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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

ハイレゾのためにBluetoothリモコン「iRemote Shutter」を買う。

こんばんは、モバ(@yubile)です。
スター・ウォーズの新作「フォースの覚醒」を見てきました。
このシリーズに関してはもう完全に信者モードなので内容に関して客観的判断など不可能ですが、少なくとも未見のファンの方はあらゆる手段でネタバレにぶつからないようお気をつけいただきたい、と心からご忠告申し上げます。

 2015 12 05 23 09 17

iRemote Shutterをゲット。

さて今日のネタは、CENTURYのガジェット「iRemote Shutter」です。Bluetooth接続でiOSデバイスのカメラ、音楽などをコントロールできるリモコンです。名前からするとカメラのシャッターが主目的なのでしょうが、音楽のために購入してみました。
というのは、ハイレゾ音源を聴くためです。

 

ハイレゾ環境は操作が面倒。

iPhone 6 PlusもしくはiPod touch 5GにSoundBlaster E5+Onkyo HF Playerの組み合わせでハイレゾ音源を聴いているのですが、ポータブルアンプを背負ったスマホや音楽プレーヤーは嵩張りすぎて、操作のためにいちいち取り出すのが面倒です。おまけにアンプ使用=有線ヘッドホン使用なので、なるべく出し入れ自体したくありません。冬は特に。
そんなわけで、音楽リモコンだけの手軽なデバイスが欲しくなり、手軽そうだったのがこのiRemote Shutterでした。

 

どんなモノかといえば

iOSデバイス向けBluetoothキーボードの、iOS専用ファンクションキー(Vol Up&Down、Mute、再生、曲戻し/送り、ホーム、ソフトキーボード呼び出し+ペアリング用数字キー)を抜き出したモノです。特化型キーボードですね。
ですからHIDプロファイルのデバイスとして認識され、またiOS用ファンクションキーなので、WindowsやAndroidは基本的に非対応だと思われます(Macならイケるかもしれません)。

ボタン電池(CR2025x2)で約6ヶ月動作(ボタン操作200回/日と想定)するとされていて、電源で困ることがなさそうなのはありがたいところ。
カメラ起動時にVol Upボタンを押すとシャッターが切れます。ただし、これはiRemote ShutterどうこうというよりiOS純正カメラがもともとそういう仕様だからであり(ちなみに付属のリモコン付きイヤホンでもシャッターが切れます)、他のカメラアプリではVol Upでシャッターが切れないものもあるので(たとえば無音撮影の定番、One Camなんかはそうです)、純正アプリ以外で使いたい場合は要注意です。

 

使ってみてどうか?

SoundBlaster E5との組み合わせだと、ポタアン+有線接続の音質を楽しみつつリモート操作ができて、予想通りかなり便利です。一方、iPhone単体で使っている場合はポケットからリモコンを出す手間でiPhoneを取り出せるわけで、あまり意味はありません。
カメラリモコンとしては、三脚や台に乗せてブツ撮りにときどき使っています。本来の想定用途はたぶん自撮りや記念写真なのでしょうが、その辺は使う機会がなくて……たぶん便利だとは思います。

 

気になったこと

ボタンのクリック感は割としっかりしていて良いのですが、ポケットに入れていてちょっと何かにぶつかると押されてしまうのが難点です。かつてのウォークマン用リモコンみたいに、誤操作防止のホールドスイッチがあれば良かったかなと。

まとめ

シャッター機能のみのリモコンはチラホラ見かけるのですが、音楽用リモコンを兼ねているものは他に見つけられませんでした。このiRemote Shutterも生産終了しているようです。ぼくと同じようなニーズがどれだけあるか分かりませんが、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

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