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セガの「龍が如く」シリーズ最新作「クロヒョウ – 龍が如く新章」を先ほどクリアしたので、記憶が新鮮なうちに感想を書いてみる。 ストーリー、人物について
・いつも通り死亡フラグをおっ立てた人がさっくりと死んでいくパターンかと思ったが、今までのシリーズから考えるとさほどでもない。
・いつも通り盛り上がると裏切り者が出てくるパターンかと思ったが(以下同文)
・1〜4までの主要人物はほぼ出てこない。サイの花屋がメインストーリーの重要な所で絡むことと、花ちゃんがサブストーリーで登場し、「スカイファイナンスの社長」という言葉が出てくるのと、あとは火星ファイターぐらいか。
・サブストーリーも、全体的に高校生など若い人間を据えた話が多い。
・主人公&ヒロインの中の人、もうちょっと演技が上手ければね……若者らしくキレるとこだけ妙に上手いけど。キャスティングはもうちょっと考えて欲しかった。せっかくこのシリーズには「ツンデレじゃない釘宮さん」という貴重な前例があるのに。 ゲームシステムについて
・体力とは別に部位ごとの負傷があるため、ガードよりも避け、あるいはキャッチを重視した方が良い。
・装備品は持っているだけで効果を発揮するし、違うアイテムでも効果が同じなら加算されるらしい。
・武器はなく、落ちているものを拾って使うだけ。飛び道具は拾ったものを投げるだけ。
・スタイルの種類は思ったより多いが、後から手に入るものの方が強力なことが多いのは致し方ないところか。
・電話機でアイテムの出し入れができないのと、タクシーがないのは正直めんどう。いちいち簡易宿泊所(天下一通り裏路地)か自宅(ホテル街入口)に戻らないと荷物の整理もできない。
・アイテムボックスは200個の容量があるのはいいが、種類別で整頓するなどの機能が欲しかった。 舞台について
・神室町の施設はだいたい3や4と同じ。酒がないから食事コンプリートは楽そうに見えるが、ダメージを受ける食べ物がないので地道に食べていくしかない。
・舞台となる地下闘技場は「サイの河原」のアレとは別物。あとリングアナのテンションが異様に高い。
・マップはPS3のような完全3Dではない。FF7やバイオハザードでお馴染みのカメラ固定タイプ。たぶん通行人をたくさん出したりするためには背景をなるべく節約する必要があったんではないだろうか。 遊びについて
・基本的に3や4と比べて簡略化されたり数が減ったりしているが、初めてこのシリーズを遊ぶ人ならボリューム感があると思う。
・ジェラテリア、スマイルバーガー、九州一番星、エイジアなどでアルバイトのミニゲームができる。バイトできるようになったばかりの頃は、戦闘よりこちらで稼ぐ方が効率がいいと思う。
・キャバクラはキャバ対戦やヒートアクションなどのシステムが加わったが、基本的にやることは同じ。到達目標もw
・キャバ嬢は多少棒読みでも許せるんだけどね…。 その他こまごま
・メインストーリーのムービーはポリゴンではなく、動く紙芝居のようなちょっと独特な雰囲気。これはこれで面白い。
・主人公がヤクザではなく不良少年なので、煙草は吸うが酒は飲まない。
・ちなみにOP画面で「未成年の喫煙シーンがありますが未成年の喫煙は違法です」云々の注意書きが出るが、未成年が酒は飲まないとはいえキャバクラ行くのはどうなんだろう?とツッコみたい気もする。 まとめ
ひと言でまとめると「荒んでいた不良少年がふとしたきっかけで戦いの世界に飛び込み、ライバル達との死闘を通じて精神的に成長していく物語」と言える。今までのシリーズにないパターンだったので面白かった。また、PS3に比べて制限が多いPSPでいかに「楽しめる神室町」を作るかという工夫があちこちに見えた気がした。どうしても3や4が念頭にあるせいで粗さを感じてしまうこともあったが、これはこれでよくできていて楽しめる神室町だと思う。
・いつも通り死亡フラグをおっ立てた人がさっくりと死んでいくパターンかと思ったが、今までのシリーズから考えるとさほどでもない。
・いつも通り盛り上がると裏切り者が出てくるパターンかと思ったが(以下同文)
・1〜4までの主要人物はほぼ出てこない。サイの花屋がメインストーリーの重要な所で絡むことと、花ちゃんがサブストーリーで登場し、「スカイファイナンスの社長」という言葉が出てくるのと、あとは火星ファイターぐらいか。
・サブストーリーも、全体的に高校生など若い人間を据えた話が多い。
・主人公&ヒロインの中の人、もうちょっと演技が上手ければね……若者らしくキレるとこだけ妙に上手いけど。キャスティングはもうちょっと考えて欲しかった。せっかくこのシリーズには「ツンデレじゃない釘宮さん」という貴重な前例があるのに。 ゲームシステムについて
・体力とは別に部位ごとの負傷があるため、ガードよりも避け、あるいはキャッチを重視した方が良い。
・装備品は持っているだけで効果を発揮するし、違うアイテムでも効果が同じなら加算されるらしい。
・武器はなく、落ちているものを拾って使うだけ。飛び道具は拾ったものを投げるだけ。
・スタイルの種類は思ったより多いが、後から手に入るものの方が強力なことが多いのは致し方ないところか。
・電話機でアイテムの出し入れができないのと、タクシーがないのは正直めんどう。いちいち簡易宿泊所(天下一通り裏路地)か自宅(ホテル街入口)に戻らないと荷物の整理もできない。
・アイテムボックスは200個の容量があるのはいいが、種類別で整頓するなどの機能が欲しかった。 舞台について
・神室町の施設はだいたい3や4と同じ。酒がないから食事コンプリートは楽そうに見えるが、ダメージを受ける食べ物がないので地道に食べていくしかない。
・舞台となる地下闘技場は「サイの河原」のアレとは別物。あとリングアナのテンションが異様に高い。
・マップはPS3のような完全3Dではない。FF7やバイオハザードでお馴染みのカメラ固定タイプ。たぶん通行人をたくさん出したりするためには背景をなるべく節約する必要があったんではないだろうか。 遊びについて
・基本的に3や4と比べて簡略化されたり数が減ったりしているが、初めてこのシリーズを遊ぶ人ならボリューム感があると思う。
・ジェラテリア、スマイルバーガー、九州一番星、エイジアなどでアルバイトのミニゲームができる。バイトできるようになったばかりの頃は、戦闘よりこちらで稼ぐ方が効率がいいと思う。
・キャバクラはキャバ対戦やヒートアクションなどのシステムが加わったが、基本的にやることは同じ。到達目標もw
・キャバ嬢は多少棒読みでも許せるんだけどね…。 その他こまごま
・メインストーリーのムービーはポリゴンではなく、動く紙芝居のようなちょっと独特な雰囲気。これはこれで面白い。
・主人公がヤクザではなく不良少年なので、煙草は吸うが酒は飲まない。
・ちなみにOP画面で「未成年の喫煙シーンがありますが未成年の喫煙は違法です」云々の注意書きが出るが、未成年が酒は飲まないとはいえキャバクラ行くのはどうなんだろう?とツッコみたい気もする。 まとめ
ひと言でまとめると「荒んでいた不良少年がふとしたきっかけで戦いの世界に飛び込み、ライバル達との死闘を通じて精神的に成長していく物語」と言える。今までのシリーズにないパターンだったので面白かった。また、PS3に比べて制限が多いPSPでいかに「楽しめる神室町」を作るかという工夫があちこちに見えた気がした。どうしても3や4が念頭にあるせいで粗さを感じてしまうこともあったが、これはこれでよくできていて楽しめる神室町だと思う。