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こんばんは、モバ(@yubile)です。
圏外になる不具合だとか「すべての設定をリセット」でiCloud Driveのドキュメントが消えるだとか、OS(とデバイス)の変わり目にはバグの話題に事欠かないiPhoneです。
まあ、3Gが出た直後なんかはアプリが一つも起動しないバグすらあったわけで、その頃を思うとだいぶ自分も鍛えられたなあと思います。
さて、「iPhoneでの通話」機能について。
iOS8(と今後公開予定のMac OS X “Yosemite”)を搭載したiPad、iPod touch、SIMなしiPhoneやMacBookなどがあれば、iPhoneへの着信をそれらiOSデバイスで受けることができるというものです。
【iOS 8】古いiPhoneが子機代わりに!新機能「iPhone Cellular Calls」が超便利 | iPhoneひとすじ! かみあぷ速報
この機能、地味に便利です。まあ、iOSデバイスやMacを複数持っていれば、ですが。
最初、Bluetoothか何かで接続してヘッドセット代わりにしているのかと思ったのですが、設定がFaceTimeのところにあることから、電話着信をFaceTimeオーディオで転送しているようです。
条件は(1)同一iCloudアカウント (2)同一Wi-Fiネットワークということなので、試しにAterm MR03LN(IIJmio SIM、高速状態)にiPhone 6 PlusとiPhone 5(古いSIM入り)を接続して、モバイルルーターでも使えるのか試してみました。
結論から言えば、思ったよりは大丈夫そうです。WAN側の状況によっては通話にラグが出るかもしれませんが。
通話のラグよりも、転送先のiPhoneで着信表示が出るまでのタイミングがバラバラなのが気になる所です。1秒ぐらいで鳴り始めることもあれば、10秒経ってようやく、ということもあり、あまり安定しません。
なので、留守番電話に繋がるまでの時間を少し長くしておくと良さそうです。
iOS 8の新機能「iPhone Cellular Calls」を利用する前に、ここをチェック! | iPad iPhone Wire
機種変した後のiPhoneは微妙に扱いに困るところがあったのですが、これなら通話用に持ち歩くのもアリかもしれません。しばらく試してみようと思います。