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Microsoft Designerでブログのワンポイント画像を作ってみた。

シンプルスタイル(プリペイド)版AQUOS CRYSTAL 305SHをゲット。

こんにちは、モバ(@yubile)です。

WWE NetworkでRAWやSMACKDOWN!の見逃し分を追っかけようと思っていたのですが、30日過ぎないとアーカイブに載らない(たぶんCATV放送局などへの配慮)と知って落胆ぎみです。J SPORTSでの放送は短縮版になっちゃったので、できればノーカットが良かったんですけどね……。

 

さて今日のネタは、1月29日にソフトバンクオンラインショップにて数量限定で発売開始された、今なにかと話題のシャープ製スマホ、AQUOS CRYSTAL 305SHをゲットした件です。

DSC 0206

カバーを着けると、ウリのひとつである「フレームレス」が意味なくなりますね……。

 

305SHは2014年夏に発売開始されたモデルで、ソフトバンクとSprintの共同調達でちょっと話題になりました。

SnapDragon 400に解像度1280×720の液晶、1.5GBのRAMに本体ストレージ8GBと、発売当時でもスペック的にはミドルレンジで、今だとローレンジよりはちょっと上、ぐらいでしょうか。とはいえ、新品10,800円なら十分に上々だと思います。

ちなみに、ぼくがこの機種を狙った理由は

1. 以前009Zを購入したところSIMフリーだった(実際にドコモMVNOのSIMで動作した)ため、プリペイド対応する際にSIMロックを外すのではないかというほのかな期待

2. シャープ製スマホのカメラに搭載されている「フレーミングアドバイザー」を使ってみたかった

3. 圧縮音源の補完技術「harman/kardon Clari-Fi」を使ってみたかった

の3点です。

最新の端末でもないのでベンチマークは意味ないですし、上記3点を中心に感じたことをまとめておきます。

 

まず、1.のSIMロックについては完全に目論見が外れました。そもそも305SHはオフィシャルなSIMロック解除すら対応していないようです。周波数的に合わないドコモSIMよりも、ソフトバンクのiPhone SIMを挿してiPhoneのバックアップとして使えたらいいのになあ……と妄想していたのですが、しょせん妄想は妄想でした。残念。

2.のフレーミングアドバイザーは思っていたより楽しいです。他の機種やデジカメで撮る時にもアドバイスは活かせますしね。ただ、肝心のカメラ画質がまあ特筆するほどのこともないんですよね……。Android 4.4の制限で純正カメラ以外だとmicroSDの任意フォルダに保存できないのも地味に面倒。

実はいちばんヒットだったのが3.のClari-Fiです。MDR-EX750を挿して、Clari-Fiともうひとつのオプション「LiveStage」をオンにした時の音質が、何というかすごくぼくの好みにドストライクでした。ウォークマンNW-A20買ったの早まったかな……と一瞬考えちゃったぐらいに(あとでウォークマンを聴き直して、やっぱりこれはこれでいいよな、と思い直すことができましたが)。

Clari-Fi(とLiveStage)のいいところは、内蔵のミュージックプレイヤー以外でも利用可能なことです。Google Playミュージックや、Youtubeで音楽PVを見る時にも使えるのが素晴らしい。勢い余って買ってしまった64GB microSDXCは、たぶんPlayミュージックのオフライン再生用データで埋まることになるでしょう。

 

もうひとつ音関係で気に入ったのが、HD Voice対応。ほんとはVoLTEも使えるはずですが、シンプルスタイルにVoLTEオプションがないためHD Voice (3G)のみの対応です。これは対応機種から電話を掛けると緑の「HD」マークが表示されるのですが、この時の音質は非対応機との通話とぜんぜん違います。古い例えですが、PDC携帯電話時代のフルレートとハーフレートみたいなものでしょうか。

ただ、ソフトバンクかつ対応機種という条件が、ぼくの周りだとほとんど当てはまらなさそうなのが残念です。

 

 

フレームレスな液晶に関しては、冒頭の写真の通りTPUケースに入れてしまったため意味がなくなりました。ただ、液晶の大きさの割にコンパクトで持ちやすいのは確かですし、フレームレスを活かした操作体系とシャープの中の人が言っていた、画面上端を横になぞってスクリーンショットを撮る「Clip Now」はとても便利。

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Webページのスクリーンショットを撮ると、URLやページタイトルまで添えて共有することができます(ちなみにAndroid標準ブラウザとChromeではOKでしたが、Firefoxではダメでした)。

 

 

 

全体的には、ときどき引っかかることはありますが、Webを見てメールやLINEをして、ちょっと軽くゲームしたり音楽を聴いたりするなら十分です。10,800円なら。

ソフトバンクが失敗したのは、おサイフケータイやワンセグもない(赤外線は正直さほど要らなくなりましたが)シンプルなミドルスペックスマホを、スピーカーを付けてそこそこの値段設定にしてしまったことでしょう。
アメリカでは本体のみ149ドル程度で売っていたらしいとも聞きますし、日本でも本体のみ2万円ぐらいで売る方が良かったんじゃないかなあと。ああいうゴツいスピーカーをセットにするなら、本体も相応のハイスペックにして、ハイエンド嗜好のユーザーを呼ぶべきだったと思います。

シンプルスタイルの料金プランなどについての感想は、また別の機会に。

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