Vita TVの仮想タッチパネル機能「タッチポインター」を使ってみる。

おはようございます、モバです。

艦これでやっちまいました。

操作ミス(トラックパッドでカーソル動かすつもりがタップと認識された)により、イムヤこと伊168が轟沈。始めたばかりの頃に多摩を沈めてしまって以来、二度とやるまいと思っていたのですが……。

 

さて、今回のネタは微妙に前回の続き。

Moba Photo Life!!: (※追記あり)PSVita TVを買ってみた。SONY版Apple TV……なのか?

Vita TVには前後タッチパネルとカメラ、それからGPSや加速度センサーなどがありません。Vitaの標準機能としてこれらを用いるゲームは意外と多いわけですが、タッチパネルに関してはソニーが「タッチポインター」という機能で救済を図っています。

 

この機能を試すべく、タッチ操作を使うゲームのサンプルとして、「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-」を遊んでみました。

このゲームは、「命駆」という変身(というか脱衣ですが……)があり、「Rボタンを押しながらスクリーンをタッチし、外に向かって開くようにスライド」という操作で行います。

また、キャラの衣装を変更できるのですが、更衣室でVitaを縦持ちし、前後のスクリーンを擦ると衣装を破壊できたりします。

まあ、後者に関しては画面の向きをいじることができない以上、どうしようもありません。とりあえずタッチポインターを出してみるところから始めます。

 

タッチポインターを使ってみた

PSボタンを長押しすると出てくる設定画面で「タッチポインター」にチェックを入れると、使えるようになります(デフォルトはオフになっているようです)。

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使えるようになった状態で、DualShock 3のL3ボタンを押すと表側タッチパネル、

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R3ボタンを押すと裏側タッチパネル、

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L3R3同時押しすると前後同時タッチとなります。カーソルの位置に他意はありません

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イメージとしては、L3またはR3を押すことで「タッチ操作モード」に切り替える感じです。カーソルはアナログスティックで動かし、○ボタンを押すとタップ操作になります。

白い左手アイコンは左スティックで、その状態から右スティックを触ると赤い右手アイコンが出現します。2点までですがマルチタッチにも対応できるわけです。

 

 

で、結論としては

はっきり言って、閃乱カグラSVに関しては使えません。

モードを切り替えるような形での対応なので、ボタンを押しながらスライドという操作ができないからです。また困ったことに、「命駆」はこのゲームのビジュアルのみならずゲームシステムのキモでもあり、使わないという選択肢はまずありません(キャラクター強化には命駆を使うことも必要なので)。

正直、コレで「Vita TV対応」を謳うのはどうなのよ? と思います。もしかすると他のゲームもこんな感じなのかもしれず、ストアの対応非対応カテゴリ分けが信用できない状態かもしれません。

幸い、この閃乱カグラSVに関してはアップデートで対応(ボタン操作で命駆できるように?)してくれる予定になっていますが……。

『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-』アップデートによりVita TVに向けた機能追加と、髪型を他のキャラでも装着出来る要素を実装 | インサイド

というわけで、「ゲームを目当てに買う時は、対応しているかどうかしっかり調べてからにしてください。不安なら薄くなった新型をどうぞ」という、もにょもにょした結論を再確認することになりました。