米沢さんとiMac。なかなか興味深い組み合わせ。

 今シーズンのドラマ「相棒」で、やけにMacの露出が多い。Appleのプロ向けページでテープレス化の事例として紹介されているからだろうか。
 右京はデスクでiMacを使っているし、神戸はMacBook Airを持ち歩いている。神戸が右京についてレポートを書こうとするシーンで、ヒラギノ明朝体らしきフォントで文章を打っているのも見える。
 さらには鑑識の米沢も職場でiMacを使っている(第3話「ミス・グリーンの秘密」で動画サイトを見るのに使用)し、第2話「さよなら、バードランド」でも関係者の事務所にiMacが並んでいるシーンがあったりした。

 ドラマや映画にMacが出てくるのはそんなに珍しくないのだけど、相棒みたいなメジャーなドラマで割と分かるように使われているのを見ると、Macも市民権を得てきたのかなあと感じる。

 そういえば、少し前にNHKのドラマでは明らかにMacBook(もしくはAir)だったのに、天板部に薄いヴェールのようなものをかけてリンゴマークが見えないようにしていた。
 そんな隠し方をしてまで使わんでもとは思うが、近年のMacに共通するシンプルな佇まいは映像向きなのかもしれない。