iPhoneとXperiaとQX10、まとめてLightroomで面倒をみる

こんばんは、モバ(@yubile)です。

本日(2/6)正午から、cheeroのIngress公式モバイルバッテリー予約受付が始まったので、さっそくポチってきました。

レベル8にすら達していない雑魚エージェントですけどね。

 

さて今回のネタは、Adobe Lightroom mobile(以下Lrmoと呼びます)。

前々からiPhoneとXperia(というかAndroid)で、PCレスに写真を同期、管理、ついでにちょっとした編集や調整もできないかなと考えていました。

 

フォトストリームは基本的にAppleデバイス専用なので論外。

Google+の自動バックアップは非公開状態でアップロードされると分かっていても、共有一歩手前みたいな状況に見えてイマイチ好きになれない。

ソニーのPlayMemories OnlineはXperiaとの相性は良いけど、なんでかiPhoneからのアップロードがうまくいかない。

DropBoxやOneDriveは同期という意味では素晴らしいけど、画像専用ではないため管理や編集はうまくない。

 

ここにQX10が加わり、事態はもう少しややこしくなりました。

QX10の操作アプリPlayMemories MobileのAndroid版は、DCIMフォルダとは別の専用フォルダに撮影画像(をシェアしやすい2Mサイズに縮小したもの)を保存するのですが、このフォルダが決め打ちな上、4.4 KitkatだとSDカードに保存先を変更することすらできません。しかもこのフォルダにDropBoxは反応してくれないのです。

iPhone版だとカメラロールに保存されるためこうした問題は起きないのですが、iPhoneとXperiaを交互に使ったりするとどちらに何が保存されているのか分かりにくくなってしまいました。

こうなると、ますます一元管理が必要だと感じました。

 

 

しばらく悩んでいたのですが、ふと思い出して確認したら、Adobe Lightroom mobileのAndroid版が出てる

Creative Cloud写真業界向けプラン(フォトグラフィプランの前身)に契約していて、iPad版Lightroomはたまに使っていたのですが、iPadからMac版Lightroomを操作するぐらいの感覚で捉えていたためスマホアプリはスルーしていました。

Lightroomなら画像調整もいろいろできますし、何となればMacで画像をいじれます。iPhoneやAndroidスマホのカメラロールからクラウドに自動アップロードすることもでき、目的が叶いそうです。

 

というわけでさっそくダウンロードして使い始めました(Adobeの紹介ページはこちら)。

Creative Cloudメンバーシップに加入したAdobe IDでログインすることで、母艦MacのLightroomと同期できます(Macで指定した「コレクション」のみ)。カメラロールからの自動アップロードを設定すると、”iPhone Photos”や“Sony Phone Photos”という機種に応じたデフォルト名(もちろん名前は変更可能)のコレクションがここに加わります。

ありがたいことに、上述したQX10のフォルダもちゃんと読み込んでくれます。今はまだ試験的に分けていますが、”Phone Photos”とでもして自動アップロード先のコレクションをひとつにまとめてしまえば、フォトストリームに近い使い勝手になりそうです。

 

 

以上、ひとまずLightroomのおかげで考えていたことはだいたい叶ったのですが、2つほど気になる点もあります。

(1) アップロード可能な容量が分からなくて不安
Creative Cloudメンバーシップで20GBのストレージ使用権があるのですが、どうもLightroom同期用には使われていないようです。果たして何枚、何MBまでOKなものやら……。

(2) スマートコレクションを同期させたい
Lightroomで画像を大ざっぱに分類する時、スマートコレクション機能はとても便利です。たとえば「最近1ヶ月以内に取り込んだ写真」を常にクラウドに置いておけたらなーと。

とはいえ、デスクトップ版Lightroomに追加課金なしで使えるオマケと考えれば、上々です。

 

Creative Cloudがサブスクリプションになって不満な方もおられるでしょうが、個人的には月額1000円でPhotoshopとLightroomとこれらのオマケが使えるなら、じゅうぶん元が取れるなーと思う次第です。パッケージ版Lightroomのアップグレードだけで1万円ぐらい掛かりますしね。