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こんばんは、モバ(@yubile)です。
今日はSIM 360の話題について書こうとして、記事もほぼ完成していたんですが、衝撃的なニュースが飛び込んできたので予定を変更しました。
Pebble、Fitbitに買収される
FitbitのPebble買収により、Pebbleのサービスは縮小・停止へ | TechCrunch Japan
こういうのを、青天の霹靂って言うんですかね。
クラウドファンディングサイトKickStarterのBacker(出資者のこと)向けに出されたリリースを読んで仰天しました。
公式ブログにも記事が載りました。
上記の公式ブログ記事で言及されていることを訳すと
- Pebbleは製造及び販売を終了
- デバイスの機能に関して、ただちに影響が出ることはない
- ただし、いずれサービスは縮小される
- Pebble 2の予約を含め、Pebble.comでの注文受付は停止
- 保証も終了する。サポートページとフォーラムは継続
- 12/7までに返品された分については返金する
- 販売店での購入分は販売店の返品ポリシーに従う
- 充電ケーブルなどの代替品ははAmazon.com、GadgetWrapsやClockwork Synergyなどで
- その他の疑問はこちらへ
といった感じで、もうスッパリと完全に畳む気なんですね。
Pebbleチームはどうなるのか?
どうやら、Fitbitに吸収されてFitbit製品のソフトウェア(wearable software platform)開発に関わるようです。
Fitbit Oneを長いこと使っていますが、Fitbit製品はあくまでヘルスケア用であり、PebbleのPilotっぽさというか、スモールコンピュータ的な楽しみとはだいぶ方向性が違います。
いずれ空く左腕をどうするか?
今日明日にどうこうなるわけではないのはひと安心です。ですが、スマートフォンアプリおよびクラウドサービスとの連携を前提にした製品である以上、いずれは使えなくなります。そして、おそらくそう遠い日ではないように思います。
しかし正直言って、今さらスマートウォッチを持たない生活に戻る気にもなれません。
Android wearのSONY SmartWatch3 SWR50も長いことモデルチェンジしていませんし、来年登場予定のAndroid Wear 2.0をサポートするか怪しいところです。それにそもそも、iPhoneとの相性は抜群とは言えない。
これはいよいよ、Apple Watchを真剣に検討する時が来てしまったようです。
※こうした事態を予期していたわけではありませんが、普通の腕時計をスマートウォッチにするガジェット「Chronos」もずいぶん前に注文しました。これが来てくれれば当面は凌げそうです。ただ、海外向けの出荷が始まっているはずなのですが、果たしていつ届くのやら……。