スキップしてメイン コンテンツに移動

Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

iPhoneゲーム「WWE 2K」をポチった!

おはようございます、モバ(@yubile)です。

米国のプロレス団体WWEを題材にしたゲーム、WWE 2K15の移植版「WWE 2K」がリリースされました。

WWE 2K

960円
(2015.04.18時点)
posted with ポチレバ

個人的にはモバイルへの移植が割と待望だったんですが、たぶんニッチで他では取り上げられないと予想して、軽く紹介などしてみようと思います。

なお、レスラーを「スーパースター」と呼ぶなど、WWEを知らないと理解しづらいことがたくさんあります。予めご了承ください。

ゲームモード

タイトル画面です。”Let’s go Cena!! Cena sucks!!”チャントでお馴染み、ジョン・シナ。

クイックプレイは、キャラやリングをランダムでいきなり戦い始めるモードです。

プレイがメインモードで、クリエイトを選ぶとキャラを自作(ってほど細かくはできませんが)できます。

ゲーム画面

シングルマッチをやってみます。

試合形式はスタンダード、ケージマッチ(檻から脱出すると勝利)、ノーDQ(凶器が拾える反則なしマッチ、WWEでいうストリートファイトがむしろ近い)の三種類。

正直物足りないです。三つ巴や四つ巴、ラストマンスタンディング形式あたりは追加して欲しい。

選べるスーパースターは19人。ホーガン、スティング、HHHやアンダーテイカーはレジェンド枠だから除外して、現役を30人ぐらい出して欲しいものです。iPhone版ゆえに削られているのだとしたら残念。

そういえば、WWEはコンスタントに年1回ゲームを出していますが、ここにヒデオ・イタミ(元ノアのKENTA)が並ぶ日は来るのでしょうか。

会場はRAW、Main Event、SmackDown、SuperStarsの4つ。これらはWWEのウィークリー番組で、RAWとSmackDownは日本でもJ-Sportsで放送しています。

他に月1回程度のPPV特番をやるんですが、その会場は入っていないみたいです。やっぱり残念。

とまあ、いろいろ足りないなーとは思うのですが、ゲーム進行状況に応じてアンロックされる要素があるみたいですし、iPhoneアプリなので今後のアップデートに期待しておきます。

試合設定を終えると、入場デモが始まります。

今回はスタンダード形式で、RAWでの試合を組んでみました。

“The Viper” “Apex Predator”などと呼ばれる、ランディ・オートンです(上の画像とキャラが違うのはご愛嬌……)。

相手に選んだのは、元UFC王者ブロック・レスナーです。

今やすっかり別格の強キャラ扱いですが、10年ぐらい前にWWEを離脱した頃はかなりのヘタレヒールだった記憶があります。

操作は格ゲーによくあるバーチャルパッドではなく、タップ、スワイプ、ピンチ、2本指タップ、2本指スワイプを状況に応じて使い分けます。

特に主力となるグラップル(つかみ技)とフォール(3カウントを奪う)が「相手の近くでピンチイン」であるため、ピンチを多用することになりそうです。

ゲージを溜めるとシグネチャームーブ(得意技、よく使うが決め技ではない)やフィニッシュムーブ(いわゆる必殺技)が使えるようになります。

ランディ・オートンのフィニッシュムーブ「RKO」に入るところ。

シグネチャームーブ&フィニッシュムーブは、技を発動したスローモーション中に指定された方向へ必死でスワイプします(上のキャプチャ左にある上向き矢印)。

フィニッシュムーブが決まったらカバーして……

勝利です!

ちなみに、フォールは敢えて解除することもできます。フォールを決めずにじっくりいたぶるヒールプレイも可能ですが、体力ゲージ(顔アイコンの周囲にあるゲージ)が赤点滅すると急にハッスルする敵もいるので要注意。まあ、ギリギリで大逆転ってのもプロレスの醍醐味ですしね。

他に、アイリッシュウィップ(相手をロープに振る)や、キャラによってはサブミッション(関節技)もあるんですが、イマイチ使いこなせてません。

他のモード

キャリアモードは、好きなスーパースターあるいは自作キャラで毎週のマッチを盛り上げながら(ここ重要)勝ち抜き、名声を得ていくモードです。野球ゲームだとペナントレースモードにあたりますね。

試合ごとに特殊条件があり、満たすとキャラクリエイトで使えるパーツがもらえたりするようです。

感想

気に入ったところ

  • 据え置き版に比べて安い
  • 日本語化されている
  • 操作自体はシンプル(簡単ではない)

イマイチなところ

  • キャラ、舞台、形式、あらゆる要素が少なすぎ
  • 実際のWWEと乖離した部分(200キロでなかなか持ち上がらないという設定のはずのビッグ・ショーを、必殺技でもないのに持ち上げちゃう皆さん)
  • 実況がない

WWEを知らずに買う人はあまりいないと思うのでファン目線で見てみると、やっぱり物足りないと感じる人は多いのではないでしょうか。

アプリサイズの制限も緩和されたことですし、今後の追加要素に期待したいです。

Posted from SLPRO X for iPhone

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS750シリーズと比べると

非自炊的電子書籍生活・BookLive!編「自炊お断り!」な専用端末Lideoを買って みた!

こんばんは、モバ( @yubile )です。 PQIのAir Cardと、 加賀ハイテックのTAXAN MeoBank SD という、目的の被りそうなアイテムを同時に注文しちゃいました。届いたらレビューを書くつもりです。   さて、今日のネタは電子書籍サービス BookLive! の専用端末「Lideo(リディオ)」です。Sony Reader(PRS-650)、楽天Kobo touch、Amazon Kindle Paperwhite 3Gと来て電子ペーパー4台目、電子書籍端末という意味ではSH-07Cもあるので5台目です。iPadとNexus 7とSony Tablet Pだって電子書籍を読むのに使ってます。いやはや。iPad miniを買ってアプリ使い分けた方がよっぽどラクじゃねえの? とか自分に囁きたくなります。 そんなLideoですが、先に結論を言っちゃいますと 「WiMAXで本を買うの意外と快適」「凸版明朝&ゴシックが割と綺麗」「足りないものは解像度とフロントライトとまともな同期機能」「BookLive!&Lideoしか使わないならアリかな」「自炊派の方は選択肢たり得ません」 といったところ。 では行ってみましょう。なお、前述の他サービスや端末との細かい比較についてはInternet Watchの こちらの記事 をどうぞ。 Lideoハードウェアと初期セットアップについて  Lideoは「読書好きだが電子機器やインターネットには疎い」という層に向けて作られた端末だ。 だからボタン類は「本棚」「書店」「メニュー」「戻る」「文字」そして「電源」と、すべてに日本語表記がしてあったり、 “利用を開始するにあたってBookLive!のウェブサービスのアカウントなどは不要で、Lideoの電源投入後に誕生日、性別、パスワードを設定するだけで初期設定が完了する。メールアドレスさえも登録する必要がない” ( “インターネット要らず”の電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo」発売 -INTERNET Watch より)のが特長だ。 ぼくの場合はもともとiPadとNexus 7でBookLiveを利用していたので、そのアカウントを入力してアクティベーションした。この場合、BookLiveに登録した他の端末としおりや本棚の同期ができるし(ただし後述するが残念な