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こんにちは、モバ(@yubile)です。
はじめに
この記事で紹介しているソフトは、EaseUS(イーザス)社より有償版をご提供いただいたものです。
ですので、無償版の機能については触れておりません。ご了承ください。
製品紹介ページは こちら です。
EaseUS RecExperts for Macとは何ぞや?
ひと言で言えば、Macの画面やカメラ、iPhoneの画面を(ワイヤレスでも!)録画できるソフトです。
ぼくはやっていませんが、配信やアプリの操作説明動画を作る人には重宝しそうですね。
というわけでさっそく起動すると、こんな感じの画面が出てきます。
「スクリーン」はMacの画面録画、「カメラ」はMacのカメラからの録画、「iOSデバイス」はWi-FiもしくはUSBで接続したiOSデバイスから録画するモードです。
最初の二つはApple純正のQuickTime Playerでもできるのですが、iOSデバイスからワイヤレスで録画できる点はユニークです。試してみます。
まず、EaseUS RecExpertsを起動します。それから、同一ネットワーク上にあるiOSデバイスでAirPlayによる「画面ミラーリング」を起動し、ミラーリング先に“EaseUS RecExperts”を選びます。
すると、こんな収録スタンバイ状態になります。
USB接続に比べるとややカクつきますが、手軽に収録できるのが良いと思います。ただ、そもそもミラーリングの成功率がウチの環境だと若干悪くて、Wi-FiとAirPlayのご機嫌しだいという感じなので、USB接続の方が確実かつ綺麗なのは間違いありません。
悪だくみ? はできない仕様。ある意味安心ではあるけれど
製品紹介ページ には「ストリーミング動画も記録できます」というようなことが書いてありますが、NetflixやAmazon Prime Video、dアニメストアなどをSafariで試してみたところ、どれも画面が真っ黒になり記録は不可能です。
まあ、これに関しては大っぴらにできても紹介しづらくて困りますしね。とはいえ、この手のアプリを買う人は少なからず期待しているケースがあると思うので、その点は期待しちゃいけないとお伝えします。
試せていませんが、オンライン授業を録画できると便利そうですね。
細かい点とまとめ
上述したWi-Fiでの画面収録のほか、収録した動画をGIFアニメに一発変換できたり、QuickTime Player単体ではできないシステムオーディオの収録(要はゲームの音などですね)ができたりと細かく便利なところが多く、頻繁に画面収録を行う人は持っていても良いかもしれません。
ただし一部の人の期待には応えられないので、その点はお含み置きを。