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おはようございます、モバ(@yubile)です。
2016年もあと1週間少々で終わりですね。早いものです……(クリスマスに反応したら負けだと思っている)。
VoLTEについて考えていたら
なぜVoLTEを諦めたか
昨年春、こんな記事( iPhone 6 PlusのVoLTEを諦めた話 – Moba Photo Life!! )を書きました。
この時は 「ナンバーブロックができない」 ことを理由に(新しもの好きのぼくとしては珍しく)VoLTEへの切り替えを止めました。
iOS10で事情が変わった
今も相変わらずナンバーブロックはVoLTEオプションと併用できません。が、iOS10でいわゆる迷惑電話ブロッカーが使えるようになりました。着信拒否そのものは以前からできたのですが、拒否すべき番号をアプリが教えてくれるようになったのです。アプリ側のデータベースに一致する番号があると、着信画面や履歴にその旨を表示します。
Whoscall(だれ電)- 迷惑電話をブロック
価格: 無料(記事作成時)
サイズ: 66.7 MB
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: GOGOLOOK CO., LTD.
LINEが買収した台湾の会社が作っているとのこと。現時点では無料で使えますが、期間限定ということになっています。UIやFAQなどの日本語がやや怪しいのが気になるものの、利用に問題はありません。データベースはユーザーの報告も受け付けているからか、セールスや勧誘の番号に関してヒット率が高いように思います。
迷惑電話ブロック
価格: 無料(記事作成時)
サイズ: 32.3 MB
カテゴリ: ユーティリティ, ライフスタイル
販売元: SoftBank Corp.
ソフトバンクの「iPhone基本パック」に加入していれば無料で使えます。ウィルコム迷惑電話チェッカーで知られる「トビラシステムズ株式会社」のデータベースを利用しているとのこと。マカフィー セーフ コールやそれを元にしたドコモ「あんしんナンバーチェック」にも使われていて、定評のあるデータです。が、振り込め詐欺などはともかく、単なる迷惑な勧誘に関してはあまりヒットしないと感じています。ただ、ハローページ掲載企業の電話番号も表示してくれる機能もあるので、電話の相手が誰なのか知りたい場合、役に立つかもしれません。
これらのアプリとiOS10の組み合わせで、ナンバーブロックと似たような着信拒否ができます(設定のやり方はAppleサポートページの 他社製の App でスパム電話を検出して着信を拒否する – Apple サポート などでどうぞ)。ちなみにソフトバンク側で拒否するわけではないので、不在着信のSMSは届きます。
VoLTEを検討する時がやってきた?
ナンバーブロックは嫌な臭いを元から絶つ感じでスッキリするのですが、設定するのにいちいちダイヤルで入力しなくてはならないこと、直前に掛かってきた番号はワンタッチで登録できるものの、そのためには電話に出なくてはならないことが面倒です(Webから入力できればいいのに)。
そう考えると、iPhone側でサクサク設定できるこちらの方が手軽ですね。
デメリットが消えつつあるなら、新しもの好きとしてはとりあえず試してみたいなあという気持ちが湧いてきました。さてどうしよう……。