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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

2週間で三つのiPhoneカバーを乗り継いでみた。

 ゲットした7月25日からほぼ2週間の間に、次々と買い換えたiPhone用カバーのプチレビュー。

 まず1つ目は、TUNESHELL Plus for iPhone 3G。カバーを付けたままタッチスクリーンが操作できるのが売りのクリアタイプのケース。カバーの上からちゃんと使えるのか不安だったが、やってみると意外にもスムーズで、全面ぐるりとカバーしてくれる分安心度は高い。ただ、本体の厚みもかなり増すので、電話というよりPDA?という気分がさらに強くなる。取り外しも(ワンタッチと謳う割には)面倒だが、保護したまま操作したい向きにはオススメ。

 2つ目はSimplism Silicon Case for iPhone。本体色がホワイトなので、逆にシリコンケースは黒を買ってみた。装着感は悪くなく、少々ホコリっぽい部屋でもホコリは付きにくい(以前RIXというメーカーのiPod touch用シリコンケースを試したが、アンチダストを謳いながらもあまり効果はなかった)。ストラップホールが付いているのが売りで、ぼくもそれに興味を引かれて買っては見たものの、よく考えたら以前の携帯(Nokia N73)でもストラップは付けていなかったぐらいなので、結局使っていない。が、ネックストラップで首からつるすのにちょうどいい位置にホールがあるので、そういう使い方をする人には良いと思う。

 3つ目はSwitchEasy CapsuleRebel for iPhone。これは白を選んでみた。シリコンの柔らかいケースに、ポリカーボネートの硬い骨格を組み合わせてガードするという、一風変わったコンセプトのケースだ。シリコンを骨組みで補強するような感じで、たしかに強度的な安心感は他の二つより上かもしれない。
 また、ぼくはiPod touchでもこのメーカーのCapsuleTouchというケースを使っているが、このシリーズはUniversal DockにケースごとiPhone/touchを立てるためのアダプターや、ケースにぴったり合う寸法の本体Dockコネクタカバー、ケースごと立てるスタンドなどのオマケが便利。「ケース使ってるとDockに立てられないんだよなあ」という小さな悩みをきちんと解決してくれている。アバラ骨のような独特のデザインさえ許容できれば、なかなか使い勝手の良いケースと言えるのではないだろうか。

 この3つはすべて通販で現物も見ずに買ったが、どれも「失敗した!」と思うようなことはなく、それぞれに利点があると思う。実はパワーサポートのAirジャケットシリーズも注文したため、届き次第これらと比較したレビューも書いてみたい。

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