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Logicool Pebble Keys 2 K380sの簡易レビュー

GPD Pocketが返ってきた!

こんにちは、モバ(@yubile)です。久しぶりの投稿です。

いろいろあったものの、7月24日にようやく届いた IndieGoGo経由のGPD Pocket。
ところが届いてすぐ、Bluetoothがオンにならない不具合と格闘する羽目になりました。OSの再インストール、デバイスドライバの再インストール、できそうなことは一通りやりましたがまったくダメ。そもそもデバイスマネージャーにBluetoothの項目が出てきてくれません。

8月中旬のコミケで使いたかったのでいったんは妥協しましたが、やはりBluetoothが使えないことはどうしても引っかかり(もしも手放す場合でも不具合を抱えたままではよくないですし)、サポートに連絡してみることにしました。

折しもUbuntu版の出荷がピークを迎えていたためか非常にレスポンスが悪く、やっと返信が来たかと思えばUbuntu版ドライバのインストールを指示されたり、「症状を動画に撮ってメール添付で送れ」と言われたり、何往復かした末にようやくハードの不具合として認められて返送することに。

送ったのが9月12日、そして修理を終えて手元に戻ってきたのが10月2日。約20日で返ってきたGPD Pocketは、当たり前ですが”不明なデバイス”がデバイスマネージャーに存在しない、とてもきれいな状態でした(ルート証明書云々はともかく)。

ともあれ、MR-04LNやスマホのBluetoothテザリングが使えるようになり、外部ディスプレイで使う時もキーボードやマウスでUSBポートが塞がらなくて済むようになったので大満足です。


ちなみに個人的なGPD Pocketの印象をざっと書くと、

・キーボードはテーブルの上に置けば普通に打てる、膝の上だと安定しないので両手で持って親指打ち(かつてのVAIO Uみたいな)する方がマシ
・しょせん2年前のAtomなので過度な期待は禁物、ただメモリ8GBも込みでZ3735Fなんかよりは数段上
・ストレージ128GBはありがたいけど、やっぱりmicroSD専用スロット欲しかったかも
・充電は急がなければUSB PDに頼らなくても何とかなる
・画面サイズは150%を基本に、たまに100%や175%
・スリープの確実性がやや不安、たまに充電もしてないのに熱くなるのは少し怖い
 
 
いろいろ言いたいことはありますが、このサイズで割と普通に使えるフル版Windows PCを持ち歩ける喜びには代え難い。Nintendo Switchの「据え置きゲーム機を持ち歩いているという満足感」に通ずる、ガジェットオタク心をくすぐる一品だと思います。

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