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ソフトバンクのiPhoneへの取り組みを四つ発表

iPhone 3Gでワンセグが視聴可能に──絵文字対応、BBモバイルポイント無料開放も発表

 今日、ソフトバンクの秋冬モデル発表会が行われた。SHARP AQUOSケータイ FULL TOUCH(931SH)、SAMSUNG OMINA(930SC)、HTC TOUCH DIAMOND(X04HT)、HTC TOUCH PRO(X05HT)のタッチパネル4機種も気になるところだが、とりあえずiPhoneの話。

(1)ワンセグチューナー+外部バッテリ
 ワンセグチューナーの噂は少し前に出ていたが、いったいどうやって実現するのか興味津々だった。Dockコネクタでチューナーを接続するにしても、そういう外部機器との連携ってJailbreakが必要だろうしなあ、などと考えていた。
 ふたを開けてみたら、Wi-Fiを使って映像をiPhoneに飛ばすという。目からウロコ。これならチューナーをバッグにしまっていてもワンセグが観られるし、下手にアダプタなどを繋いで持ちにくくなるよりはずっとスマートだ。まあ、Wi-Fi繋ぎっぱなしで動画再生を続けるとバッテリは大変なことになりそうだが。
 外部バッテリを兼用しているというのも、荷物が少なくなって良いと思う。ただ、チューナーとして使いつつ充電をしたりすると(同時に使えるのかは不明だが)、果たしてどれぐらい保つものなのかは気になる。長く外出する時には2つ外部バッテリを持っていくぐらい心配性のぼくは、結局バッテリを別に持ち歩くことになりそうな気はする。

(2)絵文字対応
 OS2.2のβ版ですでに噂になっていたが、ソフトバンクから正式発表された。搭載時期が「年内」というのが微妙だが、iPhoneの発売も「年内」と言いながらあっという間だったことを考えると、近々あるだろう2.2のアップデートで絵文字が載る可能性は高そうだ。

(3)ニコニコ動画 for iPhone
 まだ開発中ということだが、You tubeやYahoo!動画のようにアプリで視聴する形式になるのだろうか。コメントの量によってはアプリがすぐ落ちそうな気がするのだが、そのあたりをどう処理するのか気になる。コメントを一切表示しないのではニコニコの意味がないだろうし……

(4)BBモバイルポイントをiPhone 3Gユーザーに無料開放
 マクドナルドを中心に展開する無線LANアクセスポイントを、iPhone 3Gユーザーに限り無料提供。FONと組み合わせれば無線LANの使えるエリアは相当広くなるだろうから、これは正直嬉しい。fringが使えれば通話料金節約にもなるかも……と思ったが、店内で通話するのはあまりよろしくないか。

 全体でみると、iPhone発売当初にさんざん言われたポイント(絵文字とワンセグ)を補強しつつ、「ケータイのインターネットマシン化」に沿ったプランを立てているという印象を受けた。少なくともソフトバンクはまだiPhoneを引っ張る気だというのが分かったことが、いちばん良いニュースかも知れない。

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