらにせよフィルタ設定などはPCからしかできないが。
iPhone向けプッシュを行っていないメールサーバなので、頻繁に使うのならば定期的にフェッチ(メールサーバへのアクセス)が必要になる。バッテリにはあまり優しくない。そこで、上に書いた通りi.softbank.jpと組み合わせて疑似受信通知をしている。この時フィルタの設定をしっかりやっておくと、どうでもいいメールに受信通知が鳴らなくて済むので便利だ。
4.Yahoo! Mail
このYahoo!は日本のものではなく、yahoo.comつまりアメリカのYahoo!だ。初代iPhoneの発表時にわざわざ「Yahoo!が無料プッシュメールを提供する」と宣言したとおり、iPhoneでYahoo.comの設定をするとちゃんとプッシュメールになる。つまり音とバイブで受信を知らせてくれた時には、すでにメールボックスに新着メールが収まっているというわけだ。送信メールのサイズに制限があるのみで、受信ボックス自体は容量無制限となっているところも、容量を意識せずに済むので気楽だ。
ほぼMobileMeと同感覚で使える上に無料といいことずくめのように思えるが、一つだけ困るのは送信メールの文字コードがUTF-8のため、auの携帯電話に送ると文字化けしてしまうことだ。従って、ケータイメール代わりに使うのには向いていない。i.softbank.jpの着信通知が気に入らないがMobileMeも高くてイヤだ、という場合に転送先として使うと良いかもしれない。
5.Exchange
Exchangeは基本的にエンタープライズ向けなのであまり縁がないわけだが、Codenameというサービスを申し込むと無料でExchangeメールが使える。
Exchangeメールもプッシュ対応だ。ただ、Codenameは容量25MBと少なめな上にiPhoneから削除などができず、またPCのメールソフトなどからのIMAPアクセスを認めていない(ブラウザからOutlook Web Accessを使う)と多少使い勝手は悪い。Exchangeがどういうものなのか見てみたいという向きにはお勧め。ExchangeはMobileMeと並んでアドレス帳やカレンダーもプッシュが使えるところは利点だろう(ぼくはMobileMeがあるので使っていないが)。
以上、ざっと見てきたがどれも一長一短、と言ったところだろうか。ぼくは迷いに迷ったあげく、すべてのアカウントをiPhoneに登録してしまった。
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こんばんは、モバ( @yubile )です。 正直、正直なところ、PCのキーボードはタイプライターと見紛うほどのカシィンカシィンと鳴るメカニカルキーボードが好きです。が、昨今は自宅でも出先でも静かにやりたいことがとても多く、もはや時代の流れには抗えません。 そんなわけで半ば衝動...
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この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。...