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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

SBH50+Xperia Z+PowerAMPで曲名表示

おはようございます、モバ(Twitter @yubileG+)です。

割と最近に日本で発売開始したソニーのSBH50というBluetoothヘッドセットがあります。

 

情報を知ってワクワクしながら注文し、いざ届いたら疑問不満で何だかやるせなくなったMW1の後継機のようなものです。
MW1にあったmicroSDから単独で音楽再生する機能を省き、NFCが追加されています。


SBH50 | アクセサリー | ソニーモバイルコミュニケーションズ



 


SBH50そのものはNFCの便利さもあって(少なくとも)MW1よりは満足度が高いのですが、Xpeira ZのPowerAMPで再生している曲のタイトルやアーティストを表示してくれないという点だけが大いに不満でした。

しかし、最近のアップデートで機能が追加されたようで、ちょっと設定をいじればちゃんと表示できるようになりましたので、手順をまとめておきます。Xperia ZとSBH50の組み合わせでしか確認していませんが、他のXperiaシリーズやBluetoothヘッドセットについても試してみる価値はあるかもしれません。

ただし、PowerAMPのこの機能はまだ試験的に導入されているだけのようなので、何かトラブルが起きる可能性も否定できません。試す場合は自己責任でお願いします。


やり方

まず、再生画面からメニューを開き、「設定」をタップします。

再生画面

メニュー

 

「Headset / Bluetooth」をタップします。

設定

 

下にスクロールして、「BLUETOOTH METADATA」の項目を出します。

ヘッドセット設定その1

赤丸の「メタ情報インテントを送る」にチェック、液晶が一行表示で曲名しか出ない場合は緑丸もチェックしてから、青で囲った”CyanogenMod Metachanged Intent”をタップ。

ヘッドセット設定その2

 

試験的機能という警告を了承し、デバイスに合わせてSony #1〜#3のどれかを選びます。ちなみにXperia ZとSBH50の組み合わせでは、#3を選ぶとうまく行きました。

CM Metachanged Intent

 

ここまで設定してからSBH50の再生ボタンを押してみると、ちゃんと歌手名と曲名が表示されました。

MW1の時によく見られた文字化けなどもとりあえず見当たらず、実用できるレベルです。

 

オマケ・SBH50について

音質はコーデックがSBCなこともあり(Bluetooth 3.0対応機器だとビットレートは高めだったりするのかもしれませんが……)、MDR-1RBTのような音質補正回路も積んでいないことから、やっぱり物足りない印象です。

同価格帯でディスプレイを積んだものはあまりないので、そこがアドバンテージと感じるならお勧めです。MW1よりはちゃんと使えます。以前はMW600という名機があったのですが、生産完了してプレミア価格になっています。また、ボリューム操作にかなりクセがあり慣れが必要なこともあって、手放しでお勧めできる状況にはありません。

曲名表示やSmart Extrasが必要ないなら(Smart Extrasは基本的にSmart Watch MN2などで使うべきものだと思いました)、同じソニーのDRC-BTN40でも十分です。

iPhoneなどで使うからNFCも要らないというのであれば、他のメーカーにも選択肢はたくさんあります。たとえば、JVCのHA-FBT30/60/80はAAC対応ながらソニーのような音飛びトラブルが起きません。

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p style=”font-size: 20px;”>この3製品はレシーバー部が共通で、価格差は付属のイヤホンだけなので、手持ちのヘッドホンなどを繋ぐ場合は最も安いFBT30を選ぶのがお勧めです。残念ながらレシーバーの単体販売はしていないようです。

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