h.ear go SRS-HG1再活用作戦その1・Nintendo Switchに繋いでみる

こんばんは、モバ(@yubile)です。
艦これ春のミニイベント、米は集まるんですが海苔と梅干とお茶が集まりません。
って、これだけ聞くと何のゲームか解りませんね……。
 

SRS-HG1再活用作戦

JBL Link10やAmazon Echoのおかげですっかり影が薄くなっていたソニー h.ear go SRS-HG1(Amazonリンク、新型SRS-HG10はこちら)。
音は好きですし、我が家で唯一のハイレゾ対応スピーカーでもありますし、このまま放置はもったいない。というわけで再活用を考えてみました。

Nintendo SwitchのTVモードはUSB DACが使える?

という話を今さら耳にして、せっかくだから最近あまり使っていないSRS-HG1をNintendo Switch(Amazonリンク)に繋いでみようと思い立ちました。
SRS-HG1も発売当初は遅延が大きくてゲームや動画に向かなかったのですが、何度かのアップデートを経てだいぶマシになった感があり、音ゲーでもなければきっと大丈夫だろう、というハラです。

Dockにそのまま挿してみても

すぐには認識されないそうで、Switchを再起動する必要があります。やり方はカンタンで、電源ボタンを長押しすると出てくるダイアログから再起動を選ぶだけ。
Switchが認識できる場合、これでOKだそうです。SRS-HG1は……何回か試してみましたがダメでした。

アナログ入力はもちろんOKだけど……

SRS-HG1はBluetooth/Wi-Fi/USB/Audio Inと4つの入力方法があるので、Switchのヘッドホン端子やディスプレイのヘッドホン端子から3.5mmケーブルで繋げば普通に音が出ます。出ますが、正直イマイチ冴えない音です。ぶっちゃけこれならディスプレイのスピーカーでも大して変わらないなと。

代わりに

2010年頃に買った卵形USBスピーカー、Olasonic TW-S7(Amazonリンク)を繋いでみました。上に書いたようにDockのUSBポートに接続してからSwitchを再起動してみると、あっさり接続。
机の上で使うので音量も音質もちょうどよく、心配していた遅延らしきものも感じられず、一人で黙々と遊ぶにはちょうどイイ感じです。

というわけで

いきなり失敗から始まってしまいました。次は「EchoやLink10とBluetooth接続してみる」編です。

AirPods、BeatsX、Liberty+、Air by crazybaby、Tune205BTを無理やり比較

こんにちは、モバ(@yubile)です。
よゐこのプレイ動画に釣られて思わず「ドンキーコング トロピカルフリーズ(Amazonリンク)」を買ってしまいました。
 
初代ファミコン以来の任天堂ユーザーですが、実は初ドンキー。
とはいえファンキーコング&ファンキーモードの存在もあって、がんばれば一通りクリア程度は何とかなりそうです(1-4トロッコで10回ぐらい死んでるのから目をそらしつつ)
 

分離型か、一体型か

最近はすっかりワイヤレスヘッドホン派(まあ、オンキヨーDP-S1でハイレゾ&バランス接続も楽しんだりしてますが)になっていまして、これから暑くなるとますますワイヤレスは嬉しいよね、ということで、簡単な比較表を作ってみました。購入の参考になり……ならないかな?
なお、音質、音漏れなどの評価はこの5機種の中での相対的なものです。
 

 Beats BeatsXJBL Tune205BT
Amazon価格(記事作成時点)13,647円(リンク3,180円(リンク
タイプ左右一体型・カナル左右一体型・インナーイヤー
公称駆動時間(充電時間)8時間(45分)6時間(2時間)
充電方式LightningmicroUSB
対応コーデックSBC/AACSBC
音質(☆3が最高)☆☆☆☆☆
遮音性(☆3が最高)☆☆☆
音漏れ(☆3が最小)☆☆☆
操作性(☆3が最高)☆☆☆☆☆
フィット感(☆3が最高)☆☆☆(※1)
通話音質(☆3が最高)☆☆☆☆☆
その他の特徴Apple W1搭載、ケース付、カラバリ6色カラバリ6色

 

Apple AirPodsAir by crazybabyZolo Liberty+
17,315円(リンク16,042円(リンク14,980円(リンク
左右分離型・インナーイヤー左右分離型・カナル左右分離型・カナル
5時間(ケース併用24時間)3時間(ケース併用15時間)3.5時間(ケース併用48時間)
ケース(Lightning)ケース(USB-C)ケース(microUSB)
SBC/AACSBC/mSBC/AACSBC/AAC
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆
☆☆
☆☆☆(※1)☆(※1)
☆☆
Apple W1搭載IPX6防水IPX5防水、スマホアプリ連携、外音取り込み

※1 そのまま、あるいは付属品などが耳に合わず、市販品を加工するなどひと工夫する必要があった。 工夫した後は☆☆☆
 
 

各機種についてひと言

Beats BeatsX

現時点で、音質や使い勝手も含めてもっともお気に入り。AirPodsほどではないにせよApple製品との連携は便利だし、Lightningケーブルで充電が済むのも嬉しい。左右分離バージョンが欲しい!

JBL Tune205BT

以前の記事で書いた通り、思ったより音が良くてコスパは高い。人に勧められる値段だと思う。ただ遮音性はないので電車バスの類には使うべきではない。

Apple AirPods

初期設定や機器切り替えの楽さはピカイチ。とはいえしょっちゅう切り替えるのでもなければ恩恵は薄い。音質は低音軽めでBGM向き。指で叩いてSiriを呼び出すのが案外難しい。

Air by crazybaby

クラウドファンディングにて99ドルだったのでギリギリ許せるが、今のAmazon価格ならお勧めしない。音が悪いとは思わないが……。

Zolo Liberty+

AirPodsよりしっかり聴きたい時はコレ。うまく耳に納まるイヤーピースが見つかるまでちょっと苦労した。スマホアプリで多少イコライザーが効かせられるのも面白い。売りのひとつである外音取り込みはイマイチ。たぶんマイクがあまり良くない。

まとめとおまけ

左右分離型ワイヤレスの解放感は、代えがたいものがあります。
しかし無くす不安が常につきまといますし、片側だけ音が飛んだりするちょっとした不調も割とよくあります。また、Liberty+やAirのボタンを押そうとすると、本体ごと耳に押し込むような感覚になってやりづらい。小ささゆえのこうした操作性の悪さ(ぼくはApple Watchで操作するのであまり気にしませんが)も含め、デメリットをよく考えて選ぶのが良いと思います。
 

JBL Tune205BT衝動買いレビュー。思ってたよりずっと良かった。

こんばんは、モバ(@yubile)です。
実に半年ぶりのブログ更新です。

 

JBL Tune205BTを衝動買い

インナーイヤー型への欲望

ナインウェーブ「NW-STUDIO PRO」を買ってみたのが7年以上前。
オーバー1万円クラスのインナーイヤー型(今だと非カナル型、という方が通るのでしょうか)がこの時期でも既に珍しかったわけですが、最近コレの後継機「NW-Studio Neo」を手に入れました。
その話は追々また書くとして、NW-Studio Neoをしばらく使ってみて、やはりインナーイヤー(イントラコンカ型、とも言うそうです。トリビア。)も独特の開放感が気持ちいいな、とつくづく思いました。となれば次はワイヤレスよな、とも。
 
Bluetoothでインナーイヤー、中華メーカーのものがいくつかAmazonで見つかりましたが、そこでチラリと目に入ったJBL Tune205BTを即決でポチっとな。何せ10連ガチャ1回分です(プロデューサー的に)。

 
JBLはALCATEL IDOL4付属のイヤホンや、スマートスピーカーのLink10ぐらいで単体のBluetoothイヤホンは初めてだったので、ワクワクしながら使い始めました。
 

購入前の不安

  1. ずり落ちそう → 形状がほぼ同じApple EarPods用のシリコンカバーで解決
  2. コーデックがSBCだけ → iPhoneとBT接続してApple Musicなど聴く分には特に気にならない
  3. 低音が不足しそう → きちんと耳に固定できてれば十分感じられる

 

使ってみた!

想像以上に真っ当(?)な音でびっくりしました。インナーイヤーはカナルに比べてどうしても低音が弱いイメージですが、Tune205BTは楽しい低音が感じられます。
かといって中高域が弱いということもなく、ポップスやロックを聴くのにちょうどいいバランスではないかと思います。ぶっちゃけて言えばけっこう好み。
とはいえ音の細かさや音の定位などはあまり良いとは感じられないですし、クラシックなどをじっくり聞き込むのではなく、適度に外の音を耳に入れつつBGM的に音楽を楽しむような使い方が適当でしょう。
音漏れは……静かな部屋なら全然問題ないですが、外がうるさいとつい音量を上げがちになるので漏れやすいとは思います。そのあたりはカナル型がやはり有利。
 
全体にやや安っぽいプラ感があること、リモコンの操作がApple標準とやや違う(曲送り/戻しがボリュームボタンの長押しに割り当てられている)こと、リモコンからSiriは起動できないこと、左イヤホンの下に付いているコード留めと思しきパーツの使い方がイマイチ解らないことなど引っかかる点はいくつかありますが、3,000円なのであまり多くは求められないですね。

結論

買う前は不安もあったのですが、買ってみて楽しかったので満足です。
ちなみに、電源オンオフ時にギターの音が流れるのもちょっと楽しくて気に入りました。他社だと単なるピー音だったりSFみたいな効果音のモノが多いですしね。アナログ楽器の音を持ってくるあたり、老舗のオーディオメーカーらしい気がします。

Ankerの飲食店とな