スキップしてメイン コンテンツに移動

Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

ついに出たATOK for iOS、さっそく買ってみた

こんばんは、モバ(@yubile)です。

ATOK for iOS
価格: ¥1,500(記事作成時)
サイズ: 71.7 MB
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: JustSystems Corporation

 

いよいよ出ました、ATOK for iOSが。mazecとsimejiが先行しましたが、前者は手書きなのでちょっと違いますし、後者は前にやらかしたことから二の足を踏んでいて、ようやくATOKが出たのでポチりました(まあ、ジャストシステムもATOKとは別の所でやらかしましたが……)。

ちなみにATOK Passportプレミアム会員で、WindowsやAndroid、Mac版を愛用しています。

 

キーボードの追加は、アプリをインストールしたら設定>一般>キーボード>キーボード>新しいキーボードを追加、で追加します。

2014 09 22 20 59 14

追加できたらATOKをタップして「フルアクセスを許可」にチェックを入れます(入れなくても使えますが、機能が制限される模様)。

このあたりの使い方に関しては、ホーム画面のATOKアイコンから起動するとチュートリアルとして教えてくれるので、その指示に従えば大丈夫だと思います。

 

使ってみての感想は「さすがにiOSの変換よりは賢いけど、OSの仕様や制限も相まっていろいろ惜しい」という感じです。

変換そのものはMacやWindows、Androidでクセも含めて慣れているので十分使えます。ただiOSの仕様でインライン変換や外部キーボードが使えないんだとか。なので、ATOK Pad+BTキーボード的利用法が他のエディタでもできる! と期待して買うのはお勧めできません。

安定性も微妙で、ときどき勝手にiOS内蔵キーボードに戻ったり(ただ、これはmazecでも起きることがあるので、iOSの側に問題がある可能性も)。切り替え直せば済むのは確かなんですが、ちょっと残念。

またiPhoneではフリック入力のみ、iPadではQWERTYキーボードのみに絞り込まれています。

6 Plusでは高解像度対応アプリの時のみ左右に寄せたテンキーが現れます(デフォルトで右寄り、左寄りにも変更可)。非対応アプリの場合、でっかいテンキーが現れます……。せめてQWERTYならでかい分打ちやすくていいんですけど。

高解像度対応の純正「メモ」アプリだと↓

2014 09 22 21 11 22

高解像度非対応のSimpleNoteだと↓

2014 09 22 21 12 19

 

また、設定がかなり少ないです。ユーザー辞書への単語登録ぐらいしかできません。恐らくあえてシンプルに機能を絞り込んだと思われるのですが、せめてATOK Syncは欲しいところ。でないとプラットフォームをまたがってATOK使ってる意味がないです。

まあ、この辺は要望を出せば改善してくれるものと思いますし、今後に期待しつつ使ってみるつもりです。

このブログの人気の投稿

最近のパケット事情(または断捨離し損ねた通信契約の話)

こんにちは、モバ( @yubile )です。 かれこれ半年近く更新しなかったわけですが、今日もなんとなく生きています。 IIJmioを解約した のが昨年10月のこと。 その後ZenFone 7を衝動買いした結果、持ち歩くスマートフォンが現在4台です。 内訳はこんな感じになっています。 (1) iPhone XS Max(ソフトバンク:ウルトラギガモンスター+)=メイン (2) Zenfone 7(mineo:au回線 10GB通話付きプラン)=サブ (3) OPPO A5 2020(楽天モバイル)=モバイルルーター的用途 (4) Rakuten mini(DENT)=Edy、nanaco、WAON等 Google Pixel 3aも使っていたのですが、5台はさすがに多いのでしばらくお休みしてもらうことにしました。Android 12がリリースされたら真っ先にアップデートして試そうかなと思います。 ……本来のイメージはiPhoneとRakuten miniの2台持ちぐらいで済ませるつもりだったんですが、どうしてこうなった。 あと、Zenfone 7が楽天モバイルに完全対応してくれてれば、(2)と(3)は統合できたんですよねえ。アップデートお願いします>ASUSさま。 ちなみにRakuten miniに入れているDENTのeSIMは、いわゆる海外ローミング回線です。有効期間が365日と長い上に1GBが4.99ドルという、「とりあえず入れておくSIM」にピッタリのヤツです。ローミング先がドコモ回線なのでRakuten miniのロットに左右されますが、電子決済で通信が必要な場合に役立ちます……と言いたいのですが、問題もあります。いずれ別記事で。

ウォークマンNW-S760(32GB、スヌーピー刻印)レビュー・ハードウェア編

この秋に発表されたソニーのウォークマンは、”最高音質”を謳うAシリーズやAndroid搭載Zシリーズの注目度が高い。 ガジェット好きとしてはやっぱZかなあ、Android版iPod touchみたいな感じで使えるのかなあなどと考えていたのだが、気がついたらSシリーズを買っていた。理由はただひとつ。スヌーピーだからだ。 写真は純正クリアケースを装着後。背面の刻印は3種類(+ソニーストア実店舗限定のものが1つ)から選べる。 スピーカー付属モデルやBluetoothイヤホン( 以前の記事 で書いたMDR-NWBT10N)付属モデルもあるが、今回はウォークマン本体だけを購入。本当はスピーカー付属が欲しかったのだが、32GBの設定がない。今までの経験から言って8GBや16GBではすぐに足りなくなると踏んだため、19800円の32GBモデル(型番NW-S766)を注文した。ちなみに写真の通り、色はゴールド。 昔からスヌーピーものには目がない。「スヌーピーだから」という理由で、以前ラナが出していたiPod nanoのスヌーピー刻印モデルを予約購入した(第1世代、第2世代ともに)ぐらいだ。いくつかのオマケ付きとはいえ、たしか本体の倍近い価格だった。しかも容量が少ないモデルがベースだったため、すぐに使わなくなってしまった。 それに比べれば、今回のウォークマンは刻印と壁紙以外のオマケは無いものの値段が通常モデルと変わらないわけで、えらく良心的に感じる。 ひとつ気になるのは、刻印モデルの販売期間が終わったあとに修理に出すと、刻印が保証されないということ。せっかく3年ワイド保証に入ったのに、迂闊に修理に出せないというのは困ったものだ。まあ、壊れたら壊れたでオブジェとしてとっておく気まんまんなのだが。 そんなわけで、機能性能に惚れ込んで買ったわけではない分ちょっと冷静にレビューしてみよう。 見た目は正直なところ、iPod nano第5世代とよく似ている。クリックホイールでもないしボタン数も違うのだが、でもやっぱり雰囲気は近い。裏を返せばiPodユーザーにも違和感が少ないともいえるか。第5世代nanoより少し厚みがあることと、裏面の金属質感のおかげで取り落としにくそうなのは嬉しい。また、本体にストラップホールがあるのもiPod/iPhoneには無い利点だ。 前世代のS7...

FMV Comfort Keyboard KB800(FMV-KB800T)を買ってみた(簡易レビュー的メモ)

 こんばんは、モバ( @yubile )です。 正直、正直なところ、PCのキーボードはタイプライターと見紛うほどのカシィンカシィンと鳴るメカニカルキーボードが好きです。が、昨今は自宅でも出先でも静かにやりたいことがとても多く、もはや時代の流れには抗えません。 そんなわけで半ば衝動買いしたのが、富士通の FMV Comfort Keyboard KB800 です。この記事を書いている今、Amazonには入荷しておらず、メーカーのオンラインショップでも品切れ中のようです。 ちなみに私は、近所のケーズデンキに1台残っていたのを運良く衝動買いできました(?)。直前に同じケーズデンキで Logicool K380s を買ったばかりだった(でもって、そちらはそちらでとても良かった)んですけどね……。 ファーストインプレッションとしては、 テンキーを含むフルキーボードとしてはコンパクトで良い キートップは小さめに感じるが小さすぎもしない絶妙な大きさ キーストロークは見た目より深いが軽いタッチでも反応する 総じてタイピングが気持ちいい Bluetoothに加えてUSBドングルも使えるので、有線キーボードが必要な部分をカバーできるのが便利 カラバリがあったら欲しい といったところ。今のところちょうどいいケースがなくてモバイルしづらいことを除けば、けっこう気に入っています。